ポスドク問題を議論する研究者たち
@vikingjpn 結局,大学院の作り過ぎと「博士課程も定員は充足すべし」という発想が問題の根源.そんな定員を決めたのは大学自体なんですが. http://t.co/MYIENJf
2011-08-19 13:29:04http://t.co/cwtxqC6 「嫌」とか「本音だだ漏れ」という表現からは財務省にネガティブなのだろうが、まともなことを言っているとしか思えないのだが。|RIETI - 第7回「真の教育、研究水準の向上につながる大学改革とは」 http://t.co/oQ3JIwX
2011-08-19 13:32:24仰る通りですね。となると、大学院の統廃合と博士課程定員縮減が根本解決の二本柱。やっぱりいつもの結論に。。。RT @kazushi_ 結局,大学院の作り過ぎと「博士課程も定員は充足すべし」という発想が問題の根源.そんな定員を決めたのは大学自体なんですが.
2011-08-19 13:41:57ええ、極めて真っ当な指摘だと思います。でも、誰も大学人はこれに応えようとしませんね。RT @ressenti_man 「嫌」とか「本音だだ漏れ」という表現からは財務省にネガティブなのだろうが、まともなことを言っているとしか思えないのだが http://t.co/nm3DtWc
2011-08-19 14:03:16忘れてた。「研究者が国や政策のことを憂えても何も変わらない」とか思ってる研究者の人々には、是非科研費基金化のプロセスを一度調べてみて欲しいと思う。公式記録だけでなく、ググって詳細に。あれは、40代以下の若手研究者たちの熱意と、それに賛同する文科若手官僚の方々の努力で実現したもの。
2011-08-19 14:14:15科研費基金化については、一昨年の事業仕分け以降「単年度主義ではもう無駄遣いは減らせないままだ!」という研究者の声が多数上がり、それをまとめて総合科学技術会議に上げ、内閣府に届き、文科省に回ってついに法案化し、多くの若手官僚の方々の尽力で成立したのだ。
2011-08-19 14:20:36この科研費基金化の件では僕も実はずっと裏方にいて(特に表舞台に出て果敢に運動して下さった)宮川さんのサポートに回っていたのだけれども、見る見る間に研究者の不満が改善案のアイデアとなり、法案になり、ついに法律として可決・成立するプロセスを目の当たりにしたのは大変勉強になった。
2011-08-19 14:22:41それでわかったことは、「研究者はこれまで声を挙げなさ過ぎた」ということ。声を挙げてまとめ上げさえすれば、国ですら動かせるのだ。それで研究に何か支障が出るかというと、そんなことは全くなかった。僕の知る限り、科研費基金化運動に携わった研究者で研究を妨害されたとかそういう話は皆無だ。
2011-08-19 14:26:04自分の利権は自分で守るべきですからね。 RT @vikingjpn だから、声を挙げましょうよ研究者の皆さん。研究の片手間でだって、声をちょっと挙げるくらいはできるんだから。
2011-08-19 14:38:42@vikingjpn 結論は明らかなのに,手順が難しいのですよね.しかも設置審は「博士号取得者が多すぎるということはない」という立場だし...
2011-08-19 14:44:56本当にそう思います。自分たちの権益なのだから、自分たちで守るという気持ちを研究者は強く持つべきですね。RT @tossijp 自分の利権は自分で守るべきですからね。
2011-08-19 14:59:23@kazushi_ なら、設置審のメンバーを入れ替えたらどうでしょう? さらに「上」への働きかけを図れば。RT 結論は明らかなのに,手順が難しいのですよね.しかも設置審は「博士号取得者が多すぎるということはない」という立場だし...
2011-08-19 15:00:25@kazushi_ ちなみに「設置審のメンバーを変えろ」はもちろん暴論ですが(笑)、設置審を説得して翻意させるための資料収集とまとめ、そしてプレゼンは誰かがやってもよいように思います。現場の疲弊感とトップの緊張感の欠如との懸隔が大き過ぎるのではないか、と。
2011-08-19 15:14:17そう、これ。これが全然納得がいかない。RT @vikingjpn: .@teppeif7 僕よりずっと優秀な人がポスドク問題の前に力尽きて消えていったり、逆に無能な輩がコネを駆使して成り上がっていくのが納得がいかない。それだけなんです。
2011-08-19 15:22:10そもそも「分割払い」が特例公債法の成否と無関係に決まっている方針らしいので、すんなり全額来るかどうかはまだ予断を許さないですね。RT @tom_shibata 特例公債法成立を受けて,科研費の残り3割は,当初「確定」どおり入金されるのだろうか?早く決めてくれないと活動しにくい
2011-08-19 15:22:51助教ポストとかって人事権を持つ人の好き勝手にして良いわけがなくて、誰をそのポストに採用するかを税金払ってる国民から委託されていると考えて欲しいんだけどねえ。RT @vikingjpn: .@teppeif7 逆に無能な輩がコネを駆使して成り上がっていくのが納得がいかない。
2011-08-19 15:26:07その辺の悪しき慣行にメスを入れようとすると、最終的にシステム全体を変える必要が出てきてしまうんですよね。それが最大の障壁。RT @Jun_Trasm 助教ポストとか…誰をそのポストに採用するかを税金払ってる国民から委託されていると考えて欲しいんだけどねえ。 @teppeif7
2011-08-19 15:28:12@Jun_Trasm @teppeif7 なので、システム全体を変更するために必要な「政治的圧力」(これは「研究者世論」でも良い)と、必要な資金=予算を確保するためにはどうしたら良いかということを考えると、例えば科研費基金化で財源確保とかそういう話につながっていくわけです。
2011-08-19 15:29:22@Jun_Trasm @teppeif7 僕の「日本の大学改革談義」はいつもまだるっこしくて&僕自身が頭に血が上りやすくて(ごめんなさい)、わかりにくかったり脱線が多かったりなんですが、平たく言えばその「システム全体の改変」に全てを集中させようとした帰結なのです。
2011-08-19 15:30:36@vikingjpn 私もそのゴロゴロの一人で、今読みました。嫌なインタビューですが、至極まっとうな議論とも思えました。http://t.co/9F4NM1b
2011-08-19 15:32:27@haruo_hosoya 至極真っ当を通り越して、反駁不能とすら思えるほどの完璧なまでに合理的な議論ですね。 http://t.co/eXD8MTq 以前拙ブログでも何度か取り上げましたが http://t.co/Y2gF29l これに応じる動きはどこも鈍いと感じます。
2011-08-19 15:34:46@Jun_Trasm @teppeif7 ということで、科研費基金化である程度のノウハウは蓄積されたので、そこから何とかして「大学体制の抜本的改革」にこぎつけたいというのが僕の願いです。もちろんこれは僕自身の研究とは全く別のお話で、単なるボランティアです。割に合いませんが。笑
2011-08-19 15:37:50