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本の帯とカバーをめぐる話

「書物の本来の姿」とは。
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黒岩二三 @961023

@solar1964 造本装幀コンクールや講談社出版文化賞なんかは審査側にデザイナーがいるのでそのへんガッツリ見られてる感ありますが、もっと一般にアピールする場で「表紙の重要さ/楽しさ」みたいなものを取り上げられればいいのかなぁとも思います。

2012-02-19 10:05:50
サイ / 三原卓也 @rhinoeye

ぼくの場合、表紙に関しては、ホントに紙選びがキモになってきている。紙とデザインだけでたのしめる、お金出して本を自分のものにしたひとだけが、なかを見てちらりとたのしめるもの。だけどカバーとの兼ね合いで邪魔にならない程度の豪華さのもの。女の子の勝負下着選びみたいな感じかも。

2012-02-19 09:45:03
湯浅 創(ゆあさ はじむ) @HSYsgr

まあ、帯とかは本の特性によって一概には言えないかなあ、と。

2012-02-19 09:45:13
朝日新聞読書面 @asahi_book

けさの朝日読書面)「扉」で紹介した「帯のデザイン」(ピエ・ブックス、現在は品切れ)は「帯図鑑」といった趣です。眺めているとこれはこれで楽しい。

2012-02-19 09:45:13
朝日新聞読書面 @asahi_book

70年代の雑誌「面白半分」には「腰巻文学大賞」というのがありました。「設定の辞」(五木寛之さんが起草したらしい)は腰巻(帯)を「これ又一篇の好読物」「二十世紀出版文化の精華」としています。このあたりの事情は佐藤嘉尚「『面白半分』の作家たち」(集英社新書)に。(鈴木)

2012-02-19 09:45:54
myrmecoleon @myrmecoleon

一方でとある有名漫画家さんが本のカバーが大嫌いでカバーのない単行本を出したがってた,みたいな話を聞いたりして,結局本の正しいかたちが帯つきかカバーかカバーなしの表紙か,なんてのは見る人とその本によってケースバイケースなんだなと思う次第。

2012-02-19 09:45:14
kojifuji @kojifuji

オビの本を平積みした時、お客さんにどうやってアピールすればいいのだろう。全てにPOP付けられないしね。

2012-02-19 09:46:16
閏月社 @jungetsusha

何がカバーで、何が帯か。何が宣伝文句・過剰情報で、何が読者への的確な指針か。これまでの慣習を一旦ご破算にして、再設計しなくては。肝腎なのは、書物のトータルな造本コンセプト。そこにまた、電子書籍と紙の書籍との差も、自ずと現れてくると思う。

2012-02-19 09:46:19
unpocketable @unpocketable

海外のペーパーバックの「モノとしての貧弱さ」vs日本の文庫の盛装っぷりでは後者を愛でたい私ですが、これがハードカバーの東西比較となるとまた違う感想も出ると思われ。話者それぞれの頭の中にある“本”のバリエーションって豊かだよね。おもしろい。

2012-02-19 09:46:54
サイ / 三原卓也 @rhinoeye

気づいてくれるひとがいたら、すごく嬉しいです。 RT @KaniKarasumi: @rhinoeye 外で読まない実用書の類は買ってすぐカバーを外してしまうのですが、まれにカバーと全く同じ時があり驚きます。気づく人に期待して頑張っているのでしょうか

2012-02-19 09:47:08
ゆーいー @fatstreet

しかし帯を取ってしまうとまぬけになる本は悲しい。

2012-02-19 09:48:05
unpocketable @unpocketable

人生のメタファーとしてそういうやつらも愛してくださいっw RT @fatstreet: しかし帯を取ってしまうとまぬけになる本は悲しい。

2012-02-19 09:50:09
ゆーいー @fatstreet

そのときは、チッしょうがねえ、ブツブツ言いながら帯のまま棚で愛でておりますw RT @unpocketable: 人生のメタファーとしてそういうやつらも愛してくださいっw RT @fatstreet: しかし帯を取ってしまうとまぬけになる本は悲しい。

