ドゥルーズとシェリング、ヴァール、シモンドンについて

時間的にはシモンドンまとめの続き http://togetter.com/li/31147 途中で触れられているようにこのまとめの1-2部が関連。 『差異と反復』におけるライプニッツ・カント・コーエン/ドゥルーズにおけるカント/ニーチェ生理学とアル中 http://togetter.com/li/1932 シェリングについて続き→ 続きを読む
7
前へ 1 ・・ 5 6
@t_hayashi

シモンドン、だだだっと届いた。 http://twitpic.com/201mgt

2010-06-26 15:59:58
拡大
@t_hayashi

ちなみにいまシモンドンの L'individuation psychique et collective にざっと目を通したのだけど、"transduction" が出てくる箇所は、以下: 24, 25, 26, 28, 64, 67, 98, 118, 223。

2010-06-26 16:21:05
@t_hayashi

気になる人は精査してみるとよいですね。

2010-06-26 16:21:35
@ttt_ceinture

右の『心的・集合的個体化』序文がスティグレールになってますね。左のは最近出たという講義録ですか。Jean-Yves Chateauってシモンドン語彙集も書いてるらしい。RT @t_hayashi: シモンドン、だだだっと届いた。 http://twitpic.com/201mgt

2010-06-26 16:26:31
拡大
@t_hayashi

@ttt_ceinture 講義録で最近出たやつはこれではなく Communication et information ですね。http://amzn.to/dah0uU

2010-06-26 16:29:18
@ttt_ceinture

あ、それが2010年に出たものですか。http://bit.ly/WyifX RT @t_hayashi: @ttt_ceinture 講義録で最近出たやつはこれではなく Communication et information ですね。http://amzn.to/dah0uU

2010-06-26 16:37:59
@t_hayashi

@ttt_ceinture ですね。今日届いたのは2005年刊行のやつです。

2010-06-26 16:59:20
@ttt_ceinture

ごろごろとアリエズ本のデリダに関する箇所を読んでいたら、シモンドンのtransductionの毬藻訳語の箇所が見つかったでござる。そこまで辿りつくまでに引用多数になるけど、長々と引用すると:

2010-06-26 15:50:24
@ttt_ceinture

「また、次の問いに答えることが課題として残されている。すなわち、与えられるもの〔=所与〕と〈与えるもの〉(Donnant)との異質性」

2010-06-26 15:52:37
@ttt_ceinture

「――物質的異質性は、自然哲学(あるいはメルロ=ポンティの計画のように「非唯物論的でない解決策を準備する」ために、存在そのものの内部にある志向性のようなものを考慮に入れること(注75))から見れば〈与えるもの〉の別名でしかない(注76)――がなければ、」

2010-06-26 15:53:36
@ttt_ceinture

「あるいはまた言語を「自己の外に」置くことができるような「外」への移行(フーコーが記述したような「展開された純粋な外在性」として言語を広げること――フーコーはあらゆる形態の否定神学から外の思考を区別するように注意を払っていた(注77))がなければ、」

2010-06-26 15:55:39
@ttt_ceinture

「無限の意味作用は、みずからの超越的な諸起源を言語の内在性のうちに保持していたような、与えられるものの「過剰」、あるいは前テクストの「過剰」でしか決してないのだということ、このことがここでもまた検証されないだろうか。」 アリエズ前掲書pp.99-100

2010-06-26 15:58:43
@ttt_ceinture

『名を救う』言及のあとだから、nomとdonnerの話かな。注75が、メルロのコレージュ・ド・フランス講義録1952-60『自然の概念』で、注77がフーコー「外の思考」

2010-06-26 15:59:57
@ttt_ceinture

注76 「たとえば、R.シャンボン『知覚と実在としての世界』(Vrin, 1974)参照。この本は、現象学的記述が一挙にして存在論的価値をもつとするレイモン・リュイエールの「実在論的」な視点で書かれている。」

2010-06-26 16:03:19
@ttt_ceinture

注76 「またM.リシールの研究方向に沿ったJ.ガレリ(Jacques Garelli)『リズムと世界 〈同一性〉と〈他性〉の裏面に』(Jérôme Millon, 1991)も参照のこと。」

2010-06-26 16:06:01
@ttt_ceinture

注76 「この本は、ジルベール・シモンドンの著作(前個体的なエネルギー系に訴える「転導」(transduction)という概念)とメルロ=ポンティの晩年の記述(「〈世界〉の〈光線〉」の問題構制の検討)にかなりのページを割いている。」

2010-06-26 16:08:40
@ttt_ceinture

注76 「同じく、まったく別の観点から書かれたものではあるが、F.ガタリ『カオスモーズ』//も参照のこと。」 了 ここでは「転導」か。シモンドンとメルロポンティを交叉させる議論はすでに結構出てるのかな。

2010-06-26 16:09:41
@ttt_ceinture

(まあ、本文引用したのは何の意味も無く(注の文脈出しただけ)、ガレリって人がこんなの書いてるらしいよ、と言いたかっただけなのだった。

2010-06-26 16:12:59
@reskiniharden

Bernard Sichère, Cinquante ans de philosophie françaiseという4冊のシリーズ。本としても販売してるけれど、無料でpdfがダウンロードできる。

2010-06-26 22:12:08
@reskiniharden

ベルナール・シシェール(スィシェル)は一冊メルロ=ポンティ論の翻訳がある。内容については多くを語らない。http://amzn.to/dni1ml

2010-06-26 22:16:25
@waschmaschine

これはありがたい。 RT @reskiniharden: 戦後フランス哲学の見取り図としてはこんなものも。http://bit.ly/8FuYR1 http://bit.ly/a2KrZc http://bit.ly/ckA80G http://bit.ly/cosEGK

2010-06-27 00:10:12
前へ 1 ・・ 5 6