渡邊芳之先生@ynabe39の「教育を批判する力は教育によってしか育てられない。」
私の場合はゼミや研究会で先生や先輩が寄ってたかって指導してくれたし,院生室や飲み会の場でも常に教えてもらえましたよ。 RT @hidedon555: 昔も直には教えてもらってないですよ。
2012-02-10 17:35:07大学院ではそういう「インフォーマルな指導」が「院生が学ぶこと」のかなりの部分を占めていたのが,大学院が大増設されたあたりから大きく変わってきたように見える。
2012-02-10 17:36:30自分が小中高と「普通に学校に通って普通に学んだ」常識だと思っていることを知らない人がいた時にどう対応するか、ということにはその人の見識が現れると思う。
2012-02-11 06:40:37「自分たちが暮らしている社会の基本的な仕組み」が、学校で教えられているはずなのに、かなり多くの市民に理解されていない、というのは笑いごとではない。
2012-02-11 06:43:03まあ「心のノート」なんかでは国のほうも「権利は義務の対価である」かのように子どもに教えようとしてるわけで、誤解は決して市民の側だけの責任ではないわけだ。
2012-02-11 06:45:09教訓としては間違ってないけど説明例としては不適切ですね。 RT @HirokiMori: 中学教師に権利と義務の関係として明示的に「自由を得るためには良い高校に行け」と言われた。馬鹿かと思った
2012-02-11 06:57:23自分も含めて学校の先生がなにかを説明するために「たとえば」といって挙げる実例には不適切なものも多い。というか適切な実例を挙げられるかどうかにその先生の知識や資質が如実に現れる。
2012-02-11 07:00:13「自分が学びたくないこと興味のないことも強制的に学ばされる」というのが学校の最大の「利点」だ。好きなことだけ学んでオタクになることは誰にでも簡単にできる。
2012-02-11 07:09:30それに気づく力も「興味のあることだけ学ぶ」のでは育ちません。 RT @SillyCrown: それが粗末な間違いだらけの内容であっても・・・?
2012-02-11 07:22:41すでに存在する権利はすべて「既得権」なんだから「既得権反対!」と言ってるとゆくゆくは自分の権利もなくなる。問題は「既得かどうか」ではないだろう。
2012-02-11 07:56:40「成功譚」に共通する特徴は「自分は自分の成功を自分の意志と計画と努力によって達成した」というものだ。「勉強や学問についての成功譚」は「自分はいま持っている知識すべてについて自分の意志と興味に基づいて学んだ」というものになる。もちろんどちらも多くの場合「後付けの錯覚」である。
2012-02-11 08:25:01独学だと満足に学べないからです。まったくそれだけ。 RT @watarihoukou: 国や学校を信じず独学すればいい。なのになぜやらないのか分からないよ。自分は学校は中学で辞退して、図書館で権利と義務は契約に別個に書く事項だと学んだ。学校や大学やフェミから自由だといいよ。
2012-02-11 08:25:32独学だとよほど意志の強い人以外は「自分の興味のあることだけ学ぶ」ことになって「興味はないけど必要なこと」の勉強は不十分になります。それは「オタク」であって「学問」ではない。
2012-02-11 08:27:00まさにそういうことです。それに南方だって学校でまったく勉強しなかったわけではないし誰にも教わらなかったわけでもない。 RT @tailupper: まあ、そう簡単に南方熊楠とかにはなれませんわな。うむむ。学びの道は険しきもの。
2012-02-11 08:31:53誤解されているようですが私は「あなたが学生に失望するだろう」という話をしています。あなたはいま現在「学問をやっている」という結果から遡及的に「自分は興味があったから学んだ」と自分の人生の記憶を再構成しているわけです。@tetsuomeguro
2012-02-11 08:41:06だから「学問に興味を持たない学生たち」に失望するだろう,ということです。実際には自分も興味のあるごく狭い分野以外についてはそういう学生であったことはすっかり忘れている。 @tetsuomeguro
2012-02-11 08:42:16