- festivaltokyo
- 7702
- 0
- 0
- 2
『じ め ん』で辟易したのは台詞の多さ。説明が過ぎること。あえてその表現を選んだのだろうけど、全てが制作側で完結していて閉じられた舞台に感じた。観客と制作演出との間の緊張感が全くなく平板な印象。饒舌な芝居って陳腐で凡庸になりがち。今回は滑稽なくらいだった。 #FT11
2011-09-19 19:48:23『じ め ん』で飴屋がカステルッチに、亡くなった家族に会いたいと思うか封印した墓を開けたくなるかとの問い掛けが象徴的。墓を暴くことはしないとカステルッチ。それはもう愛した家族の姿ではないから。 #FT11
2011-09-19 19:40:27飴屋法水は断続的ではあるが20年以上観続けているけど、一度も腑に落ちたことがなく。毎回違った手法の表現が興味深いので気付けば観ているといった追い方で。今回も「うーん…」私には永遠にピンと来ないのかもしれない。 #FT11
2011-09-19 19:30:11高橋徹也です。この週末、友人であり尊敬するギタリスト関口道生さんのご子息が出演する舞台芸術「フェスティバルトーキョー」を新木場夢の島まで観に行った。早くも父を超えた?娘さんの舞台度胸に大物感が漂う。自分も子供を持つなら絶対に女の子がいい。そんなことを思った。#takatetsu
2011-09-19 16:51:08後半の飴屋法水「じ め ん」は映像的/イメージ的な前半とうって変わって徹底的に言語的/表象的な作品。軽薄と批判されてもおかしくないぐらいに記号を多用して、その断片の組み合わせからかろうじて「語り得ぬことを語ろうとする」姿勢は西島大介「凹村戦争」を思い出した
2011-09-19 15:36:27放射線・ゴミ・キュリー夫人・原爆・埋葬・25㎏以下という基準・モノリス。バラバラに、情報として/体験としてあったものが、いろんなことが、つながった。夢の島には第五福竜丸があるって、どうして思い出さなかったのだろう。高校の時に行ったのに。―わたしは‘夢の島’に住んでいる!
2011-09-19 14:29:21土曜日、「宮澤賢治/夢の島から」を観に行ってきました。構成・演出:前半‐ロメオ・カステルッチ、後半‐飴屋法水。F/T11オープニング演目です。夢の島の芝生の上の野外公演。ロメオで夢の中へ、飴屋さんで現実へ…
2011-09-19 14:13:25[Twitter*feed] Twitter / 椹木 野衣 Noi Sawaragi: 飴屋法水「じめん」を見に「夢の島」に行く方もぜひ。“ ... http://t.co/n0p53SDW
2011-09-19 13:35:43http://t.co/sgG8Vb1B - 写真のコメントをつけ間違えました。みつばちさんごめん。これはFTのオープニング『宮澤賢治/夢の島から』の後半、飴屋法水演出の、野外劇の装置です。
2011-09-19 11:42:58@suntakuroth そうなんだ!今回のは、宮沢賢治の作品から自由に発想した新作ということなので、賢治的な「青い光」(「よだかの星」とか、人間そのものとか?)と放射能の青い光がリンクしてるのかも。生き残った青い光が放射能をも意味してるって、すごいね。とてもきれいだったよ。
2011-09-19 11:04:35飴屋法水「 じ め ん 」、見たすぐあとは体はいいなと感じて頭は謎だらけという不思議な感覚だった。少しずつ思い出していくと、行きつくところは「おもいのまま」と同じ感覚ということに気づく。
2011-09-19 10:59:36『わたくしという現象』でカステルッチが表そうとしたのは、「戸惑い」だと思った。難解な宮澤賢治の詩を読み下したという傲慢さは微塵もなく、今年の日本で演出するに当たり、犠牲になった方々への追悼と自然への畏怖、生命の尊厳に対する敬虔な気持ち。人生の偶然や不思議さへの戸惑い。 #FT11
2011-09-19 10:46:32タイタニックの家庭教師のおにいさんは語り口やわらかいのに無表情なのがやっぱりもうどうにも「あの世の人」の描写で、それは『じ め ん』に出て来たキュリー夫人と似ている。死者を呼び出すとあんな喋り方するんじゃないか。
2011-09-21 01:24:06私が陣取ったのは白い椅子を引っ張る紐が見えない位置だった。整然と並んだ椅子が不快な音を響かせ蠢く仕掛けが全くわからず、ただただ地震や津波を想起させる不可思議さ、抗えない力に呆然としながら眺めた冒頭。エキストラ達に促され、白い旗をはためかせると周囲が何も見えなくなった。 #FT11
2011-09-19 10:26:37眼前のパフォーマンスは『春と修羅・序』そのままで。これ以上素直に再現できないだろうというほどにそのままで。…風景やみんなといつしょにせはしくせはしく明滅しながらいかにもたしかにともりつづける因果交流電燈のひとつの青い照明です #FT11
2011-09-19 10:19:06@hoshinonoshiho お疲れ様でした。「じ め ん」ものすごいものを見てしまった感覚がすごくて、未だに脳みそがわさわさいってます。まだまだ、あの日の出来事を引きずっているので、この時間にホシノくんの文章を読めてよかったです。
2011-09-20 05:19:22飴屋法水「 じ め ん 」、見たすぐあとは体はいいなと感じて頭は謎だらけだった。少しずつ思い出していくと、行きつくところは「おもいのまま」と同じ感触だと気づく。
2011-09-19 10:40:20開場して白い旗を渡された時点で、誰もしもが観客参加型のパフォーマンスになることは分かり得ていた。コロシアムを周遊させられ、整然と並ぶ白い椅子、暮れゆく夜空に飛び交う蝙蝠を眺めながら、否応なしに舞台の仕掛けの一部にさせられていることを自覚しながら、開幕を待っていた。 #FT11
2011-09-19 10:12:24先週金曜日の夜、夢の島で観た『わたくしという現象』。一昨年の『神曲』三部作に触れ、舞台装置の派手さに惑わされるとロメオ・カステルッチの演出を見誤ると思った。偉大なモチーフに対して愚直なまでにありのままを表現している。構成美は意識しているものの、余計な解釈は挟まずに。 #FT11
2011-09-19 10:06:3516日に夢の島公園でF/Tのオープニング、飴屋/カステロッチ作品を観劇したのでした。ランドスケープの美しさがただただ圧倒的でした。前半は、整然と並んだイスと人々とが創り出す風景に某然としたのでした。東京の埋立地の景色が、こんなに雄弁に語りうるとは思っても居ませんでした。
2011-09-19 09:17:50それよく出てきましたね! “@aaiikkuunn: @noieu 「じ め ん」→じことめられん(事故止められん)でしょうか。自信ないですが‥。難しいですね(>_<)”
2011-09-19 04:26:03@efuencho 追伸…夢の島舞台のパンフを見てて気づいたのですが、前半「わたくしという現象」(演出ロメオ・カステルッチ)は、まさしく春と修羅の「わたくしという現象は仮定された有機交流電燈のひとつの青い照明です」以下を演出したものだったじゃないかと。勉強不足で気づかず!むねん
2011-09-19 03:41:12