2012年2月18日 第二回放射能の農畜水産物等への影響についての研究報告会 実況まとめ

2012年2月18日に東京大学安田講堂で行われました、第二回放射能の農畜水産物等への影響についての研究報告会の実況まとめになります。 最初は報告会の司会をされた東京大学放射線植物生理学研究室助教の田野井慶太郎氏からの告知を入れてます。 尚、要旨と動画は公式ページに掲載されています(動画は後日) 公式ページ: http://www.a.u-tokyo.ac.jp/rpjt/event/20120218.html
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#0218_UTA 東大中西友子氏「前回・今回の報告会の内容は動画で配信を予定している。前回のは掲載済み、今回のも講演者のチェックの後掲載」

2012-02-18 13:21:14
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#0218_UTA 東大中西友子氏「最後に放射性物質の測定の難しさについて。例えばカリウム40の存在、食品のほか、メガネなどのカリガラスにも存在する。その中で測定は相当難しくなるが今後共よろしくお願いいたします」

2012-02-18 13:22:38
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#0218_UTA 続いては福島県農林水産部の荒川氏、二瓶氏から『農産物に対する放射性物質の影響調査』です。

2012-02-18 13:23:29
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#0218_UTA 福島県農林水産部荒川氏「まず皆様からのご支援にこの場を借りて御礼申し上げます。3月11日には県で試験業務を担当、11日以後は調査などに従事」

2012-02-18 13:25:03
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#0218_UTA 福島県農林水産部荒川氏「県全体としては、事故直後の状況の把握を第一に。その後技術対策、試験研究や研究機関との連携で多くのご支援も頂いた。」

2012-02-18 13:26:46
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#0218_UTA 福島県農林水産部荒川氏「まずは農産物を作る土について。3月11日は作付の直前の時期。土壌調査の対象は放射性セシウム、また移行の状況などから作付の可否を判断。大変なのは測定器よりもサンプリングなどの面」

2012-02-18 13:28:22
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#0218_UTA 福島県農林水産部荒川氏「結果は、水田では0-1000Bq/kgが45点、5千までが56点、それ以上が10点。ただ避難準備区域以上に指定されている以外の所で5千以上は検出されず」

2012-02-18 13:30:03
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#0218_UTA 福島県農林水産部荒川氏「福島県内の農地土壌の濃度分布、大きく分けると会津ではかなり低いが、原発周辺や避難区域で高い濃度が出ている等地域性に依存する傾向が見られる」

2012-02-18 13:31:16
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#0218_UTA 福島県農林水産部荒川氏「緊急時の環境放射線モニタリング。空間線量や水は文科省と県の生活環境部、原乳や牧草などの農産物などは県の農林水産部が測定。対象は放射性セシウムとヨウ素。」

2012-02-18 13:33:00
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#0218_UTA 福島県農林水産部荒川氏「実際のモニタリングの流れ、3月下旬からサンプル採取の上分析、基本的には市町村単位で関連団体とも協議の上実施。結果については全て公表。品目は450以上」

2012-02-18 13:34:58
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#0218_UTA 福島県農林水産部荒川氏「モニタリングの結果、暫定規制500Bqが設定されているが、まずほうれん草カキナ原乳が出荷自粛に。また規制値超についても出荷自粛を要請の他、その他屋外の農産物について自粛のケースも」

2012-02-18 13:36:46
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#0218_UTA 福島県農林水産部荒川氏「非常にわかりにくいものなので、規制値でお願いすることになるが、実際の所は問い合わせも多くあった」

2012-02-18 13:37:27
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#0218_UTA 福島県農林水産部荒川氏「当初はまだ一つ規制値を超えた場合には県全体での規制だったが、後に市町村地域単位での制限の変更」

2012-02-18 13:38:02
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#0218_UTA 福島県農林水産部荒川氏「分析の体制、測定器の重量の関係で設置場所選定に困難も生じたが、現在では10台設置、担当は分析が16名サンプル8名、で2交代で13時間、1日最大2百点実施出来る体制」

2012-02-18 13:40:14
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#0218_UTA 福島県農林水産部荒川氏「分析手法、サンプルをまず線量計で表面線量を計測するが、当初はこれだけで占領地が分かるとされていたが、ここではあくまでもGe測定器での計測を原則」

2012-02-18 13:41:41
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#0218_UTA 福島県農林水産部荒川氏「また分析時には、器材などは基本的に使い捨てになるのでマンパワー確保が最大の問題。計測自体は2千秒」

2012-02-18 13:43:25
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#0218_UTA 福島県農林水産部荒川氏「コメについて、栽培時と収穫後の2度予備調査と本調査として実施。」

2012-02-18 13:44:36
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#0218_UTA 福島県農林水産部荒川氏「モニタリングの実績。全体では現在1月末で1万6千件、最大が10月だがこれは収穫期の他設備増強のため」

2012-02-18 13:45:57
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#0218_UTA 福島県農林水産部荒川氏「これまでの暫定規制値超えの件数、傾向として34月は露地の野菜果実関連が中心。以降作付の品目は収穫期。山菜などは5月頃から、魚介類は断続的に出ている。」

2012-02-18 13:47:23
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#0218_UTA 福島県農林水産部荒川氏「モニタリング結果は県HPや報道機関を通じて随時公開・更新を実施」

2012-02-18 13:48:29
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#0218_UTA 福島県農林水産部荒川氏「暫定規制超えの件数推移を見ると、3月4月が多いが、その後少しながらも出ている」

2012-02-18 13:49:26
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#0218_UTA 福島県農林水産部荒川氏「例えば県内産のトマト、NDが殆ど。また会津産のほうれん草、ハウスと露地では後者は値が高くなるケースもあったが後者では34月でも低い値だったのも事実」

2012-02-18 13:51:05
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#0218_UTA 福島県農林水産部荒川氏「品目での要約。コメでは本調査1700件、緊急調査2万3千で38件で規制値超。肉類では牛1万頭などを検査も規制値超なし。野菜は永年性作物で数値が高いが事故後の作付けでは未検出ん傾向。果実も常緑樹系で検出の傾向」

2012-02-18 13:52:47
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#0218_UTA 福島県農林水産部荒川氏「出荷制限について、解除にあたっては放射性ヨウ素は3回連続で規制値以下のケースに該当する場合など」

2012-02-18 13:54:29
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#0218_UTA 福島県農林水産部荒川氏「モニタリングの情報、分かりにくいとの指摘も多いが、HPでは品目別等で情報を参照できる形にしている」

2012-02-18 13:55:53
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