IWC総会前に捕鯨問題についておさらいしよう
- kamekujiraneko
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文化が大事というより文化を守ることが大事というニュアンスかな~。対抗することで日本人としての自尊心やアイデンティティとしているのでしょう。感情の裏には色々ありそうですが RT @nijinana: 「ただ、文化だから大切という説明では、相手に理解してもらえない」。 そうですよね
2011-06-04 10:32:43@it0tada @nijinana 伝統的な漁法も、近代的な漁法で南氷洋まで行く漁も、いっしょくたに日本の文化だから守るべきだと、ナショナリズムの喚起に頼るやり方は問題かな。今の多くの漁法も食も、一概に伝統文化とはいい難いし。なぜ文化を守るのか、一言で言えない、難しい問題だなぁ
2011-06-04 13:13:25@wata521 確かに一緒にされたら迷惑かもですね~。捕鯨論争における「文化」は大体の人にとって何かの方便な気がしますが、改めてなぜ文化を守るのかの整理は面白そう。新しい文化と伝統的文化。学術的や精神的価値
2011-06-04 15:08:44@it0tada 文化といえばそれだけで絶対保護が必要ということにはなりません。失われた文化は沢山あります。鯨食文化を強調する人たちは、なぜそれを守らなければならないのかを説明する必要があります。国際社会における日本の立場、外交戦略、生態系保全を全て含めた理由付けが必要です。
2011-06-04 20:00:06さてこれから民報つくります。さきほど「原発に反対する人は捕鯨に反対する人と共通するような気がする」と言われた。捕鯨問題は詳しくはないが、原発問題と捕鯨問題はまったく別問題。原発の技術は未完成であり、安全優先にじっくりと基礎研究をかさねて出直して来いというのが私の立場。
2011-06-07 12:21:17「伝統的な漁業も絶滅危惧」と松田氏は主張するが、存亡の危機に立たされているのは、シャチを水族館に売り飛ばしてしこたま儲けている持続的漁業の落第生太地ではなく、後継者不足のうえ震災でも追い討ちをかけられた持続的漁業の鏡・海女漁だ。国の補助金はそっちに回せ。#iwcjp #hogei
2011-06-07 17:55:54@katu1958 未完成という点は捕鯨も同様でしょう。水産資源学が未熟だった故に、日本を含めた捕鯨産業による南氷洋での乱獲を未然に防止できませんでした。「絶対大丈夫」と言いながらフクシマの事故を起こしたのと同じく、南極の自然を憂慮する海外の市民は日本を信用できないのでは。
2011-06-07 18:59:18@konoumaru 統括がなされる前に事業継続・増産拡大が決まるような科学研究プロジェクトなどJARPA/JARPNくらいでしょう。鯨研は広報活動費に年間5億余り費やしてきましたが、事業費と比較して、これほど多額の予算をかけている研究機関も鯨研くらいでしょう。
2011-06-08 00:46:53鯨肉消費の低迷は、農相発言、霞ヶ関官僚作成の国会答弁、水産紙の共同船舶社長コメントなどで、いずれも明確に認められています。反対派の提示する都合の悪い論拠なら無視も当然でしょうが、「消費が減ってない」「在庫が増えてない」という反反捕鯨論者の主張が無視されるのは単に根拠がないから。
2011-06-08 01:10:00@ishii_atsushi @it0tada 昨日の阿佐ヶ谷ロフトでのイベントで鈴木邦男氏が「切腹だって日本の文化だが、今は誰もやらない」と言っていた。文化は時代背景と民衆の価値観で変化して行く物で、意図的に保護する物ではないように感じる。
2011-06-08 06:05:55@ishii_atsushi @it0tada 食文化について言えば、鯨食が云々を語る前に、日本人は食物を無駄にしないという事を考えるべきだと思う。国民一人当たり、世界一食料を無駄にしている国が世界に誇る食文化などと言っても、説得力があるわけがない。
2011-06-08 06:09:31@aqn_purple 伝統だから絶対というのは、確かにおかしいですよね。日本はアイヌの伝統的なサケ漁を禁止してますし、魚に優しい海女漁などは、捕鯨のように税金をたくさん出して守ろうとはしていません。地産地消の方がよほど大事な食文化。捕鯨は本来ドングリ食と同じレベルです。
