晴れても・遮蔽なしのホールボディカウンターの出る幕はもうない
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これだと、アップルペクチンは、 Cs の吸収を 1/4 程度に押さえる効果 があるように見える。 2001 年には 300 あったものが 150 程度まではすぐに減って いて、それからあまり減らなくなっているから。
2012-07-08 10:40:25坪倉医師の「4週間のセシウム減少率は 8.4% であったのに対して、投与 期間中は11.4%でした。」は、ちょっと不思議なデータで、上の資料 のスライド 11 の再検査グラフとコンシステントでないように見える。
2012-07-08 10:40:25というのは、スライド 11 のデータでは、 150 日後の再検査で 典型的には 1/3-1/4 程度に減っているが、 「4週間のセシウム減少率は 8.4% 」とするとこの程度減るには 1 年から 1 年半程 度かかるはずで、減少率に 2-3 倍ずれがあるから。
2012-07-08 10:40:26というわけでデータ自体が若干謎だな。まあ、もうちょっと書くと、 各個人の測定データの誤差はスライドの検出限界の数字からは 20% 程度ある と思われるので、 18 人のデータだと 8% というのは 8+- 5% 程度で、 11 になっても有意とはいえないというのはそれはそう
2012-07-08 10:40:27これは汚染程度に対して測定精度が低いので意味のある結果がでなかっ た、という話で、ペクチンに効果があるかないかの判定には特に役に立つわけ ではない結果というのが普通の科学的判断であろう。
2012-07-08 10:40:28とはいえ、 8 も 11 も、もうちょっと長期のデータとコンシステントで ない、というのが問題。論文とかでちゃんとデータがでないと何を測定してい るのか、単位は何かというあたりから疑問。
2012-07-08 10:40:29RT した「効果が見られないのは,恐らくベラルーシに比べて,現在の南 相馬で検出されるセシウムの値は桁違いに低いため.」はこの意味で 間違いではないが、「内部被曝が低い時にはペクチンは効果がない」と いうふうに読むとすればそれは間違いであろう。
2012-07-08 10:40:30「まず大事なのは排泄を早めることではなく,摂取を抑えること.」もこ れ自体として大変正しいし、ペクチンの効果は「排泄を早めることではなく, 摂取を抑えること」なので、それならペクチンとったほうがいいことになるよ うな、、、
2012-07-08 10:40:32投与前から減っている→恒常摂取していない.南相馬で恒常摂取している被検者を十分な数揃えることは不可能.ベラルーシとは全く事情が違う. @jun_makino: 坪倉医師の「4週間のセシウム減少率は 8.4% であったのに対して、投与 期間中は11.4%でした。」は不思議なデータ…
2012-07-08 12:27:24.@hayano 4週間での減り方が 8.4% だとするとそれは時期が重なっているはずの http://t.co/0chJATg0 のスライド11のデータと矛盾しないか?という疑問です。
2012-07-08 13:13:59これのどこが矛盾と? http://t.co/8A7eL8Yi @jun_makino: .@hayano 4週間での減り方が 8.4% だとするとそれは時期が重なっているはずの http://t.co/3ynwru5F のスライド11のデータと矛盾しないか?という疑問
2012-07-08 13:43:56.@hayano このグラフ縦軸 log じゃないですから、ここで直線に乗ってるように見えることが何か意味してるわけではないですね。とりあえず実際に減少率の推定値をだされてはいかがでしょうか?
2012-07-08 13:51:29再検査データから出した生物学的半減期の分布→ http://t.co/YawnbrwF @jun_makino: とりあえず実際に減少率の推定値をだされてはいかがでしょうか?
2012-07-08 13:58:38南相馬市での試験参加者は全員成人。成人におけるCs137の生物学的半減期は約100日。上のグラフで一番人数が多いのも半減期100日あたりです。
(ちょっと横道)
Cs137 再検査 http://t.co/6nNR07z0 とそこから導出された生物学的半減期 http://t.co/uUtzWJFQ by @hayano 後者のグラフ、Y軸の刻みが0.5人ってのがちょっとだけ気になりました
2012-07-08 14:55:29orz @dankogai: Cs137 再検査 http://t.co/8A7eL8Yi とそこから導出された生物学的半減期 http://t.co/YawnbrwF by @hayano 後者のグラフ、Y軸の刻みが0.5人ってのがちょっとだけ気になりました
2012-07-08 14:56:32(横道終わり)
南相馬検査約10000人中での最大摂取者は20Bq/日.汚染した自家野菜等を食べないように助言するのが有効.全食品汚染のベラルーシとは状況が全く違う. @jun_makino: データありがとうございます。グラフだけでなくて数字もあるとちゃんとした検定ができますね。
2012-07-08 14:15:18ということで,南相馬では恒常摂取しておられる被検者を十分な人数揃えること出来ないし,仮におられたとしても,ペクチン投与より,セシウム食べない指導が先(かつ可能),ベラルーシとは状況が違うというのが結論です @jun_makino: データありがとうございます。
2012-07-08 14:38:22(↑「(かつ可能)」という所が重要)
ベラルーシと日本では食文化も違う.福島の恒常摂取で気をつけるべきものは米です. @jun_makino: ベラルーシでも汚染した自家野菜等、きのこ、ベリー類が大きな問題(特に最初の数年以降は)ですね。
2012-07-08 14:53:55