ヴェネチア・ビエンナーレで日本館受賞。TOKYO POPの時代は終わったのか?

第55回ヴェネチア・ビエンナーレで日本館(作家:田中功起、キュレーター:蔵屋美香)が受賞。これに対する小松崎拓男氏のコメント、それに対する村上隆氏、会田誠氏、奈良美智氏、田中功起氏らのコメントなど。
アート 会田誠 小松崎拓男 村上隆 ヴェネチア・ビエンナーレ 田中効起
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リンク 「第55回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 日本館」公式サイト 第55回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 日本館 2013年6月から11月にイタリアで開催される第55回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展が開催されます。
Toyoko Ito / 伊東豊子 @fogless_diary
ヴェネチア・ビエンナーレ、国別金獅子賞はアンゴラ。
鈴木芳雄 @fukuhen
第55回ヴェネツィアビエンナーレで日本館、特別表彰受賞。アーティスト田中功起氏、キュレーター蔵屋美香氏。画像は速報リリース。 http://t.co/ri75RL3XIS
47NEWS 速報 @47newsflash
現代美術のベネチア・ビエンナーレで田中功起さんが出品した日本館での展示が特別表彰された。 http://t.co/TWkGVnspqf
美術手帖 @BIJUTSUTECHO
【News】開催中の第55回ヴェネチア・ビエンナーレで、日本館が特別表彰を受賞。日本館展示は蔵屋美香キュレーションの、田中功起の個展。http://t.co/u6EZsmaSuP
ARTiT_Asia @ARTiT_Asia
ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展、速報。金獅子賞はティノ・セーガル。銀獅子賞はカミーユ・アンロ。日本館田中功起は特別賞を受賞。パビリオン賞はアンゴラに。
小松崎拓男 T.Komatsuzaki @takuokomart
ベネチア・ビエンナーレの田中功起の受賞で、TOKYO POPの時代が完全に終ったと考える。村上隆、奈良美智、会田誠らの牽引した時代は終り、会田誠の森美術館の個展が最後の華だったのだ。新コンセプチュアル時代の幕開けである。しかし多分それは難解なそれではなく、軽快なそれだろう。
小松崎拓男 T.Komatsuzaki @takuokomart
私はこの傾向のアートのことを、難解ではない、わかりやすく、軽い概念芸術という意味で、ライト・コンセプチュアル・アートと呼んでおこうと思う。
takashi murakami @takashipom
@takuokomart 小松崎さん、そういう考え、表明していいのかなぁ。後で火傷しますよ〜。何々の時代が始まるだの終わるだの、日本のART言論が外国からの風見鶏の時代こそ終わったと、そうは言えると思う。なんでベニスで賞とった作家がいてそれだけで変わんのよ?
takashi murakami @takashipom
まぁ、そういう終わったとか言って気を引くビジネスなんだろうから仕方無いが、何事も未来の歴史が物語るだけだわな。だが、そんなんじゃあ、日本のARTはちっとも進歩しないぜ!
yoshitomo nara @michinara3
すみません、終わったのではなく、定着したと僕は考えます。 RT @takuokomart: ベネチア・ビエンナーレの田中功起の受賞で、TOKYO POPの時代が完全に終ったと考える。村上隆、奈良美智、会田誠らの牽引した時代は終り、会田誠の森美術館の個展が最後の華だったのだ…
yoshitomo nara @michinara3
そうじゃなきゃ、僕は終わった作家とカテゴライズされるんだな…。…でも、そんな見方はど〜でもいいや〜。死ぬまで、やりたいように自分の流儀でやってくべ!グナイ!
yoshitomo nara @michinara3
…しかし、そもそも『TOKYO POPの時代』が存在したのだろうか…?
