20120308 #NHK スペシャル「3.11 あの日から1年 調査報告 原発マネー～ “3兆円” は地域をどう変えたのか」

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 「調査報告 原発マネー～ “３兆円” は地域をどう変えたのか」福島県楢葉町。草野孝町長、町の様子を見にくる。町にある、東京電力福島第二原発。事故がおきた福島第一原発から15km。福島県、国と東電に対し福島第二原発も廃炉にするよう求める。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 草野町長、それでも原発が必要ないとは言えない。「今までも原子力への依存度100％でやってきた町。東電があったから、これだけ町も発展してきたわけだから」全国の自治体は原発にどう向きあおうとしているのか。NHK、44自治体にアンケート。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 今後原発をどうするか。脱原発：8。脱原発は進めない、今は判断できない自治体が多数。多くが、カネがないと困ると回答。交付金、寄付金、核燃料税。その使い道はこれまで明らかになっていなかった。NHK、これを「原発マネー」と呼び、調査。

ほんのこ @shbttsy74

RT @shbttsy74: #NHK #nhkspecial 原発マネーは総額3兆円超。新潟県柏崎市、次々と公共施設が作られる。毎年多額のカネが国から入る仕組みができあがっていた。元町長「カネを右から左に自由にできた。人には言えないが、喜びだ」

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 原子力施設がない自治体にも、多額の寄付金が配られていた。その目的は？「根強い反対を抑えるために、寄与するように運用しようと。メリットがあるというのを目に見えるように、やらざるを得ない」巨額のカネは何をもたらしたのか。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 福島県いわき市。町の一角に、楢葉町の仮役場。1月、新年度予算編成。財政担当者、頭を悩ます。原発マネー、福島第二原発が止まっているため、町の収入が急激に減るおそれが。「あったものがなくなるので、つらいですね」

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 震災前の町の収入59億円中、東電から16億円、国から交付金9億円。原発マネーが全体の43％。来年度、すでに2億円減ることが決まっている。更に廃炉になれば、原発がもたらす財源がすべて止まってしまう可能性も。「そうしたらどういう財源で…」

たぶち紀子Noriko (松山市議会議員） @NorikoTabuchi

@shbttsy74 おわってる。韓国の童話で、靴を履き始めたサルがはだしで暮らしていた時代のことを忘れてしまって、靴がないと暮らしてゆけないと思うようになった、というのがあったなあ。。。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 福島県会津美里町にある仮設住宅。どれだけの住民が町に戻ってきてくれるのか。草野町長、不安。事故の前、町では3人に1人が原発関連の仕事についていた。住民たちの気持ちも揺れている。「それなりに潤っていたので、そんなすぐ廃炉にして…と」

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 2月、草野町長、楢葉町中心部を視察。警戒区域の見直しで、将来住民が戻れる見通しが。住民がいなくなったことで、住民税などもほとんどなくなった。「今まで作ったもの、ゼロに等しくなっちゃったもんな」原発がなければ復興財源も雇用も確保が難しい。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial NHKによる44自治体アンケート。国や電力会社からどのようなカネをいくら受け取ってきたのか。原発マネーは、①核燃料税などの税金。②寄付金。③国が自治体に配る電源三法交付金。すべて、電気料金から徴収。全国で3兆1127億円。歳入の35％。

たぶち紀子Noriko (松山市議会議員） @NorikoTabuchi

@shbttsy74 カネだよカネ！！

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 3000億円を受け取った、新潟県柏崎市を取材。柏崎刈羽原発。出力世界最大。首都圏の電力の20％を生み出してきた。柏崎市、借金が573億円。年間予算は521億円。広報誌で財政の危機を訴え、住民サービス削減への理解を求めていた。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 財政悪化の要因のひとつは、原発マネーで作った公共施設の維持費。年間13億円。同規模自治体の約5倍。市立博物館。総工費16億円。売り物は、ナウマンゾウの模型。700万円かけた。入館料収入89万円。維持費8884万円。冬、休館になった。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 公共施設、原発誘致がきっかけでできた。昭和40年代、原発誘致に関わった、元市長の息子・小林治助さん。小林市長、原発を誘致。「ひとつの起爆剤にして地域活性化に活かしたいと。高度経済成長に乗り遅れたみたいな感じがあったから」

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 市長、地元出身の田中角栄元総理に相談。そして、電源三法交付金ができた。原発を受け入れ大都市に電力を供給するかわりに、自治体にカネがもたらされる仕組み。交付金はどのように使われたのか。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 飯塚正元市長、交付金を市民サービスの向上に考えた。任期6年間に198億円。多くが箱モノの建設につぎ込まれた。「予算がね、これをやりたいという予算がすぐ組まれる。それだけのカネをすぐ右から左に自由にできた」なぜ箱モノばかり？

Merc H Ferdinand @salamander0303

@shbttsy74 ゼネコンと癒着あるな、これ。でなきゃおかしい

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 国が交付金を公共施設に限定していたから。「使途がみんな書いてある。そのもの以外に使ってはならんということになっている。その中で、これはあてはまるな、と。国の最高機関の人たちがこれとこれをやることはいいだろうと、自治体にカネを流すわけ」

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 資源エネルギー庁で交付金運用に携わった、作田エイジ氏。「箱モノって目立つから、メリットが目に見える。訴える力があった」その維持費が市の財政を苦しめる。西川正純元市長「維持管理費というのは、箱モノがあるかぎりランニング的に継続する」

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial さらに、交付金が減少。原発の建設が続けば増えるが、終われば下がる。市の財政は厳しくなっていく。国は、こうした問題点に早くから気づいていた。昭和56年、通産省幹部の論文。地域振興の効果が減ってきていると指摘。

たぶち紀子Noriko (松山市議会議員） @NorikoTabuchi

@shbttsy74 だから原発を推進するやからがあらわれるのか。うちの息子たち、「絶対原子力船隊スイシンジャー」の第一話が出るのを待っている。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 柏崎市、新たな原発マネーを求める。「長期発展対策交付金」この制度が認められた平成9年から、交付金は回復。西川元市長「原発と危機を共にしている。一定の財源をお願いするというのは、依存すると言ってもいい。反射神経的にそうなっていく」

猫札 @zenpukujisasco

@shbttsy74 国はこうなることが分かっていて、止めなかったのでは。

たぶち紀子Noriko (松山市議会議員） @NorikoTabuchi

@shbttsy74 ヤク中か。