関西電力2012年夏の電力は足りるのか？足らないのか？

川内 博史 @kawauchihiroshi

関西電力の昨夏の最大電力需要は、2784万kw。発電能力は、火力1456万kw、水力713万kw、他社受電670万kw、融通320万kw。これで、余剰が375万kw。今、焦って再稼動の判断など必要無い。政府は、東電救済の為の銀行融資と再稼動を取引したのだろうか？

川内 博史 @kawauchihiroshi

関西電力の発電能力。発表されている公式デ－タを参考にしている。謙虚に計算させていただいた。

川内 博史 @kawauchihiroshi

他社受電は、資源エネルギー庁のサイトに実績値がアップされている。原発事故以前にも630万kwの他社受電実績がある。そして、今年の1月670万kwの他社受電実績。この実績値を参考にした。

kenbor @kenbor

川内議員と朝日新聞社山口氏によれば、関西電力の供給力試算、火力1456万kW、水力713万kW、他社受電670万kWとのこと。ここまで合計で2839万kW。（続く） @kawauchihiroshi @kazu1961omi

kenbor @kenbor

（続き）2011年夏の関西電力最大需要は2784万kWなので、関西電力単体では予備率2％でしかない。つまり2011年並でも関西電力単体では、電力は足りていない、ということでは？（続く） @kawauchihiroshi @kazu1961omi

kenbor @kenbor

（続き）2010年夏の関西電力最大需要は3095万kW。関西電力単体では2010年並だと予備率どころか250万kW超のマイナス。融通が不可欠。しかし2010年並の暑さが西日本に同時に来たら融通できる電力はわずか。（続く） @kawauchihiroshi @kazu1961omi

kenbor @kenbor

（続き）この夏、一昨年並の暑さが西日本に同時に来たら、中部電力、中国電力、四国電力が融通できる電力はないor数十万kW（kenbor試算）。 つまり2010年並の暑さが来たら関西電力の電力供給は破綻するということでは？ @kawauchihiroshi @kazu1961omi

kenbor @kenbor

【参考】予備率が3％を切るというのは「電力需給逼迫警報」が出されるレベルです。「計画停電実施の可能性があります」というレベル。

kenbor @kenbor

関西電力の供給力、火力1456万kW、水力713万kW、他社受電670万kWとの試算がある。合計で2839万kW。2011年夏の関西電力最大需要は2784万kW、予備率2％。つまり関西電力単体では電力は足りていないってこと。 #iwakamiyasumi #genpatsu

kenbor @kenbor

2010年夏の関西電力最大需要は3095万kW。250万kW超も足りない。融通が不可欠だが暑さが西日本に同時に来たら融通できる電力は数十万kW（kenbor試算）。 つまり2010年並の暑さが来たら関西電力の電力供給は破綻。 #iwakamiyasumi #genpatsu

川内 博史 @kawauchihiroshi

関西電力の他社受電とは、公表資料による今年1月の西日本エリアにおいては1基も原発が動いていない、即ち日本原電などから買っていない状態での実績670万kwが見込める。融通とは他電力からの融通を言う。余裕をみて計算し、300万kwを見込める。違うと言うなら、客観的に批判してもらいたい

kenbor @kenbor

2839+大飯原発3,4号機分236＝供給力3075万kW。2010年最大電力が3095万kWだから、ああ確かに足りてないわ。　「関電、今夏も節電要請＝大飯原発再稼働でも電力足りず」http://t.co/UxbDqvQc

kenbor @kenbor

2010年並の暑さになった時、融通は300万kWも見込めるのでしょうか。以下にツイートします。 RT @kawauchihiroshi 融通とは他電力からの融通を言う。余裕をみて計算し、300万kwを見込める。違うと言うなら、客観的に批判してもらいたい

kenbor @kenbor

関西電力への他電力からの融通は中部電力、中国電力、四国電力などが考えられる。西日本が同時に2010年並の暑さになったとして、供給力を2011年の最大電力時の数字と仮定して考える。 @kawauchihiroshi

kenbor @kenbor

中部電力の供給力2821万kWとすると予備率3％となる使用は2738。2010年最大電力レベル2709を中部電力管内で使用するなら残り融通可能なのはたった29万kW。 @kawauchihiroshi

kenbor @kenbor

中国電力の供給力1186万kWとすると予備率3％となる使用は1151。2010年最大電力レベル1201を中国電力管内で使用するなら残りはマイナス。融通不可能。 @kawauchihiroshi

kenbor @kenbor

四国電力の供給力614.6万kWとすると予備率3％となる使用は596.6。2010年最大電力レベル596.6を四国電力管内で使用するなら残りは0。融通不可能。 @kawauchihiroshi

kenbor @kenbor

以上、西日本が同時に2010年並の暑さになったとして、中部電力、中国電力、四国電力から融通できるのはたった29万kW。300万kWなど見込めないのでは？ どうお考えになりますか？ @kawauchihiroshi

kenbor @kenbor

資源エネルギー庁HPの電力調査統計→統計表一覧→月間最大電力(一般電気事業者)を見ますとH23.8の関西電力は総合計27844千kW、他社受電は5255千kWとあります。総合計はまさしく最大電力の2784万kWと一致します。（続く） @kawauchihiroshi

kenbor @kenbor

関西電力が出した「第2回大阪府市エネルギー戦略会議ご説明資料」で最大電力となった2011/8/9の実績に「他社・融通522万kW」とあります。”他社受電5255千kW”とほぼ一致します。（続く） @kawauchihiroshi

kenbor @kenbor

つまりこれは、資源エネルギー庁資料における「他社受電」には融通が含まれることを示しているに他なりません。「他社受電670万kw、融通320万kw」とはいったいどういうことなのか、ご説明をお願いします。 @kawauchihiroshi

kenbor @kenbor

中部電力が2012年度夏期の電力需給見通しを発表。上越火力発電所の稼働と点検時期をずらすことで供給力は2875万kW（2012年8月）に上積みされた。その上で関電や九電などの他電力に100万kWを融通予定。2775万kWを中電エリアに供給できるとしている。

kenbor @kenbor

2012年度夏期の最大3日平均電力は昨年比＋65万kWの2567万kWと想定。この場合、供給予備率は8.1％となる。ニュースではこの数字が報じられる。しかし1点最大電力見通しは2585万kW。供給予備率は7.4％となる

kenbor @kenbor

そして2010年猛暑並みの場合は2648万kWと予測。この数字は2010年最大電力2709から節電分を折り込んだもの。この場合供給予備率は4.8％。

kenbor @kenbor

2012/04/10 19:14:47のツイート「中部電力の供給力2821万kWとすると予備率3％となる使用は2738。2010年最大電力レベル2709を中部電力管内で使用するなら残り融通可能なのはたった29万kW」を再計算する。