20120308 #NHK スペシャル「3.11 あの日から1年 調査報告 原発マネー~ “3兆円” は地域をどう変えたのか」
#NHK #nhkspecial しかし、市の財政はその後も悪化。新たな交付金だけでは立て直せなかった。当時の国の担当者はどう考えているのか。作田氏、自治体が期待を寄せすぎたと。「電源開発を実現するための手段が地域振興。当事者意識をもって、自分たちで育成する意識が必要」
2012-03-08 22:25:31#NHK #nhkspecial 誘致した小林市長。息子は、父の期待と現実が大きくかけ離れたと感じる。「どうしてそうなるんだということにもなるんだけどさ。国の方もちょっとやっぱり…おかしいところがいっぱいあるんだよね」
2012-03-08 22:26:37#NHK #nhkspecial 平成15年、交付金の使途拡大。柏崎市では施設150を超え、綱渡りの運営が続く。NHKアンケート。多くの自治体が非公表にしていたのが、電力会社からの寄付金。電気料金制度見直しの有識者会議でも、寄付金の実態が不透明だと問題に。
2012-03-08 22:27:48#NHK #nhkspecial 寄付金、電力会社が自治体に直接渡せる。使った分だけ電気料金として徴収。金額や渡した相手はほとんど明らかにされていない。どれだけの寄付金が何のために渡されているのか。NHK情報公開請求。36自治体に324件の寄付が行われていたと判明。
2012-03-08 22:28:48#NHK #nhkspecial 寄付金総額、わかっただけでも1600億円。うち475億円を受け取ったのが、青森県の自治体(合計)。東通村に180億円、大間町に45億円、六ケ所村に32億円。直接自治体ではなく、ある財団に巨額の寄付金が。産業振興財団に184億円。
2012-03-08 22:30:40#NHK #nhkspecial むつ小河原地域・産業振興財団。理事長「県内全域の地域振興・産業振興への支援をしている」協定書、かわした相手は電気事業連合会。創設時、電事連、財団に50億円寄付。その後毎年5〜6億円寄付。受け取る側には、青森県の市町村長の名前が。
2012-03-08 22:32:06#NHK #nhkspecial 電事連が全国から集めたカネが青森県の全市町村へ。当時電事連で青森県との窓口だった、赤間紘一氏「全県に寄付というのは青森県だけ。反対の人が多かったから、その地域にも何らかのお手伝いをしたいということで」懸念は、核燃料サイクル施設反対運動。
2012-03-08 22:33:26@shbttsy74 残すゴミの捨て場も無いモノは造るな‼人の手には未だ敵わぬモノ。繁栄を焦るな、足元を見よう。過去二度の惨事は外から、三度目は自ら、四度目は有ってはならぬ‼立ち直れニッポン‼
2012-03-08 22:45:04#NHK #nhkspecial 元青森県幹部。成田州悦氏「本当に収入がないんですよ、市町村も。財源がない。貧乏県の悲哀。もう頼りにせざるを得ないんです。事業が止まったら、今までの苦労はどこにいったかわからなくなる」平成3年県知事選挙をきっかけに、全市町村に寄付が。
2012-03-08 22:35:20#NHK #nhkspecial 電力会社の社員も選挙運動に動員。当時の社員のメモ「反対候補が当選すれば、核燃料サイクル事業は4年間は凍結。組織に敵に進めねば戦争には勝てない」現職が逃げ切った。知事の側近成田氏、苦戦の原因を分析。
2012-03-08 22:36:27#NHK #nhkspecial 当時原発マネーを受け取っていた自治体は4分の1。受け取っていない自治体で反対運動が。成田氏、赤間氏に「全市町村に寄付金を配らないと、反対運動は収まらない」と提案。「一番重要なのは、市町村長にも『自分らにもメリットがある』と見えるように」
2012-03-08 22:37:59#NHK #nhkspecial 赤間氏「トップにご理解いただかないと。推進していただく方にぜひ引き続きやってもらいたいと」平成6年、電力業界からの寄付金が、財団を通して全市町村に渡る仕組みが作られた。寄付金は、人々の暮らしを支える様々な事業に使われた。
2012-03-08 22:39:05#NHK #nhkspecial 平成10年、使用済み核燃料の受け入れが始まった。その後トラブルが相次ぎ、平成21年に高レベル放射性廃液漏れ。全市町村長会議。NHK、録音テープを入手。事業者「県民の皆様に御迷惑をおかけして、改めて深くお詫びしたい」
2012-03-08 22:40:27#NHK #nhkspecial 質疑応答。司会者「何かご質問とか…質問でも何でも結構ですけれど…」何もなし。いま、市町村長たちは、原子力事業についてどう考えているのか。
2012-03-08 22:41:44#NHK #nhkspecial 南部町・工藤町長「助成金をいただいているから発言できないということではない。が、どこかではそういう部分があったのかなと」深浦町・吉田町長「さまざまな疑問提起はしていくべき。でもそれをしてこなかったのも実際。まだ話が出しづらいのも実情」
2012-03-08 22:42:56@shbttsy74 深浦は東側で原発施設とは遠いが立派なコンサートホールがあった。でも有名になったのは東電マネーではなくブサ犬「わさお」がいたから。
2012-03-08 22:46:21#NHK #nhkspecial 福島県楢葉町。住民の避難が続いている。草野町長のもとに、東電新副社長が挨拶に。「本当にお詫び申し上げます」町長「第二原発、廃炉にした場合、電源交付金の問題、雇用の問題、これをどう担保するのか」「これから国民的議論、地元・国の意見を…」
2012-03-08 22:45:22#NHK #nhkspecial 2月、草野町長、平野復興相に中間貯蔵施設の受け入れ可能性を示唆。施設を受けいれることで、国からの支援が得られ雇用も生まれ、住民が戻ってくるきっかけになるのではないか。「きちっと政府の方も担保して『ここに頼むよ』となれば受けざるを得ない」
2012-03-08 22:46:59