英語論文を主たる発表媒体とする研究者は日本語研究情報を提供したほうが良いか?

「英語で発信する数理科学者たち(http://ci.nii.ac.jp/naid/110006433953/)」を紹介した記事「リヴァイアさん、日々のわざ:英語で発信する数理科学者たち(数理科学は日本文化から切り離されてしまう)(http://ttchopper.blog.ocn.ne.jp/leviathan/2010/04/post_3487.html)」から始まったやりとり。
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赤間 勉 @T_Akama

ブログはもっと活用可能?RT @sendaitribune: この問題は最近どの学会でも国際化対応とのトレードオフで議論されていますね。RT @next49: 英語で発信する数理科学者たちは日本文化から切り離されてしまう) http://bit.ly/9ZTOMU #f_o_s

2010-04-23 01:31:00
念波 @nennpa

英文邦文問わず、論文出版にあたり上司の裁可が必要な立場の職業研究者にとって、許可なき論文の出版は、無断で所属等を騙ったとみなされ、大きな問題になります。 @ko1hayashi @Clunio @ALICE_VISCONTI http://bit.ly/9ZTOMU #f_o_s

2010-04-23 01:34:17
next49 @next49

日本は年間万単位の論文の読み書きの訓練を受けた人間を得ており、その人たちは日本語で書かれた研究文献を活用できます。材料があり、活用できる能力がある人がいたら、それを使った新たな試みが生まれる可能性は十分に高まると思います。 #f_o_s

2010-04-23 01:35:08
念波 @nennpa

そういうものこそ是非英文で論文書いて邦文でレビューしていただきたい。RT @_klon: と世界では主流なのになぜか日本では流行ってない研究とか、単純に世界の研究者人口の少ない研究とか。 RT @ALICE_VISCONTI @ko1hayashi @Clunio #f_o_s

2010-04-23 01:35:13
next49 @next49

とりあえずは、自分が書いた英語論文の概要を和訳して公開するだけでも十分だと思います。 #f_o_s

2010-04-23 01:37:56
next49 @next49

科研費1千万円以上を得た採択者の市民講座よりは、日本語研究情報を残す方が、研究者の負担は少ないですし、その日本語研究情報を利用できる人たちは多くなるように思います。 #f_o_s

2010-04-23 01:39:17
next49 @next49

この問題は他のアジアの国々でも同様に盛り上がってくるはずですから、マルチバイト文化圏の日本が先駆けてシステム化をすると、日本の知見をアジアの国々に売りつけられると思います。 #f_o_s

2010-04-23 01:41:14
念波 @nennpa

それ、甲、かも。RT @next49: この問題は他のアジアの国々でも同様に盛り上がってくるはずですから、マルチバイト文化圏の日本が先駆けてシステム化をすると、日本の知見をアジアの国々に売りつけられると思います。 #f_o_s

2010-04-23 01:42:15
榎木英介 独立系病理医(学士編入) @enodon

科学技術基本政策策定の基本方針(素案)(PDF) http://bit.ly/9q6Kph かなり踏み込んだことが書いてあります。「公的資金による研究論文は、すべて機関リポジトリに登録することとし、その際には、一般向けにも分かりやすい数百字程度の説明を添付する。」 #f_o_s

2010-04-23 01:43:43
next49 @next49

アメリカやイギリスが国の税金で行った研究成果をオープンアクセスにするという方針をとっている事実があり、この論法を素直に非英語圏に適用すれば、自国語で研究成果をオープンアクセスにするという主張がもりあがってくるのは自明だと思います。 #f_o_s

2010-04-23 01:44:01
榎木英介 独立系病理医(学士編入) @enodon

科学技術基本政策策定の基本方針(素案)(PDF) http://bit.ly/9q6Kph 「例えば、1000万円以上の公的研究費を得た研究者には、小中学校や市民講座でのレクチャーなどの科学・技術コミュニケーション活動への貢献を求める。」 #f_o_s

2010-04-23 01:44:38
next49 @next49

サイエンスコミュニケーターは別に研究者の下働きではなく、研究成果を利用する一職種なわけです。だから、「サイエンスコミュニケーターが英語論文を翻訳すれば良い」というのは、それが金になるならやるだろうし、金にならないならばやらないはずです。現状のままだとたぶんやらない。 #f_o_s

