@Hisana_ ふむふむ、学校の授業では衆議院優勢と習った記憶があったのですが、実際のところはそうではなく、ただ衆議院と内閣が一致していたからこその強権だったということですね、衆議院と内閣のねじれというと郵政民営化の選挙が有名なのかな?
2011-08-30 21:06:37@Hisana_ 参議院がニュースで注目されるようになったのも自民党が円居で単独過半数を取れなくなってきてからという印象ですね、、、というか参議院のそのものの成り立ちと他の二院制度の国とを比較してみないとここらへんは見えてこなさそうですね・・・
2011-08-30 21:09:05@Hisana_ 参院の権限が肥大化した原因は、無党派層の拡大によって、選挙時の情勢によって票が大きく動くようになってしまい、結果として衆議院というか内閣の権力が弱まってしまったということなのでしょうか?
2011-08-30 21:10:36@Hisana_ 質問。今回の輿石幹事長誕生で、政治が輿石さんに乗っ取られた状態になったと思うのですが、その辺の見解を教えて下さい。
2011-08-30 21:11:09@futaba_AFB 衆議院と内閣の意思は本来一致するものなの。議院内閣制というのはそういう制度だから。しかし、日本は参議院という第二院に他国に比べて強い権限を持たせているの。その辺の話はhttp://t.co/HG0zTjW http://t.co/k07sSkk を参照
2011-08-30 21:11:24@GUNS_R イギリスは日本と同じでいつでも解散できるね。形式的には国王が解散権を持っているのだけれど。フランスは大統領が解散権を持つ。ドイツは不信任案が可決されるか、信任案が否決されないと解散できない。アメリカは当然解散権はない
2011-08-30 21:14:02@futaba_AFB その点はノーね。もともと参議院の権限は強かったんよ。ただ、それが表面化しなかったのは55年体制下で参議院議員が自民党の派閥に組み込まれていたことが大きい
2011-08-30 21:15:19@uo_kawa 政局に絡んでくることだからなんともいいにくいことだけど、輿石幹事長の権力基盤が衆院に無いというのは指摘しておくべき点だと思うわ。55年体制下の総幹分離状態みたいな感じかねぇ
2011-08-30 21:17:52わかりやすくいうと、衆議院と内閣の関係はイギリス型議院内閣制に近いのだけれど、参議院と内閣の関係はアメリカの議会と大統領の関係に近いのよね。
2011-08-30 21:23:50だから日本の議院内閣制というのは他の国に例がない形をしてる。それが悪いこととは言わないけど、衆参同時選挙でない限り、参院選というのはアメリカの中間選挙のように政権の批判票が集まりやすい。一方で、参議院に強大な権限を持たせるというのは、内閣が弱体化する原因になりうる。
2011-08-30 21:26:10@futaba_AFB むしろ内閣の権限は格段に強くなった。衆議院総選挙における小選挙区比例代表並立制の導入と政治資金規制の強化、政党助成金制度の導入により、内閣・党執行部が衆院議員に対して持つ影響力はとても強くなったのよ
2011-08-30 21:27:50@Hisana_ そうだったのですか、総理大臣がよく変わるので内閣が今までと比べて弱体化したのかな?とか思ってました。
2011-08-30 21:34:49まとめると、党執行部(内閣)に対し参議院議員は一定程度の独立性を保っていた。今回の人事は、参議院議員が党執行部の枢要なポストを占めるという形で、党執行部が参議院に影響力を行使しようという発想なのよね。そして、これは党執行部が参議院に有効なカードを持っていないから来ることなの。
2011-08-30 21:37:11この指摘は重要で、内閣が弱体化したように見えるのは、内閣と参議院の意思が対立していて、かつその対立が解消できないというのが大きい RT @futaba_AFB: Hisana_ そうだったのですか、総理大臣がよく変わるので内閣が今までと比べて弱体化したのかな?とか思ってました。
2011-08-30 21:38:52