ライスのアニメ感想:#104 輪るピングドラム(6)

輪るピングドラム6話感想です。 今回は話が動いた、というか深みに入り込んだ感じ。 苹果の初夜とは、プロジェクトMとは一体。 それと動き出した夏芽真砂子に包囲される冠葉 といったエピソードでした 続きを読む
0
テリー・ライス @terry_rice88

第三者によって人間関係が蝕まれるって言うのは、やっぱり恐ろしい事なんだろうなあと。それこそ、交友関係の広そうな冠葉だからこそといった感じではあるな。ただ冠葉にしてもどれだけの意識で人と関係していたのかがよく分からない。

2011-08-20 23:57:00
テリー・ライス @terry_rice88

冠葉は運命を忌避して、追い詰められてゆき、苹果は運命に従事し、偽りの自分を演じ続けなければならない。それで晶馬はということだけど、基本的に彼は中立の立場で、夏芽さんは基本的にトリックスター。陽毬(POC)は運命の傍観者ってところか。現段階だと。

2011-08-21 00:04:26
テリー・ライス @terry_rice88

となるとやっぱり晶馬の話が微塵にも動いていないような気も。全体の話を見ると「ピングドラム」を巡るある家族とその人間関係の話ではあるんだけど、全然日常ではないよなあ。この作品に日常を期待するのがどうかしてるのかもしれないけども。

2011-08-21 00:07:56
テリー・ライス @terry_rice88

そういえば桃果は荻野目家のカレーの日(20日)が月命日で、彼らを描写されるイメージから考えると、海で水死したってことで間違いないんだろうか。海産物や今回の河童やラッコ、ウツボ、日記の竜宮城とかから察するに。

2011-08-21 00:15:27
テリー・ライス @terry_rice88

どちらにしても画面から与えられるイメージの奔流が凄まじいから、どこから見ていいのか困るわけだけども。大きなイメージとしては「死」や「影」とか後ろめたいものが協調されて出来てるような印象が強くあるなあ。

2011-08-21 00:19:07

※誤字訂正 協調→強調、です。

テリー・ライス @terry_rice88

逆に生(性)のイメージとして、「生存戦略」があるのかもと考えると興味深いのかもしれませんねえ・・・・。

2011-08-21 00:21:02
テリー・ライス @terry_rice88

「生」と「死」と「永遠」、「運命」、「世界」。そして「きっと何者にもなれないお前達」、キーワードは出揃ってきている感じ。人は何者にもなれないけど、「たった一人の自分」にはなれるよなと思ったりもしましたが、果たしてどうなる事か。

2011-08-21 00:23:44
テリー・ライス @terry_rice88

といったところで今回の感想は以上。それではまた次回です。ありがとうございました。

2011-08-21 00:24:21