2010年6月１３日スマナサーラ長老ダンマパダ講義（於ゴータミー精舎）メモまとめ

JTBA Dhamma Stream @DhammaStream

7月3日14：00より配信を予定しています。パーリ経典解説　ダンマパダ講義（スマナサーラ長老指導） #jtba (@DhammaStream live at http://ustre.am/fM1f )

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パーリ経典解説　ダンマパダ講義（スマナサーラ長老指導）配信開始しました。 #jtba (@DhammaStream live at http://ustre.am/fM1f )

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba Dhammapada96 Santaṃ tassa manaṃ hoti, santā vācā ca kamma ca; Sammadaññā vimuttassa, upasantassa tādino

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覚りに達したひとの心を現している偈 #jtba (@DhammaStream live at http://ustre.am/fM1f )

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#jtba 「彼の心は寂静であり、言葉も行為も寂静である。 そのような、正しい智慧を得て解脱している寂静なる者にとって。」（法句経96）

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老「サンティ、シャーンティという言葉はいまもインドでよく使われている言葉。安らかな境地、やすらぎ。心穏やかでいたい、というのは皆が求めている。しかしなかなかそうなれない理想でもある。」

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老「そんな理想は求めるだけ無駄、という人もいる。何とか工夫して目指そうという人もいる。仏教はどちらかというと、『希望があるならばなぜ頑張らないのか』という思考パターン。自分の力で希望に達するのだというのは仏教の教え。誰か他の恵で希望が叶うという教えもある。」

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老「人間は、他人がやってくれれば有り難いという気持ちがある。自分の力で何とかします、という人の数はかなり少ない。多数派は、『誰かがやってくれる』と思っている。幸福を実現してくれる誰かがいるならば、その人にすがりたい人は数が多い。自分で何とかしますという人は少ない。」

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老「世の中で成功する人は少ない。自分で何とかしようとして成功したり失敗したりする。しかし、他人が何とかしてくれる、という場合、本当にそうかという疑問がある。救済者をかって出る人々はたくさんいる。ハエのように次から次へと。」

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老「人を救ってあげる、という教えは無理じゃないかなと、仏教は言う。仏教はシンプルな教え。人間はどう見ても一人ひとり頑張ってみないとダメでしょう。他人にはどうすることもできない。仏教は他人の期待に反する残念なことを説く。人々が求めるのは、我に従えば救ってやるという」

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老「そんなの無理だ、というと人々はすごく嫌がる。我こそ救済者という人は、詐欺師か、重度な精神病者かどちらか。中間はない。お母さんでも、子供に何でもしてあげるとは言わない。誰よりも自分のことを心配する母でさえ、『貴方のことなら何でもやってあげる』とは言わない。」

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老「うちのお母さんも言わないことを、隣の開祖さまがそう言う。でっかいビルト建てて隠れている開祖さまがね。それをどう理解すればいいのか？考えた方がいいんですが、みな考える能力がない。開祖さまが正しいと思ってしまう。完璧なサギか、完全に頭が逝かれてる人の言葉に乗る。」

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老「釈尊は論理的に、『救ってあげることはできません』と。母親の気持ちはなにかというと、子供が何でもひとりでしっかりできる人間になって欲しい。また、周りの人も助けてあげる人間になって欲しいと。現代社会の人々からするとそれは間違いで。正しいのは『助けてあげる』人の話」

@maruko999

#jtba　スマナサーラ長老（ｓ）：母親でも、何でもやってやろうとはしない。自分のことを心配する唯一の存在でもそう。それなのに、会ったこともない開祖を信頼するのか。お釈迦様は論理的に、救ってあげることは出来ませんという。

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老「当然、助けて欲しいという人は、躾が悪い人。精神的に弱い。神にお祈りすると気分がいいんじゃないかと、心理学系の人も言います。でも、弱さを許可してどうするのかと疑問です。仏教のなかでは浄土系の思考は、人間は何もする必要はないという。阿弥陀様が救ってくれると。」

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老「世の中で災害に遭って家族を失った人に、『みんな阿弥陀様が迎に来て、お浄土に往生しているから、悲しむことはない』と。それって有り難い話なんでしょうか？家族が死んだことに喜ぶべきなんでしょうか？『家族が極楽往生できてなんてしあわせでしょうか！』と。」

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老「神を信じる人々は、天国に召されることを喜べという。それに留まらず神や他力を批判する人に対して、攻撃までしようとする。他力って有り難いことでしょうか？まわりくどく喋るのはメンドくさいので言いますが、明確に病気なんです。すがる人も病気なんです。」

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老「そういう（神や他力の）話を聞いて心が落ち着いた、というのはどういう事でしょうか？阿弥陀様、感謝感謝。神様、感謝感謝。うちの子は６歳で死にました、ありがとうございます。うちの旦那は家の借金残して神に召されました。私はなんて幸せものでしょうかと。そう思うんですか？」

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老「口先で言わなくても、そういう人々は落ち着くでしょう？神や阿弥陀に救われたという人は。無意識に、いま言ったような理屈を使っているんです。それは明らかに病気なんです。病気でない人も、他にすがろうとすると、見事に感染して病気になってしまいます。」

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老「他は何もやってくれません。それがブッダの立場なんです。仏教は自力を説明する場合は、あまり難しい理論使っていない。「貴方は自分で歩いて、しゃべって、ご飯食べて、仕事しているのに、それを神（他力）がやっていると思ってるんだよ」と、他力信者をからかっている。」

@_riaju

スマナサーラ長老の浄土教批判きびし～。ハッシュタグで「jtba」または @naagita

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老「世の中の９０％以上の人は、他力を信仰しています。日本はもっと確立高いかも。あまりにも他力他力と。ある禅のお坊さんも、覚るときは他の力で覚らせてくれるんだ、と。私はそれを聞いていて、これはそうとうの阿呆だと。どうぞ麻薬中毒同誌でがんばってくださいと。」

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老「彼らは真面目に考えた結果としてそうなる。たくさんの漢籍、西洋哲学までとことん学んで、学位も取って、それから修行に挑戦する。たいへん立派な、苦労して頭使って考えて、よくもまぁ、そういう結論に達するものだなぁと。」

佐藤哲朗(nāgita) @naagita

#jtba 長老「釈尊の立場から言えば、『いま貴方が手を挙げたのは自分で挙げたのか、それとも神の他力で挙げさせられたのか？』と。それだけで終わりですけどね。自分が信仰している神、なんでもいいから、実験してみれば？神様、どうぞ寝転がってる私を神の力で起こしてくださいと。」

ヨ @yote1010

スマナサーラ長老は浄土系の思想についてどの程度の見識があるのか知らん。って俺も南伝系はちぃとも知らんのであれだが。