2012-02-19 09:52:13
黒岩二三 @961023

そういう本をつくってしまうと、Amazon見て「ああああ!」ってなりますね。 RT: @fatstreet: しかし帯を取ってしまうとまぬけになる本は悲しい。

2012-02-19 09:55:06
湯浅 創(ゆあさ はじむ) @HSYsgr

あるあるw RT @961023: そういう本をつくってしまうと、Amazon見て「ああああ!」ってなりますね。 RT: @fatstreet: しかし帯を取ってしまうとまぬけになる本は悲しい。

2012-02-19 09:57:12
ゆーいー @fatstreet

内容が良かったりすると、さらに悶絶ですよっ! RT @HSYuasa: あるあるw RT @961023: そういう本をつくってしまうと、Amazon見て「ああああ!」ってなりますね。 RT: @fatstreet: しかし帯を取ってしまうとまぬけになる本は悲しい。

2012-02-19 10:00:54
岡田育🍥『我は、おばさん』 @okadaic

前にも書きましたが、帯を取ると「天側が密度濃くて地側(帯の下)がスカスカ」のカバーデザインは悲しい。“@961023: そういう本をつくってしまうと、Amazon見て「ああああ!」ってなりますね。 RT: @fatstreet: しかし帯を取ってしまうとまぬけになる本は悲しい。”

2012-02-19 10:12:42
小林不詳 @KFusho

力はあるけどセンスは残念な筆者の強い意向でまぬけカバーになったしまった本をフォローするために付けられている帯、という面倒なのもありますね。 RT @fatstreet しかし帯を取ってしまうとまぬけになる本は悲しい。

2012-02-19 09:59:14
仲俣暁生【破船房で軽出版やってます】 @solar1964

帯があることにひとつだけメリットがあるとしたら、「帯あり=商品としての本」を、帯をとることで「自分だけの本」へと変えるイニシエーションになることかな。僕は本当に好きになった本はカバーも捨てて、古本屋に売れないようにしますw

2012-02-19 09:48:06
shun @shun0425

紙の出版物として手元の本棚に置いておける数には限界があるので、読めればいいというニーズも当然生まれてくるわけです。

2012-02-19 09:48:11
myrmecoleon @myrmecoleon

カバーと帯どころか買ったお店の包みをほどくことなく保管する人もいれば,買ったその場で本のカバー(一般に「表紙」と呼ばれてる紙)をお店の人に捨ててもらう人,あるいは読んだら即座にゴミ箱に捨てる人まで,いろんな本の愛し方があるしあっていいと思うな。

2012-02-19 09:50:07
myrmecoleon @myrmecoleon

まあ図書館的にはどの楽しさにも漸近することが求められるので,できるだけ出版時に近いかたちを保存すると同時に,管理上の最適解も求めないといけないので,これはこれで正解がない。

2012-02-19 09:51:09
サイ / 三原卓也 @rhinoeye

ぼくらは本文では何も語らないから、カバーや帯や表紙や扉や見返しや、場合によってはヘドバンやスピンを選ぶところにも、ちょっとした趣向を凝らそうとしている。もちろん、それは本文の流れに沿ったもので、その本文を表現することの一助となればと思って、ひそかに思いを忍ばせている。

2012-02-19 09:50:45
丸山高弘@平日は山中湖-週末は清里のまるさん @maruyama3

なぜネット書店の本には、[帯]に関する情報が掲載されていないんだろう?たまに帯付きの書影があることもあるけど、その場合でも背表紙側と裏表紙側は見えないけどね。

2012-02-19 09:51:33
黒岩二三 @961023

サイ @rhinoeye さんのツイートがほぼ言いたいこと言って下さってるなーと思っていたらいつのまにか安定の下着オチに。するとアレか、ぼくみたいな「書店でジャケットめくって表紙の体裁確認する族」のひとびとは漏れなく……

2012-02-19 09:52:11
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