第55回ヴェネチア・ビエンナーレ美術展日本館についてのtweet

関連:第54回ヴェネチア・ビエンナーレ美術展日本館についてのtweet - Togetter http://togetter.com/li/36045 岡﨑乾二郎さん(@kenjirookazaki)の考える 「災害と事前の作品構造」 - Togetter http://togetter.com/li/312608
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Kajiya Kenji 加治屋健司『絵画の解放 カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化』発売中 @kenji_kajiya

ヴェネチア・ビエンナーレの最優秀パヴィリオン賞は、受賞制度が復活した1986年以降、フランスとドイツが3回、イタリアとアメリカが2回、エジプト、ルクセンブルク、ハンガリーが1回ずつ受賞している。つまり、主要国のうちイギリスは一度も受賞していない。

2012-06-02 12:55:30
Kajiya Kenji 加治屋健司『絵画の解放 カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化』発売中 @kenji_kajiya

このうち、作家が一人の展示は9回。前回会期前に亡くなったクリストフ・シュリンゲンズィーフを除けば、30代が4人、40代が2人、60代が2人、平均年齢は37歳である(最年少30歳、最高齢68歳)。過去25年の受賞歴を見る限り、若手が受賞する機会のほうが多い。

2012-06-02 12:56:24
Kajiya Kenji 加治屋健司『絵画の解放 カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化』発売中 @kenji_kajiya

ただ、2005年以降は60代の作家が二人受賞しているのも事実である。それを巨匠重視の傾向とみなすかどうかは、判断が分かれるところだろう。

2012-06-02 12:57:06
Kajiya Kenji 加治屋健司『絵画の解放 カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化』発売中 @kenji_kajiya

イギリスは、近年で言えば、ギルバート&ジョージ(2005)でも、トレイシー・エミン(2007)でも、スティーヴ・マックィーン(2009)でも獲れなかったし、前回も逃してしまった。イギリスはいつになったら賞を獲れるのかと思っている人は少なくないはずだ。

2012-06-02 12:57:30
Kajiya Kenji 加治屋健司『絵画の解放 カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化』発売中 @kenji_kajiya

今度のイギリス代表はジェレミー・デラー。知名度と実力のあるターナー賞作家である。あまり多くを見ていないが、ビデオとインスタレーションによるMemory Bucket(2003)は印象深い作品だったし、2007年のミュンスターで発表した家庭菜園の作品も記憶に残っている。

2012-06-02 12:58:35
Kajiya Kenji 加治屋健司『絵画の解放 カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化』発売中 @kenji_kajiya

だが、デラーの作品が大きなイギリス館でどのように展開できるのか、想像がつかない。そしてリサーチをもとに特定の地域や時代のコンテクストを参照・関与するデラーの社会的アプローチが、ヴェネチアでもうまくいくのかどうか分からない(2003年のアメリカのフレッド・ウィルソンが思い浮かぶ)。

2012-06-02 12:59:59
やまうち🌗 @takashiyam

ベネチアビエンナーレに参加する田中功起と、参加してない村上隆と、以前に少しだけ関わった岡崎乾二郎の話題の流れ、面白く、呆れた発想。http://t.co/PEsFUlNQ → http://t.co/DJv0mork → http://t.co/W4xAyyUO

2012-06-02 14:04:05
Kajiya Kenji 加治屋健司『絵画の解放 カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化』発売中 @kenji_kajiya

日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ「建畠晢インタヴュー」を公開しました。建畠さんはキュレーター、美術批評家、詩人で、現在は京都市立芸術大学学長を務めています。インタヴューは国立国際美術館館長在職時の2008年に収録したものです。http://t.co/G1KQmQ2z

2012-06-02 22:23:23
Kajiya Kenji 加治屋健司『絵画の解放 カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化』発売中 @kenji_kajiya

インタヴューは私が主担当でしたので、もう少し書かせていただきます。建畠さんには、父・建畠覚造さんの思い出、学生時代の活動、『芸術新潮』編集部員、国立国際美術館学芸員、多摩美術大学教授、ヴェネチア・ビエンナーレのコミッショナー、国立国際美術館館長の仕事についてお話しいただきました。

2012-06-02 22:26:19
Kajiya Kenji 加治屋健司『絵画の解放 カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化』発売中 @kenji_kajiya

建畠さんは2日目のインタヴューで、ヴェネチア・ビエンナーレ日本館の取り組みや国際的な現代美術の評価のあり方等についても触れています。 http://t.co/PkCAUbTM

2012-06-02 22:27:18
takashi murakami @takashipom

@mizumaart そうでもないのでは?僕らのプロジェクトでもギャラリーは奔走する。もし差があるとしたら、パトロンのスケール感、税制、ムード、ではないかとおもう。僕は日本のアートシーンの『甘え』特にアーティストの<上げ膳据え膳当たり前>的な態度の方を問題視。

2012-06-04 09:56:51
takashi murakami @takashipom

@mizumaart @misonikomioden 正直、上々な予算に見えます。何が不足しているんだろうか?戦闘態勢に持って行くにはいくら足りないんだろうか?、、、と、思いました。僕は声を大にして言いたいが、、、

2012-06-04 09:58:36
takashi murakami @takashipom

@mizumaart @misonikomioden 日本のアートに回ってる予算は桁違いにでかいです。なんか裏返った西欧コンプレックスで卑下し続けてるが、言ってみればF-1の世界と同じで、勝ちたかったら自腹を切るまでの事ではないか。そうおもうのですが。

2012-06-04 09:59:54
takashi murakami @takashipom

@mizumaart @misonikomioden ちなみに、三潴さんに絡んでいるわけではございませんのでスミマセン。あしからず、でした。

2012-06-04 10:00:18
takashi murakami @takashipom

@mizumaart @GAMIKUN0354 <国際交流基金の予算だが、基金側のお偉いさん方のベニスへの渡航費等が優先され、プロモーションにまでは回らない現実が>これも予算内なら大問題。

2012-06-04 10:06:51
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