@raf00 による有料メルマガについての考察

しの（77.0kg） @raf00

自分への課題）ここんところが自分の頭の中ではっきりしてないので今後の課題にしなさい。はい。

しの（77.0kg） @raf00

でまぁ、その「個人の影響力」を金に変えられる方法が何かっつうところで「有料メルマガ」が選択肢の一つとして挙がってくるわけだ。

しの（77.0kg） @raf00

有料メルマガについて。

しの（77.0kg） @raf00

まず、有料メルマガ周りの誤解ってのは解いておきたい。「メルマガ」と言ってもいろいろ区分することができて、それぞれ分けて考えていい。まず個人による無料メルマガは完全に死んだものと思っていい。企業発メルマガはなんだかんだと今なお強力。まるで死んでないしむしろ今後も強力さを維持する。

しの（77.0kg） @raf00

で、「有料メルマガ」という名前が出ただけで「終わコン」と言われたりするのだけど、終わる以前にブレイクしたことってないよね？ホリエモン以前の最強の有料メルマガといったらゆうきゆう先生の「セクシー心理学」だけど、読者数は限られたものだ。

しの（77.0kg） @raf00

一方で、「有料メルマガ、今キテるよね！」って力強く言う人もいるけどそれもまたどうだろうか。有料メルマガの歴史は古く2001年にまで遡ることができるけど、爆発的に売れたのはホリエモンが初めてだ。

しの（77.0kg） @raf00

有料メルマガがスタンダードになる！というのもありえない。数人の有料メルマガを読むならともかく、月500円のメルマガを10誌以上購読するなんてのは考えられん。

しの（77.0kg） @raf00

で、だ。「有料メルマガって儲かるの？」っていうところに一つの回答を。ここでさっきの「影響力」という話が出てくる。ネット影響力が高い人ならおそらくそれなりの収入を得ることができる。

しの（77.0kg） @raf00

Twitterでfollowmejpやリフォロー界隈に頼らずに10000人以上のfollowerを集める、所謂アルファな人たちなら「ネット活動の足しになるお小遣いレベル以上、ギリギリメルマガだけで食っていけるレベル」までの範囲で稼げるんじゃないかしら…と思う。

Aoba @hongo

@raf00 でも、純粋Follower10,000人いても、特定の話題について有料メルマガやるとなると、見込み顧客数がぐっと減っちゃうのが課題かも？ホリエモンみたいに人物の魅力で突っ切るタイプか、全部のtweetがネタっぽい明石家さんまのようなタイプでないと、結局食えなさそう

しの（77.0kg） @raf00

@hongo まぁまぁちょいとお待ちなさい。

しの（77.0kg） @raf00

有料メルマガはとにかく集客が難しい。誰かが広げてくれるものでもないし、サイト広告ビジネスと違ってSEOのテクニックに物言わせて集客して広告を踏ませて得られるものでもない。発行者本人があるいは情報が「毎月数百円を払う価値がある」と認めさせなきゃならないから。

しの（77.0kg） @raf00

有料メルマガの読者を獲得するためにはまず、発行者なり情報に価値を見出させる必要がある。信用させる必要がある。そのため、「無料で読めるブログ/メルマガで情報を出してファンを増やす」といった方法が取られてきた。

伊藤 大地 / Daichi Ito @daichi

@raf00 ここに関してはわりと明確になってきていて、ソーシャルメディアになって評価が「全人格的」になったため、それ単体がネットでお金として報いられるんじゃなくて、実社会の評価というか期待となって反映されるようになってきてるよ。つまり、ネット評価がリアル方向に流通しはじめてる。

しの（77.0kg） @raf00

@daichi そこに関してはこの流れの前の方でちょっと触れたけど…あーいや、直接的に言うと「@daichiはネット活動資金の足しになるくらいはネットで稼ぐことができるヨ」っていう話をしようとしているんだ。

しの（77.0kg） @raf00

で、今の時代、その価値を見出させる手段に一つ大きな戦力が加わった。ここ、twitterだ。twitterで継続的に情報を発信することで、その人物に対する強い信頼が生まれやすい。「金を払ってでもこの人の情報は欲しいよな」って思いやすい。

しの（77.0kg） @raf00

有料メルマガの集客は本当に、本当に至難だ。昔、有力なメルマガの発行者が言っていた獲得率で言うと「無料メルマガの“精読者"のうち1割が有料メルマガに送客できれば上々」というくらいらしい。無料メルマガにだって集客が必要なのだから本当に厳しい。

しの（77.0kg） @raf00

で、ここでホリエモンのメルマガを見てみよう。

しの（77.0kg） @raf00

堀江貴文氏のメルマガが急進していることは各メディアで話題になっているそうですが、ついに読者13,000人を突破したそうです。この13,000人っていう数字は重要で。月840円のメルマガなので月間売上がグロスで1000万円を突破したってことになるわけですな。

しの（77.0kg） @raf00

で、【堀江貴文のブログでは言えない話】はまぐまぐから発行されているので、ホリエモンは月650万円をメルマガだけで稼いでいることになるようです。現在も獄中記を書いているらしいので獄中でも月650万円！すげえ！

しの（77.0kg） @raf00

と、ホリエモンの話を見ているとなんだか「これからは有料メルマガだ！」と盛り上がってしまうのだけど、もちろんそんなに上手くいくわきゃない。彼のネット最強レベルの影響力と、ブログ・twitterの告知力の高さ、彼自身のメディアの露出度があっての話。

しの（77.0kg） @raf00

じゃあもうちょっと現実的なラインで見てみよう。

しの（77.0kg） @raf00

例えば「メルマガだけでなんとかメシを食っていけるようにならないだろうか」という試算。月額525円のメルマガを発行して月収20万円を達成するなら…　月収20万円　÷　月額525円　÷　0.6（発行者取り分）　＝　667人の読者を獲得すればいい計算になりますな。

伊藤 大地 / Daichi Ito @daichi

@raf00 これだ。「たかい影響力を持つと、広告ビジネス以外の仕事が舞い込んでくる場合はある」。その力を持つ人はネットだけで金に還元する愚策は取らずむしろこっちをメインに舵取るでしょ、という話かなと。評価と金の円環がリアルとネットを飛び越えてくると、ネットに閉じる意味がない。

伊藤 大地 / Daichi Ito @daichi

@raf00 聴いてるのが楽しいのでこれ以上は黙るけど、月525円を667人取れる力の持ち主が月収20万円では割に合わなくて、直接金に変えないほうがよっぽどいい仕事できたりするね、というかその程度しかネットにフィード力ないんだろうねえ、と結論づけざるを得ないよね。返信不要。