@raf00 による有料メルマガについての考察

有料メルマガとは一体何なのか? ホリエモンのメルマガを参考に、今の有料メルマガはどのように儲けて行くのが良いか、また集客の方法は…などなど、これから有料メルマガをやってみようかと考えている人達にとって、ヒントになるかもしれない情報のまとめです。
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しの(77.0kg) @raf00

「有料メルマガについて」のブログを書き上げるにあたって、「リアル影響力とネット影響力の違い」と「ブログ以前とソーシャル以後の『集客』の違い」についてを詳しく説明しなければどうしようもない…ということに行き当たって、とても面倒なことになっている。

2011-07-12 00:00:18
しの(77.0kg) @raf00

しかしなぜか、twitterの140文字フォーマットで要素だけを抽出するのは簡単そうなので、ちょっと自分の頭を整理するためにだだだっと書き残しておこう。

2011-07-12 00:00:57
しの(77.0kg) @raf00

まず、「リアル影響力とネット影響力の違い」について。

2011-07-12 00:01:31
しの(77.0kg) @raf00

1)しばしばネット論が語られるときに「影響力」という言葉が出てくる。「あなたは影響力があるのだから云々」といったやつだ。この「影響力」が正確には何か、というと、「ネットの文脈の上での勝者」ということになる。必ずしもリアルの影響力とイコールではない。

2011-07-12 00:05:09
しの(77.0kg) @raf00

2)ネットで言われる影響力とはつまり「Webにおいての注目度」と言い換えることができる。津田大介・東浩紀といったメンツはマスメディアでは数字を引っ張れる人材ではないが、WebにおいてはPVを大きく動かす存在であるし、何かの話題に関係したときにその一挙手一挙動が注目される存在だ。

2011-07-12 00:08:49
しの(77.0kg) @raf00

3)一方、マスコミでの知名度が高いが「Webの文脈の上での勝者」にはならない人間の例としては(今となっては懐かしいが)広瀬香美などは挙げても良いだろう。ヒウィッヒヒーは話題にはなったし、当時のtwitterでは破格のfollowerを集めたが強い影響力を持ったか?否だ。

2011-07-12 00:11:56
しの(77.0kg) @raf00

4)というわけで、「影響力」とはWEBのコミュニティに与える「影響」と言えますよという話。

2011-07-12 00:12:53
しの(77.0kg) @raf00

追記)ここまではごく当たり前の話。この話自体は全然面白くもなんともない。「お前何勿体付けてくだらねえこと言ってんの?」と思われても仕方ない。

2011-07-12 00:14:08
しの(77.0kg) @raf00

で、次。「ブログ以前とソーシャル以後の『集客』の違い」について。と、その前に何度か触れてきたけど、もう一度再確認。

2011-07-12 00:15:28
しの(77.0kg) @raf00

インターネットが市民に普及してから既に15年が経過している。そして黎明期を脱するあたりで「これからは個人が情報を発信することで企業に頼ることなく、収益を得ることができるようになる」と言われた。普及から15年、それは上手く機能したか?なかなか上手くいっていない。

2011-07-12 00:18:11
しの(77.0kg) @raf00

という状況で、「ブログ以前とソーシャル以後の『集客』の違い」について。

2011-07-12 00:18:56
しの(77.0kg) @raf00

1)個人が情報を発信して収益を得ることを目指したときに、これまで取り得たのはサイトを作り広告を貼り収入を得るという行動だけだった。バナー広告、アフィリエイト、Adsense…インプレッション課金からクリック課金、成果報酬…いろいろあるが全て広告だ。

2011-07-12 00:23:00
しの(77.0kg) @raf00

2)広告ビジネスを行うということはつまり、サイトに人を集め、広告を見せ、広告に触れさせるということになる。コンテンツでビジネスを成立させたい人たちは必死にサイトに人を集めた。集めまくった。ランキングに登録し、SEOを研ぎ澄まし、著名人に絡み、話題に乗った。

2011-07-12 00:25:03
しの(77.0kg) @raf00

3)サイトに人が来る量がほぼイコールで得られる金額に反映する世界だ。アフィリエイトの成約率を極限まで高める手法もあるが、まぁそれはいい。とにかく大量の人を集めることが重要だ。

2011-07-12 00:27:00
しの(77.0kg) @raf00

4)この世界において「ネット影響力」というものは、「金を得ること」とはちょっと別の、名声というごほうびとして扱われた。時として「影響力」は邪魔な存在でもあった。効果的に広告を踏ませるためにはユーザーに大いに負担を与えなければならず、この負担は高い影響力を持つ人に直接罵声として返る

2011-07-12 00:31:03
しの(77.0kg) @raf00

※)ただし、たかい影響力を持つと、広告ビジネス以外の仕事が舞い込んでくる場合はある。

2011-07-12 00:33:54
しの(77.0kg) @raf00

いやごめん、ちょいとズレた。

2011-07-12 00:45:11
しの(77.0kg) @raf00

5)さて、それがブログ時代の「個人の金稼ぎ」だ。この流れは現在も続いているし、死んでいるわけでもない。

2011-07-12 00:52:15
しの(77.0kg) @raf00

6)さて、ブログにアフィリエイト載せてお金稼ぎましょうよ、という流れがある一方で、ソーシャル系サービスが一気に台頭してきた。多くのユーザーが使っていた時間はソーシャルメディアに飲み込まれた。

2011-07-12 00:55:00
しの(77.0kg) @raf00

7)Twitter/facebookはこれまでインターネットで情報を得てきた人たちの動き方を大きく変えた。個人がサイト運営者としてではなく個人として発言しなきゃならない世界だ。知識やテクニックでカバーできる小手先の集客術では通用しない、影響力が問われる世界の到来だ。

2011-07-12 01:00:47
しの(77.0kg) @raf00

8)で、この世界はそのプレイヤーが持つ情報の価値に応じてぐいぐい注目を集めていける強みがある。情報を求める人にアピールすることができるなら、すごくストレートに伝えることのできるツールだ。だが一方で金にならない。

2011-07-12 01:09:42
しの(77.0kg) @raf00

9)Tweetやニュースフィードにアフィリエイトを貼るわけにもいかないし、広告を置いておける場所があるわけでもない。サイト誘導を計っても、その効果は大したものではない。なによりリピーターやファンを多く抱えられるが、新規ユーザーを集めるものじゃない。

2011-07-12 01:11:27
しの(77.0kg) @raf00

10)で。Web広告の戦略というのは常に「新規のユーザーを獲得する」ことが重要だ。うっかり広告を踏んでくれる人、自分がオススメしたアソシエイトの商品を気に入ってくれる人…そういう無垢な人たちを必要とする。リピーターは嬉しくない。広告踏んでくれないし。

2011-07-12 01:13:08
しの(77.0kg) @raf00

11)だが、ソーシャルメディアは非常に巨大になっている。今後さらにその重要性が増していく。世界に伝えられるべき情報はもっともっと増えていく。情報を発信する人たちの重要性はさらに高まっていく。じゃあ彼らに報いるものは?彼らが得るべきお金は?ってところがない。

2011-07-12 01:16:47
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