会田誠 @makotoaida
☝因みに小松崎さん、90年代半ばに「TOKYO POP」展企画し、いち早く僕らを紹介した張本人です。で、僕はデビュー直後の田中くんと超ミスマッチな二人展をやったことがある。 まあ、田中功起くんなどが日本国内でもっと知名度が上がるのは、美術界全体のためにも良いことだと思います。(続
会田誠 @makotoaida
続き)日本の現代美術は一つの傾向だけがあるわけじゃなく、幅の広さがちゃんとあることは伝わった方がいいので。それにもともとコンセプチュアルなものって、カワラオン・アラカワの時代から日本の得意ジャンルですからね。
小松崎拓男 T.Komatsuzaki @takuokomart
村上さんや奈良さん、会田さんからメンション来ているので長くなるかもしれないけれど。以下連ツイします。1〜11まで。
小松崎拓男 T.Komatsuzaki @takuokomart
実のところTOKYO POPの頃から始った村上さん、奈良さん、会田さんらが牽引してきた日本美術の波は、2007年の松井みどりの「マイクロポップの時代」(水戸芸術館)で終ったように感じていた。簡単に言うとポップの在り方を自己の周辺の親しいものに徹底的に「矮小化」してまったからだ。1
小松崎拓男 T.Komatsuzaki @takuokomart
それより前から次の時代を担うようなアートは何だろうと捜していたけど、なかなか見つからなかったし、わからなかった。田中功起が気になるようになったのは、この2007年よりもいくぶんか前だったと思う。話に落ちのあるような無いような、くだらないと言えばくだらない映像作品。でも気になる。2
小松崎拓男 T.Komatsuzaki @takuokomart
以後全部を見ている訳ではないが、折に触れて目にする作品は面白かった。映像、インスタレーションとも内側を外側にしてしまう意味や行為の反転、文脈のずれや脱臼、美術とは何かという問い、アーティストや批評家、キュレーターの言説の問題など内容はコンセプチュアルにも拘らず、笑えたりする。3
小松崎拓男 T.Komatsuzaki @takuokomart
で、そんな彼の作品がベネチアに出る。しかもキュレーターは蔵屋美香。欧米がどう評価するか、とても興味があった。その彼が特別賞を受賞。何がどのように評価されたのかは待つとして、通用するんだという思いが強い。4
小松崎拓男 T.Komatsuzaki @takuokomart
もちろんベネチアで賞取ったからどうなんだ、という意見はあろう。この賞はこの先の成功の保証書ではない。しかしある種の評価であることには違いない。5
小松崎拓男 T.Komatsuzaki @takuokomart
ここからが本題なのだが、なぜ彼が新しいか、それは村上さんや奈良さん、会田さんよりも若い世代にも拘らず、1)作品にサブカルチャーの影響を全く感じないこと。全く別の文脈から作品作りが始まっている、ことによる。6
小松崎拓男 T.Komatsuzaki @takuokomart
そのほか2)一人称の美術ではない複数人称の創作行為や形式に意識的に言及していること。3)アートの社会化を主題のひとつとしていることなどを今は上げておく。まだもう少し見ないとわからないことは多い。7
小松崎拓男 T.Komatsuzaki @takuokomart
かつてベネチア・ビエンナーレで椿昇、中原浩大、そして村上さんの作品が展示された。日本ではメジャーではなかった。1993年〜1995年、あの時の何か新しいことが始まるという高揚感とは違うが、新しいものが始まる、いや今回の場合は何か始めなければならないという感じかもしれない。8
小松崎拓男 T.Komatsuzaki @takuokomart
敢えて始めるという意味では村上さんの言うように「後で火傷する」かもしれない。しかし、何かを敢えて断定的に言い切ってしまうささやかな無鉄砲さも、今の美術を動かして行くには必要だろうと考えた。久々に村上さんから直接メンションもらって嬉しかった。お、まだ忘れられてなかったんだって。9
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コメント

➡︎⬅︎おっと⬅︎➡︎ @ottofactory 2013年6月2日
あっちがわの動向に振り回されて日本独自の価値観が無いようにおもえる。
hanayaneko @hanayaneko1 2013年6月3日
ちょっと議論が粗雑過ぎない? てか、そもそもそんな時代があったのかね?
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