2010-04-23 01:48:24
@_klon

一般の人でなくて研究者にとってもお隣の研究を簡単に解説している(できれば日本語の)文章があるとうれしい。 RT @Clunio: 一般の人が苦労するのは、論文の論の前提条件の背景読みが出来ない #f_o_s

2010-04-23 01:50:02
next49 @next49

あと、サイエンスに詳しく、一般向けあるいは実務者向けに最先端の研究成果を紹介できる能力を持つ人でも、英語はちょっと苦手という人もいるでしょうから、サイエンスコミュニケーターにとっても日本語の研究情報があるととっても便利でしょう。 #f_o_s

2010-04-23 01:50:18
林浩一 @ko1hayashi

分野が少し違うと評価してもらえないので、権威ある論文誌での受理により主張の根拠にするという話です。 RT @nennpa: 許可なき論文の出版は・・・、 @ko1hayashi @Clunio @ALICE_VISCONTI http://bit.ly/9ZTOMU #f_o_s

2010-04-23 01:52:24
@vikingjpn

@next49 金にはなりませんけど、拙ブログでは時々一般向けの論文reviewなんかもやっております。草の根からではありますが、ちょっとした科学コミュニケーション。 #f_o_s

2010-04-23 01:52:33
next49 @next49

今、多くの研究者が日本語研究情報を書かないのは、書いてもメリットがないから。でも、これは制度をいじくればいかようにでもできるので、科研費の評価対象欄に日本語研究情報の発表欄を作ってやれば、みんなこぞってやるようになる。 #f_o_s

2010-04-23 01:52:42
榎木英介 独立系病理医(学士編入) @enodon

@next49 科学技術基本政策策定の基本方針(素案)(PDF) http://bit.ly/9q6Kph のなかに「公的資金による研究論文は、すべて機関リポジトリに登録することとし、その際には、一般向けにも分かりやすい数百字程度の説明を添付する。」との記載が #f_o_s

2010-04-23 01:53:51
next49 @next49

私は最高に素晴らしい取り組みだと思っています。 @vikingjpn: 金にはなりませんけど、拙ブログでは時々一般向けの論文reviewなんかもやっております。草の根からではありますが、ちょっとした科学コミュニケーション。 #f_o_s

2010-04-23 01:54:17
@vikingjpn

その通りだと思います。さらに「発表論文数に対する日本語解説数の充足率」を種々の評価基準に付け加えれば、なんて話を以前したことがあります。RT @next49 科研費の評価対象欄に日本語研究情報の発表欄を作ってやれば、みんなこぞってやるようになる。 #f_o_s

2010-04-23 01:55:00
next49 @next49

何かわからない単語がでてきたときにGoogleで調べてみて概要を知るということを多くの専門職の人がやっているとおもうけれども、その事実は日本語で簡単にアクセスできる専門情報を欲しがっているという端的な事実。

2010-04-23 01:56:25
next49 @next49

Googleで調べたときにたくさん「~大学の**先生」「~研究法人の~研究主任」の書いた解説や論文概要がでてきたら、「研究者は社会に成果を還元していない」なんてまともな専門職の人ならばいわなくなるはず。

2010-04-23 01:57:35
わくわく君(ワーケーション好きです) @WakuWakuWorker8

そんな要求されても、と思ってしまいます。なんかずれてる気がする @enodon 科学技術基本政策策定の基本方針(素案) 「例えば、1000万円以上の公的研究費を得た研究者には、小中学校や市民講座でのレクチャーなどの科学・技術コミュニケーション活動への貢献を求める。」 #f_o_s

2010-04-23 01:58:50
MarriageTheorem @MarriageTheorem

論文誌投稿の際に翻訳権を譲渡(で良い?自信なし)していないか気をつけた方がよさそうですね。プレプリントサーバに公開しているような論文なら実際上は問題無し? RT @next49: とりあえずは、自分が書いた英語論文の概要を和訳して公開するだけでも十分だと思います。 #f_o_s

2010-04-23 02:00:04
next49 @next49

大企業は当然のこと、中小企業にだって国立の理工系卒業者が就職しており、かれらのほとんどは論文の読み書きを習っているので、論文読んで情報収集するコストが下がれば自分の職場に適用できるネタを探して、論文あさるはず。

2010-04-23 02:00:20
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