モーリス・ブランショ BLANCHOT 2012
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ブランショ「アポカリプスを考える」英訳オンラインテキスト。ハイデガー問題を扱ったもの。Thinking the Apocalypse: A Letter from Maurice Blanchot to Catherine David http://t.co/SdbgtiKA
2012-11-21 22:08:55前tw「アポカリプスを考える」邦訳は『ブランショ政治論集』に所収。私信という形をとりながら雑誌に掲載された1987年のテクストで、2行目に“the H. and H. affair”とあるのはハイデガー=ヒトラー事件のこと。文学を語り続けたブランショは政治についても考え続けた。
2012-11-21 22:11:31ブランショは「アポカリプスを考える«Penser l'apocalypse»」の中で、パウル・ツェランを前にしたハイデガーの沈黙は取り返しのつかない過失だと、ラクー=ラバルトと共に語っている(前記単行本のほか現代思想1988年5月号にも邦訳あり)。
2012-11-21 22:16:08ブランショの『最後の人間』を使って私はタイプ打ちを学んだ。その理由は簡単である。この本は見事に書かれていて、一つ一つの文章は素晴らしいが、何も意味しないからだ。あるのは言葉だけ。キーを手探りするにはもってこいのテキスト。この空疎な作家は、それでも現代のもっとも深遠な作家の一人だ。
2012-11-22 10:28:34クリストファー・フィンスクの前tw論文では、フーコーのほか、ベンヤミン、ハイデガー、ローゼンツヴァイク、ウィトゲンシュタイン、ブランショ、ラカン、ツェラン、レヴィナス、リオタール、デリダ、ナンシー、アガンベン、ランシエールへの言及もあり、非常に刺激的。
2012-11-23 14:25:35テキストがテキストでしかないうちは、例えばこれはブランショ「待つこと、忘れること」が「言わんとすること」の範疇だったかもしれない。でも五所さんは、自ら読みあげるテキストの「声」を、廃墟の空間に投げ出した。そこに、新しい意味の宙吊りが生まれているような気がする。
2012-11-24 03:05:12デリダの「メタファーのルトレ」を取り上げた哲学者として、ロドルフ・ガシェ、カトリーヌ・マラブー、ハーマン・ラパポートの名が註で挙げられているけれど、ラパポート『ハイデガーとデリダ』ではルトレに「退隠」の訳語があてられていました。特に同書第3章はブランショも導入されてスリリング。
2012-11-26 23:17:01モーリス・ブランショ『期待 忘却(L'attente L'oubli)』Editions Gallimard 1962。クロード・モーリアック『忘却(L'oubli)』Editions Bernard Grasset 1966。 http://t.co/RPn45hPC
2012-11-26 23:24:38ブランショ『死の宣告』原書の冒頭5ページ分がネット上に落ちていて、日本語の書き込みがされている!(以前の持ち主がこれを見たらどう思うだろう…) http://t.co/GBNnZXaM …
2012-11-29 00:40:03デリダに宛てたブランショの手紙。Blanchot's Letter http://t.co/qpD9VFmG
2012-11-28 21:10:49『来るべき書物』文庫化!
「本体価格:2,000円+税」とのこと。(リンクのURLがアラートが掛かってしまうので外しましたが、「近刊検索β」でしょうかね。) RT @BaddieBeagle モーリス・ブランショ『来るべき書物』が文庫に。1/9予定
2012-11-28 20:20:44ブランショ『来るべき書物』がついにちくま学芸文庫に入るとのうれしいニュース! 2,000円+税 粟津則雄訳 1月9日発売予定(RT補足) http://t.co/BcntW2Ix
2012-11-28 20:40:23ブランショ『来るべき書物』が文庫って…。(絶句) やっていいことと、やってはいけないことの区別はつけた方が…。できれば『文学空間』『踏みはずし』もお願いします。
2012-11-28 20:56:40ブランショ『来るべき書物』が来年1月にちくま学芸文庫に入る模様。うれしいことだけれど、しかし、数年前の書物復権で復刊された書目でもあるので、ここは『踏みはずし』も期待したい。
2012-11-28 22:06:36ブランショ『来るべき書物』が文庫になるみたい。文庫なのに2000円って高えとか思ったけど、もとが7000円だから安くなってるんだろうし、買うかな。。。
2012-11-28 23:29:29ブランショの文庫化に思い惑っている。十余年前、故矢代梓先生はバタイユの文庫化(平凡社ライブラリー)を快挙と仰有った。まだ『フーコー・デリダ・ドゥルーズ』が文庫になった頃だ。ぼくは古本屋に足繁く通ってはブランショの著作を買い集めた。『死の宣告』を見つけて小躍りしたのも記憶に新しい。
2012-11-28 23:46:28世田谷美術館で講演を聴いた粟津則雄氏による訳 か? 『来るべき書物』の文庫化!筑摩書房、文庫でいかほどなんだろう? モーリス ブランショ http://t.co/nOpAjGES
2012-11-29 00:48:38モーリス・ブランショ『来るべき書物』(ちくま学芸文庫、576頁、1/9)がアマゾンでも予約開始に。 http://t.co/S7GD8v3n 『明かしえぬ共同体』に続く2冊目の文庫。この流れで筑摩が以前に出していた『カフカ論』『マラルメ論』『カミュ論』の文庫化も期待。
2012-11-29 12:03:48