周囲に発達障害者・障害児がいても いなくても、それがどういうものか 意外と知られていない、ということ。
@Workman89 この前、ペットボトルの底を切って視野の狭さを体験してみました。私も疾患で視野欠損ですが、あの見え方はつらいですね。
2012-05-10 17:29:21視野の狭さの例としては、TVを見ていて、「これ何チャンネル?」「今何時?」とよく聞きます。画面の隅に表示されているチャンネルや時計表示が視野に入ってないのです。また、目の前のテーブルにコップが置いてあるのに「コップがない。コップはどこだ?」とテーブルを見ながら言うこともあります。
2012-05-10 17:31:52この視野の狭さに関連して、「あれ、それ、そこ、ここ」などの抽象的な位置関係を推理することが苦手なので、「そこを見てごらん」と指さししても、「どこ!?」ときょろきょろしてしまいます。で、「指の先を見て。」というと、言葉通りに受け取ってしまうので、さした指そのものを見てしまいます。
2012-05-10 17:32:42ですから、「無い、どこー!」と言ってる時は、「TVの右上」「机の本棚の前」とピンポイントで指示する、もしくは指さししながら、「おとうさんのひとさし指の、1m先を見てごらん」という風に指示しています。外の場合は距離が長くなるのと、一度に言うと混乱するので「指の方向の道路を見て」→
2012-05-10 17:35:31あと、道や出先で知り合いと会っても、わからないことがあります。これも視野の狭さにより、見ている方向で視界に入ってないのです。声をかけられても「こんにちは」では、自分に声をかけられているとわかってませんので、無視してしまうこともあります。小学校のクラスメートなどは、そういう長男を→
2012-05-10 17:40:50→わかっているのか、外で出会った時は、まず名前を呼んでくれます。そうすると、クラスメートが視界に入って無くても、呼ばれた方向を向きます。つまり、名前を呼んでもらわないと、自分に対して声をかけられていると理解できないのです。
2012-05-10 17:41:32@yubatantan 本人はそれに慣れてますからね、右見て左見て・・って、事あるごとに回りを見るようには言ってますが。
2012-05-10 17:50:32@yamajun1203 やはり。長男には、「探す時は、右見て左見て、下見て・・」って頭の向きを変えてみるようにいってるんですが。
2012-05-10 17:53:31だから反対に、洞察力があるというか。。。見えてる部分に関しては細かくわかるんですよね。RT @yubatantan: @Workman89 あ、でも写真撮るみたいに見るって言うのは私や次女も同じですよ。
2012-05-10 17:55:02視野の問題とは別に、息子に挨拶をしない理由を教えてもらったことがある。「知らない人とは話てはいけません」息子の理解の仕方は「知ってる人=名前を知ってる人」だった。だから単なる顔見知りの人には挨拶しなかったというわけ。
2012-05-10 18:00:36挨拶のエピソードをもうひとつ。「管理人さんにこんにちはと言った?」「言わなかった」「どうして?挨拶はしないとだめじゃん」「ただいまって言った」これ、おちょくっているのではないのです。こんにちはとは言っていないから「言わなかった」と答えたのです。言葉通りに受け取る真面目な息子です。
2012-05-10 18:09:04あれを書いたのは、本当にシンプルに「こういう『ふつう』と違う仕組みの体で生活してる人もいるんだよ」っていうことを、障害者と縁のない人にも興味を持って知ってほしいと考えたから。
2012-05-10 17:20:43障害児・者って、大変でしょー?とか、大変なんだから優しくしてよ?とか、「支援」だとか「療育」だとか「社会制度」とか、なんかそういう ややこしい、小難しい、なにかを要求するような気持ちは1ミクロンもありませんでした。ただもう「こういうもんなんだよー」ってだけです。
2012-05-10 17:25:24だから「障害者には優しくしなくっちゃー!」なんて肩に力を入れていただくことはないです。頭の隅っこに「こういうものなんだー」とちょこんと置いておいてくださったら、嬉しいだけです。それだけです。
2012-05-10 17:28:40