2011-06-09 18:42:25たとえば、アフリカのある国に「ゴリラ猟」の文化があり、彼らが日本まで来て日本猿を大量に捕殺したとしたら、我々もいい顔はしないだろう。日本の大型捕鯨船が南太平洋まで遠征し「調査捕鯨」を行うことに、オーストラリア国民が強く反対しているのも立場を変えてみれば十分理解できる。
2011-06-09 21:06:156月5日号の週刊農林の冒頭「農林抄」に第63回国際捕鯨委員会と日本のとるべき道」との拙文が掲載されました。「調査捕鯨だけではなく持続的な商業捕鯨の再開を人類全体のために目指せ」と結んでいます。
2011-06-10 19:59:57捕鯨問題は枝葉末節の討論に要らぬ火が立ちすぎているのが現状で、鯨だけに目くじら立てず、地球に現存する主要生物を総括した環境、保健、食糧問題の解決から主題を乖離すべきではないと思います。 RT @kamekujiraneko モンゴルやガボンなどの第三世界の国々にODAをばら撒き
2011-06-11 01:44:01@m__azusa おっしゃるとおりです。日本の食料廃棄量は年間2千万トン超、人口1人当りで世界一です。未だに億単位の児童が栄養失調で亡くなる第三世界と、南極の野生動物を高級嗜好品として多額の税金を投じて唯一利用し続けているこの国との乖離を、日本人として強く意識せざるを得ません。
2011-06-11 01:56:54@fukupage 人種偏見の何よりの証拠は、日本が伝統捕鯨を謳いながらアイヌの伝統のサケ漁を認めないことです。つまり、人種偏見の証拠があるのは捕鯨国日本側です。NZのマオリ、豪のアボリジニ、米のイヌイット、いずれも日本のアイヌに対するより施策はずっと進んでいます。#hogei
2011-06-12 02:07:24@romakomatsu 小松氏の資料を読まれる方は、ぜひこちらも併せてご参照のほどを。「持続的利用原理主義すらデタラメだった! 」 http://t.co/UFinDmC #hogei #iwcjp #kujira
2011-06-12 02:27:30日本も批准する南極条約ではペンギンやアザラシの捕殺が禁止されています。ラッコやオットセイの捕殺を禁止する臘虎膃肭獣猟獲取締法は日本の法律。反反捕鯨論者のいうクジラと同じ意味での禁止しない理由はなし。殺さないサベツ(?)をしているのは日本の方。#hogei #iwcjp
2011-06-12 02:30:34@kamekujiraneko @t_geckocat 捕鯨は戦後の日本の食糧難を救ってます。いま牛を大量に食べてますが、大量の食牛の飼育は地球環境の破壊に繋がります。今後は水の争奪戦が国家間で始まり、これまでのように食料を安値で自在に購買できるとは限りません。
2011-06-16 00:30:42@TATSUKAWA0691 @t_geckocat IWCの元で許可され得る生産量は現行の調査捕鯨と同程度。牛肉の代替にはまったくなりません。ポール・マッカートニーが欧米で菜食普及運動を展開していますが、日本もベジ人口3割の台湾を見習い、「食べない文化」を取り戻したいものです。
2011-06-16 01:26:13クロミンククジラはグレートバリアリーフなど豪州のEEZ内でも観察されている移動性野生動物。世界110カ国が加盟するボン条約(移動性野生動物種の保全に関する条約)を、ウミガメや渡り鳥など多くの野生動物を犠牲にしつつ、捕鯨を理由に批准していないのが日本。#hogei #iwcjp
2011-06-16 19:35:27日本の水辺で多くの人々を楽しませる白鳥や鶴が、領海の外に出た途端、地球の裏側からやってきた船に撃ち殺され、「Xマスの丸焼き文化だ、文句あっか!」と傲然と振る舞われたら、貴方だったらどんな気持ちがするだろう。日本がやっているのはつまりそういうことだ。#hogei #kujira
2011-06-16 19:38:22@kamekujiraneko @t_geckocat あくまで「一助」です。現在の大量廃棄を含めた巨大な牛食の完全な代替にはなりえないのはその通り。動物を殺すなという主張でなく、鯨食・魚食を含めた伝統的な食文化を少しでも取り戻して今の傾向に竿を差すという意味なら同意できます。
2011-06-16 21:14:16