【速報】 H24.03.29「あいちトリエンナーレ2013」五十嵐太郎芸術監督・記者発表

Arts Audience T…ロプロプ @loplop_org

五十嵐「打開連合設計事務所、台湾の建築家。古い建物にリノベーションを施し、都市の記憶を喚起していく建築家。ウィット・ピムカンチャナポン、もともと建築をてがけていた。さまざまな対話的な作品をてがける」 #AT2013 #ロプロプ

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五十嵐「ダン・ペルジョヴスキ、シニカルで社会的なメッセージを含んだドローイングの作家。ダイナミックでインスタレーション的な都市への介入が特徴的な作家。ヤノベケンジ、大阪万博の強い影響下にある」 #AT2013 #ロプロプ

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五十嵐「ロボット的な造形を得意とする作家。震災以降はとくに希望を題材に作品を展開している。ままごと、前回にも関わっており、愛知県から出てきた集団。演劇外の発想が特徴的」 #AT2013 #ロプロプ

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五十嵐「やなぎみわ、アーティストとして知られ、ベネチアヴィエンナーレでは日本館にも出展し、美術と演劇をつなぐ作品が期待される。田尾下哲、経歴がおもしろい。東大の建築学科から演出家に（続」 #AT2013 #ロプロプ

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五十嵐「ジャンル横断的に演出をしており、舞台美術でも実験的な表現を期待している」 // 以下、質疑応答。 #AT2013 #ロプロプ

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社名・記者名不明「まちなか展開の拡大について、なぜ岡崎なのか」 // 五十嵐「それぞれのまちが持っている人的な支援体制をかんがみ、また交通の便をふまえて検討した。岡崎についてはそれらの条件をクリアした。歴史的な重層性をもち、建築物もある」 #AT2013 #ロプロプ

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五十嵐「そういったことから、作品を展開していくイメージに合ったため、実験として会場に加えた。ふたつの場所でやってみるのはチャレンジとなる。1回目やってみてみなさんもトリエンナーレを理解したと思う。それを軸に岡崎での可能性を試したい」 #AT2013 #ロプロプ

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中日新聞・ハセ記者「前回はパフォーミングアーツにおいて芸文の劇場、アウトスペース、まちなかを（舞台として）使った。AT2013でもそういった展開はあるか」 五十嵐「現在は検討段階」 小崎「すべての演目が決まっていない（続」 #AT2013 #ロプロプ

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小崎「それぞれの作品にあった場所を使いたい。だが芸文がスペースとしては軸になるのでは」 同記者「岡崎では」 小崎「チームとしては検討中」 #AT2013 #ロプロプ

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ロプロプ・山岡「長者町、納屋橋が会場として継続した理由は？」 五十嵐「長者町についてはイチからではでないし、アートラボあいちの存在、一回だけで終わらないこと、地理的に市美と芸文の間にあることなど、人と人とのつながりも大事。そういった理由で選んだ」 #AT2013 #ロプロプ

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五十嵐「納屋橋につては空間がもつ魅力、アーティストを引きつける力は大きい。」 // 毎日新聞・ヤマダ記者「東日本大震災から1年をへて、建築にこだわる視点から芸術監督としての思いを知りたい」 #AT2013 #ロプロプ

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五十嵐「70組を超えるすべての作家について、自分一人で選ぶことはできない。きっかけは個人的なテーマからのスタートであったが、完全に限定はしておらず、読み替えは可能。拡がりがある。自分だけでは出てこない解釈や理解があり、おもしろいと感じている」 #AT2013 #ロプロプ

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五十嵐「あまりそこに絞ると、海外の作家は入りにくくなることもある。海外の作家とのやりとりでは、別の文脈でうけて展開することも始まっている。それも発見となっている」 // 山田記者「わかりやすい決意表明をしてほしい」（会場笑い） 五十嵐「（苦笑）」 #AT2013 #ロプロプ

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共同通信・アライ記者「建築を取り入れる、具体的にどういったイメージか」 // 五十嵐「実際にどういった作品が実現するか、確定しているものはない。前回、公募で一組だけだった建築家の参加者を、増やすのは確かだ。（続 #AT2013 #ロプロプ

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五十嵐「模型をおいておしまいではなく、場所の解釈しなおすような取り組み、インスタレーションなどが考えられる。単に作品を展開するときの空間性の再構築・場所を手がかりに展開する作家もいるので、（建築的な視点が）多く入ってくると思う」 #AT2013 #ロプロプ

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五十嵐「建築的な素養をもった作家も（今回の追加発表メンバーに）美術・パフォーミングアーツを問わずいる。建築を通じて学んだ《建築》の要素がにじみ出てくると思う。個別の作品では確定しておらず、確定的な言及はできない」 #AT2013 #ロプロプ

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中日新聞・カワサト（カワモト？）記者「前回を（聞き取れず）あらためて説明してほしい」 // 五十嵐「先端的な表現を紹介すると云うところは変わらないが、こういった芸術祭はアート専門のひとが監督することが、圧倒的に多い」 #AT2013 #ロプロプ

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五十嵐「自分の専門はあくまで建築で、まちのなかにある建物も、アートと同じようにみて楽しむことができると思っている。この機会に一番やりたいことのひとつは、そう云った建築的な視点もアートを見に来た人におもしろいなと思ってもらうこと」 #AT2013 #ロプロプ

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五十嵐「アートを好きな人は、もともと視覚的な表現に関心があるはず。敷居は高くない。意識の切り替えだけ。美術館の外でもスイッチをオフにしなければいい。まちなか展開はそういった点に相性がいい。そういった意識を多くの人に持ってもらいたい」 #AT2013 #ロプロプ

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五十嵐「パフォーミングアーツ、芸文はホールと劇場がおなじ建物なのに分断している気がする。せっかく同じところにあるのだから、パフォーミングアーツと美術のジャンル・ファン横断的に、違うほうに行ってみる機会になれば」 #AT2013 #ロプロプ

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中日新聞・ミヤガワ記者「建築マップについて、具体的なイメージがある建物はあるか」 // 五十嵐「具体的にはまだないが、たとえば青木淳のルイヴィトンはわかりやすい。美術でやったことを建築にもちこみ、ルイヴィトンにあわせた好例」 #AT2013 #ロプロプ

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五十嵐「あの名古屋スタイルが世界に広がっている。そういったことを一般の層は知らないので、マップを片手にまちの記憶を掘り起こすようにしたい。建物公開についても、所有者と交渉して公開する＝まちなか展開と同じ交渉プロセスが必要」 #AT2013 #ロプロプ

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五十嵐「まだ許可をとっていないので、具体的な言及は控えるが、名古屋にもおもしろい近代建築はたくさんある」 // ロプロプ加藤「一般へのプログラムについて、もう少し具体的に聞かせてほしい」 #AT2013 #ロプロプ

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五十嵐「子供だけでなく、AT2013のテーマを補足的に考える切り口を用意し、社会についてとらえ直す機会となればいい」 // ロプロプ・山岡「パフォーミングアーツについての、特に思い・考えはあるか」 #AT2013 #ロプロプ

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五十嵐「違うジャンルの人が興味をもつきっかけになれば。テーマとして完全に縛るわけでなく、テーマを受けて小崎さんがどう解釈するか。メインは小崎さんにゆずる」 #AT2013 #ロプロプ