児玉龍彦教授による国会発言と尿中セシウム関連の検証

東大アイソトープセンター児玉教授による国会での演説をめぐる、尿中セシウム値についての検証トーク(進行中)。三重大勝川さん、KEK野尻さんの発言を中心に。関連の資料やスライド、論文、トゥギャりなどもまとめています。漏れがあればご教示を。
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buvery @buvery

津田•児玉対談質問(11) 従って、筋肉中や組織中はだいたい、尿中のセシウムの10倍程度あり、特に尿中にセシウムが濃縮されているわけではない。@tsuda

2011-08-05 14:52:37
buvery @buvery

津田•児玉対談質問(12) ICRP 103(2007)による組織加重係数は 『生殖腺 0.08・骨髄,結腸,肺,胃 0.12 ・膀胱 0.04・乳房 0.12』であり、特に膀胱が放射線感受性が高いとは考えられていない。 @tsuda

2011-08-05 14:57:36
buvery @buvery

津田•児玉対談質問(13) 以上総合すると、これ、膀胱が炎症を起こしていたり、前癌状態であるのは良いですが、それ、本当に放射線なの?セシウムが膀胱に集まるのはおかしいんじゃないの?というのと、前癌状態でも癌にならないんじゃないの?この三つです。@tsuda

2011-08-05 14:59:18
buvery @buvery

津田•児玉対談質問(13) 話、変わります。児玉先生の提言の(1)、最新鋭の半導体を使ったイメージングの話ですが、通常のゲルマニウムや、ヨウ化ナトリウムでなく、Cd-Teなのでしょうか? 出典:児玉資料 p27 http://twitpic.com/61519h

2011-08-05 15:02:46
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buvery @buvery

津田•児玉対談質問(14) 国会では時間の関係で説明されていませんでしたが、低レベル汚染物の処分場の建設についてご説明下さい。出典:児玉資料 p23 http://twitpic.com/6152jj

2011-08-05 15:05:53
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buvery @buvery

津田•児玉対談質問(15) 先ほどの、買上と処分場の話のスライド。出典:児玉資料 p26 @tsuda http://twitpic.com/6153br

2011-08-05 15:08:06
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buvery @buvery

津田•児玉対談質問(15) 国会で説明されていなかった、授権法、放射線の基準値を決める権限を地方に与えようということだと思いますが、ご説明下さい。出典;児玉資料 p29 @tsuda http://twitpic.com/61549r

2011-08-05 15:10:32
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buvery @buvery

とりあえず、こんなところです。お騒がせしました。よろしくお願いします。@tsuda

2011-08-05 15:11:29

10月2日、fukuwhitecatさんから島薗進氏への問題提起

袋小路茶犬 @fukubrowndog

1.除染には「空間線量を下げること」と「再浮遊による内部被ばくを防ぐ」という2つの効果があると思います。実行するには、人手と資金と入念な作戦が必要でしょう。技術面の知識は乏しいですが、私はそこに「線量評価が必ず必要である」と考えます。 RT @Shimazono

2011-10-02 13:10:15
袋小路茶犬 @fukubrowndog

2.線量評価に加え、除染後の目標値がないと、一体どこまで線量を下げるために除染するのかが不明確になります。現状における最終的な到達目標が1mSv/y(環境でなく個人が受ける外部線量として)とされていることに異論はございませんでしょうか? RT @Shimazono

2011-10-02 13:10:39
袋小路茶犬 @fukubrowndog

3.しかし島薗先生(と児玉先生)の仰る「チェルノブイリ膀胱炎」は、6Bq/l=放医研試算では年間約2.5μSvという、1mSv/yから遙かに少ない線量(内部外部の違いはありますが)での遺伝子の傷跡とそれによる現実的な病態の出現、というお話かと存じます。 RT @Shimazono

2011-10-02 13:11:22
袋小路茶犬 @fukubrowndog

4.先生は、以前のツイートで「真実を理解しできるだけの対策をとり生活支援をすることこそ最大の不安対策では?」とも仰いました。そして、尿中6Bq/lは現状の福島では「十分あり得る含有量」(注)だと思います。6Bq/lを防ぐための対策が必要、と理解します RT @Shimazono

2011-10-02 13:13:19
袋小路茶犬 @fukubrowndog

5.(注)「十分あり得る含有量」とは言ったものの、現時点で多くの尿サンプルがあるわけではありません。現実のCs体内含有量を知るには、ホールボディカウンターや尿中セシウムの実測という、線量評価の手法が絶対に必要です。 RT @Shimazono

2011-10-02 13:13:33
袋小路茶犬 @fukubrowndog

6.4.で述べた6Bq/lが、病態が出現する現実的な値であるとお考えならば、それを防ぐのに除染は有効なのでしょうか?福島先生らの2009年の報告では、尿中含有量と土壌汚染程度の相関という組み合わせしかなく、正確な線量評価についてはなされていません。 RT @Shimazono

2011-10-02 13:14:19
袋小路茶犬 @fukubrowndog

7.Csによる膀胱炎→膀胱癌を防ぐために除染を進める、という論理ならば、「除染が(尿中6Bq/lのごとく)ごく微量な内部被ばくを低減する」という根拠が必要かと思います。現実、仰るようなレベルの微量な内部被ばくをさらに低減するのは困難なのでは? RT @Shimazono

2011-10-02 13:16:31
袋小路茶犬 @fukubrowndog

8.結論です。以上より、「チェルノブイリ膀胱炎」→「それを防護するための除染」は成り立たないと思います。前者を危惧するなら除染より先に避難ではないのか?と。なぜ避難を島薗先生や児玉先生が声高に言わないのか?なぜ除染なのか?を改めて問わせてください。 RT @Shimazono

2011-10-02 13:20:09
袋小路茶犬 @fukubrowndog

9.なお、「膀胱炎が低線量被ばくにより引き起こされる、という真実があり、それが除染で防げるという確証がなければ除染をしないのか?」と考えるのは早計です。除染はALARAの原則に基づいて、粛々と行われるべき作業です。一福島県民である私はそれを望みます。 RT @Shimazono

2011-10-02 13:20:58
袋小路茶犬 @fukubrowndog

10.補遺。まったくの私見。チェルノブイリ膀胱炎があるとするなら、被災初期高濃度汚染の際の桁違いの尿中Csが引き起こしている可能性は?甲状腺のret/PTC遺伝子再配列産物が初期高度被ばくの傷跡である可能性含め。ここが福島論文と線量評価とつなぐ鍵では? RT @Shimazono

2011-10-02 13:26:15
袋小路茶犬 @fukubrowndog

うーん。改めてツイートを見ると批判的に見えるかもしれませんが、動機はどうあれ「除染」を進めて欲しい、という心根は同じだと思うんです。ただ、「チェルノブイリ膀胱炎」の部分だけが非常に異質に思われるので、長い質問となりました。ご容赦ください。 RT @Shimazono

2011-10-02 13:35:18
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