- mizunotori
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萌え魔王も最近はたくさん見るようになったイメージがありますな。しかし、自分の中では、萌え魔王というと「パタリロ! 魔界編」がイメージ強いですね。
2012-03-01 11:24:54@takujiendo キャラとしての「魔王」とか「死神」とかがイイのは、やっぱ、そばにいるだけでドキドキがありますからね。猛獣と一緒の檻にいるドキドキですが。そこにさらに萌えキャラとしてのテイストがはいると、さらに別の意味でのドキドキが! 読者の心はフラットにしちゃいかんです
2012-03-01 11:38:26逆に、ドキドキさせることが目的で「魔王」や「死神」を用意したのに、手垢が付きすぎて、「ふーん、またー?」みたいなことになると、それはよろしくなく。何か読者がドキドキするものはないかー、刺激ー、刺激をよこせーとなるのであります。
2012-03-01 11:40:31でもまあ、そこをさらにつきつめると、「日常でもドキドキは描けるよ!」「それはうまく書ける人限定だろ」「ならうまく書けないヤツは要素に頼っても無駄」「ああん? 喧嘩売ってんのか?」「言い値で買うぞごらぁ」となるので、深入りしないのも大事であります
2012-03-01 11:52:58@bakagane 圧倒的な力を翻弄されたい、圧倒的な力が他を蹂躙するするのを見たいが責任は取りたくないという情動に対するよい答えになってるんですよね。
2012-03-01 11:40:32@takujiendo 最近はラノベの同じレーベル内でも魔王系作品が群雄割拠しているアリサマですね。匿名掲示板のSS板発祥のムーブメントということですが。
2012-03-01 11:40:15@Molice ちょっと不勉強でして、その流れの中で「まおゆう」が生まれたのか、「まおゆう」が契機となってムーブメントが顕在化したのかはわからないのですが、ドラクエ系の魔王をいじくるSSは結構昔からありましたよね。スタート地点はどこになるんだろう。DQ4コマとかなんだろうか。
2012-03-01 11:43:54@takujiendo まずDQ系とツンデレ「」俺「」的な属性キャラ掛け合い的なものがあり、それが魔王「」勇者「」に転じて、『まおゆう』を含む魔王物が派生した流れだったという話をつい先日しておりまして。途中、ドラマ『魔王』やアニメ『コードギアス』が要素として取り込まれるなど。
2012-03-01 11:46:59@Molice ご丁寧な返答ありがとうございます。なるほど、得心いたしました。その流れですか、たしかにルルーシュくんの存在は重要なポイントですね。『デスノート』や『ゼロの使い魔』などもそのムーブメントの階段に含まれるんでしょうか?
2012-03-01 11:54:11@takujiendo 私見ですが、『デスノート』『ゼロの使い魔』はそれぞれ別(前者はジャンプ漫画、後者は美少女ゲーム)の流れから出てきた作品のように思います。このあたりの流れをしっかり俯瞰しているヒマ……いや、研究熱心な物書きがきっと解説してくれる!と期待を。(^,,,^
2012-03-01 12:02:00『アラジンと魔法のランプ』のジニーのように世界最強の才能を持つヒロインが人畜無害なぼくちゃんのためになんでもしてくれる欲望ってのがあって、その流れの中にあるのかなー。
2012-03-01 12:07:28@takujiendo @Molice SSというのは、シチュエーションコメディ的な側面を強くもっているのですが(舞台設定や人間関係の説明に手間がかけられない/懸けたくないから)そこでは、個人キャラ以上に、複数キャラの関係がプリセットであると便利なんですよ。
2012-03-01 12:05:51@Molice @takujiendo プリセットは、たとえば、「兄と妹」とか「姉と弟」とか「幼なじみと俺」とかそういうのですね。男女が要求されるのは、ラブコメやラブストーリーの需要があるからです。「勇者とその一行」って言うのも、その系列ででてきたものでした。
2012-03-01 12:07:16@marmalade_macro たしかに、職業=ロール=キャラですからね。そのキャラ=ロールを崩すシチュエーションコメディの文法に魔王と勇者がはまったわけですか、わかりやすい。
2012-03-01 12:09:02@marmalade_macro @takujiendo 「より詳しい人」召喚呪文を唱えたら、魔王が出てきたという感じです。拝読拝読。
2012-03-01 12:09:12@Molice @takujiendo 「魔王」はですから「勇者を取り巻く人間関係」の中の新しいキャラとして要請されたんですね。「僧侶ちゃん」が歴代メインヒロイン枠だったところへ、「勇者と互角の力を持つ敵対側の存在(前記の理由で、かつ、女性」として新規登場した感じです。
2012-03-01 12:09:13