もう一度美樹さやかの話をしよう(最終回を前にしたまどマギマラソン)
「ひどい」/「そんな、あんまりだよ、こんなのってないよ」/「ほんとうなの? わたしなんかでも、ほんとうになにかできるの? こんな運命を変えられるの?」(1話冒頭)
2011-04-20 19:59:59さやかあちゃんの性格って、開始10分で見る側にはインスト―ルされるな。快活・おしゃべり・ツッコミ。まどかとの対比で簡単に頭に入る。
2011-04-20 20:04:42【1話のさやかあちゃんダイジェスト】 ふらりとCDショップを出たまどかのあとを追いかける→消化器噴射してまどかをほむほむから逃がす→(魔女の結界の中)まどかを庇うように抱く→(ほむほむを前にして)まどかを庇うように抱く
2011-04-20 20:11:38そんな”頼もしい”様子のさやかちゃんとの対比、及び冒頭のセリフ、OPの映像(魔法少女になったけれど失敗ばかりのまどか)によって、30分の間に”鹿目まどか”というキャラクターの印象はだいたい固定されるわけで。守られる側・おとなしい・頼りなげ。
2011-04-20 20:14:36守られる側・おとなしい・頼りなげ→そういうキャラクターって芯が強かったりするんじゃない、主役だしさ? と思うところかな。QBをかばったあたりでその印象は強められるわけで。
2011-04-20 20:15:30【少なくとも最初はギャグキャラに見えたさやかちゃん】「くう、これが萌えってやつかぁ」(1話、ほむほむについて)「金銀財宝とか、満漢全席とか?」(2話、願いについて)「そんなマジカルな力が!」(2話、テレパシーについて)「ともかくってゆーな!(ハギシリ」 そして授業中に居眠る
2011-04-20 20:19:55【2話】さやか「まあきっと、あたしたちが馬鹿なんだよ そう、幸せ馬鹿。別に珍しくなんかない筈だよ、命の引き換えにしてでも叶えたい望みって。そういうの抱えてる人は、世の中に大勢いるんじゃないかな」(金網を掴む)
2011-04-20 20:23:58【続き】さやか「だからそれが見つからないあたしたちって、その程度の不幸しか知らないってことじゃ (恭介の回想) 恵まれ過ぎて、馬鹿になっちゃってるんだよ。なんで、あたしたちなのかな……不公平だと思わない? こんなチャンス、本当に欲しいと思ってる人は、他にいるはずなのにね」
2011-04-20 20:25:03【2話】自分を「幸せ馬鹿」と称したり、恭介のことを思い出したり、「不公平と思わない」と言ってみたり。……さやかさん、もしかして恭介に対して、一種の負い目を感じていませんか。
2011-04-20 20:26:41バットを持ってくるさやか。ノートに絵を描いたまどか。1話の、「まどかをかばうさやか」という構図があるから、イメージ通りと言えばイメージ通り。2話でもほむらが現れると、基本的にさやかはまどかを庇う方向に行動してるしね。
2011-04-20 20:28:46【2話】まどか「あのとき、すぐに追いかけていたら……」 マミ「仕留められたかもしれないけど、あなたたちを放っておいても優先することじゃなかったわ」 まどか「……ごめんなさい」 さやか「うん、やっぱりマミさんは正義の味方だあ! それに引き換え、あの転校生、むっかつくなあ!」
2011-04-20 20:30:50内側に(自分を責める方向に)発想するのがまどか。外側に(他者を評価する方向に)発想するのがさやか。マミについて正の方向に、ほむらについて負の方向に。
2011-04-20 20:31:57「叶えたい願い事とか、私には難しすぎてすぐには決められないけれど、けど、人助けのために頑張るマミさんの姿はとても素敵で。こんな私でもあんなふうに誰かの役に立てるとしたら、それは、とっても嬉しいな、って。思ってしまうのでした」(自分の衣装イメージに色を塗る)【2話エンディング】
2011-04-20 20:39:232話で言う”こんな私でも”って、どんな”私”だろうね? 3話より→「わたしってどんくさいし、何のとりえもないし。だからマミさんみたいにかっこよくて素敵な人になれたら、それで十分幸せなんだけどな」「もしかしたらマミさんには考え方が浅いって怒られそうで」(続く)
2011-04-20 20:50:36【鹿目まどかにとっての”わたし”】(続き)「わたしって、昔から得意な学科とか、人に自慢できる才能なんて何もなくて。きっとこれから先ずっと、人の役にもたてないまま、迷惑ばかりかけて生きていくのかな、って。それが嫌でしょうがなかったんです」(続く)
2011-04-20 20:51:52【鹿目まどかにとっての”わたし”】(続き)「でもマミさんと会って、誰かを助けるために戦ってるのを見せてもらって。同じことが私にもできるかもしれないって言われて、何よりも嬉しかったのがそのことで。だからわたし、魔法少女になれただけで、願い事が叶っちゃうんです」(続く)
2011-04-20 20:53:02【鹿目まどかにとっての”わたし”】(続き)「こんな自分でも、誰かの役に立てるんだって、胸を張って生きていけたら、それが一番の夢だから」
2011-04-20 20:54:24【鹿目まどかにとっての ”わたし” まとめ】どんくさくてとりえがなくてカッコよくなくて素敵じゃなくて考え方が浅くて得意な学科も自慢できる才能もなくて迷惑ばかりかけていて、人の役に立てないまま俯いて生きている”わたし”
2011-04-20 20:56:53「そんな運命を覆す」(1話QB)のが、魔法少女になるってことで、それが手に届くところにあったのが嬉しかったんだろうね。まどか(3話)にとっては。
2011-04-20 20:57:44【3話】マミとまどかは使い魔から隠れつつおっかなびっくり進んでるけど、さやかあちゃん、わりと気にせず進んでるよね。そして無事なわけで。そして、使い魔たちはマミが変身した途端襲いかかってくる件について。
2011-04-20 20:49:55まさにそうと思う。基本的にまどかの視線は、内側に向いているから。 QT RT @garosuke_s62 : まどかは自分に対して過小評価しすぎていたんではないだろうか?だからこそそんな自分を変えるためにあこがれのマミさんのような魔法少女を夢見た。
2011-04-20 20:58:34