20120307 #NHK スペシャル「3.11 あの日から1年 仮設住宅の冬 いのちと向き合う日々」
#NHK #nhkspecial 2012年。1月6日、会う約束になっていた伸子さんから1通のメールが。断りのメール。2週間後。正月、心がかき乱されたという。「泣きたいのを我慢してたのが爆発して、丸一日家にこもって泣いて」年末、母親の遺体発見。一緒にいた翔也君は不明。
2012-03-07 22:36:16#NHK #nhkspecial 「ばあばだけが見つかって、翔也はどこにって。今翔也は一人でどこにいるんだろう。ばあばがもう帰ってきたから、翔也のところに行きたいなって」必死に耐えていた伸子さん。「じいじを一人おいていくわけにいかないし。自分から命を絶つのは許されない」
2012-03-07 22:37:40#NHK #nhkspecial 2月11日。伸子さん親子、自宅のそばの墓を訪ねる。川口さんの妻・節子さんが眠る。苦しみの続く日々を、残された二人が必死に支え合おうとしていた。川口さん、この頃、町づくり計画にのめり込む。赤浜の復興を考える会。
2012-03-07 22:39:22#NHK #nhkspecial 地域の絆を取り戻し、再び笑顔で暮らせる町を作る。翔也くんの、伸子さんのために、いま自分ができる精一杯のこと。「離れないよって。ふたりとも翔也のためと思ってる。帰ってきた時に、ママもじいじもいなかったって言われたくない」
2012-03-07 22:40:29#NHK #nhkspecial 中嶋マサさん、町の公民館に。津波にのまれた思い出の写真を探す。あの日以来、ここに来るのは初めて。「見っかった。孫たち見つかった。傷つかねえで。ほら。ふっと手やったら。涙でてきた。これ見っかると思わなかった」
2012-03-07 22:42:30#NHK #nhkspecial マサさんのもとには、役場から町の復興計画が届いていた。「どこがどうなんだか」元の土地に戻れるか、見通しはないまま。それでも、長年暮らした思い出の場所に、また小さな家を建てたい。「ここさいればさ、ちっちゃいプレハブ建てれっから」
2012-03-07 22:43:26#NHK #nhkspecial 2月18日、翔也くんの5回目の誕生日。「よし、じいじと乾杯しような。じいじがかわりにふくからね。はいパチパチパチ…」伸子さん、父親に結婚記念日のプレゼント。家族4人の、たった1枚の写真。「翔也、ばあば、いかったな」
2012-03-07 22:46:31#NHK #nhkspecial 川口さん「翔也が、じいじ、ママ頼むよって。心配するなって約束したから。ママが幸せになってもらわないとオレが困るから。自殺されっかって心配してた。たった二人きりのママと翔也だもん。それを乗り越えてくれた。ありがたかったしうれしかった」
2012-03-07 22:47:46#NHK #nhkspecial 岩手県大槌町の仮設住宅。ここで暮らす4700人の被災者たち。震災による心の傷と、その後にもやってきた苦しみ。あの日からまもなく1年。必死の暮らしが続いている。
2012-03-07 22:48:58