続々・若い読者を取り込むには?
- K_misa_maguro
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@SagamiNoriaki 辻先生のご意見は「今の中高生にとり、自分の周囲だけが確かに存在する世界で、社会や政治・経済は実在しないに等しい幻みたないもの。だから極端にデフォルメされた世界設定がなされるが、それは彼らには少しも不自然には感じられない」(続く)
2010-07-06 01:12:56@SagamiNoriaki (続き)「一方、学園生活のディテールや、それをとりまくコンビニ、携帯電話といったアイテムは、彼らにとっては一種のサンクチュアリであり、絶対に変えてもらっては困るもの。ゆえに現実そのままに描かれる」――というものでした。
2010-07-06 01:13:01確かに、『文学少女』シリーズって、『六の宮の姫君』と同列に語っても問題なさそうな気はする。だけど、そうならないのは、納得した、というところが薄いせいかなあ、とか思ったり。『文学少女』シリーズは映画しか見てないのだけれど。
2010-07-06 01:18:11@ashibetaku なるほど…いわゆるセカイ系が流行った背景という説明にも使えそうな、しっくりとくる説明ですね。リアルとリアリティは違うと私は考えていて、リアリティ、作劇上のそれは作品と読者を繋ぐ要素であると思ってます。ゆえに世界観がトンチキでも、身近な詳細が描かれていたら
2010-07-06 01:18:54それよりむしろ、わたしの場合、比較的いろいろなものをSFの箱に入れようとしているきらいがある。一番自分の中で定義されてないのは、これかも。
2010-07-06 01:21:29@ashibetaku (続き)割と作中に入り込める――みたいなことを素人考えで抱いてました。この場合はほぼそれが適用できそうですが、冷静に俯瞰して見るとなんだかおかしいというのが露わになるのですね。背景にどういう経済や政治事情があるのか理解できない…のは、確かに辛いです…ううむ
2010-07-06 01:21:48話は戻るけど、ミステリ読みの思ってるミステリって、基本、何らかの謎が解決される、しかも物語上破綻のない範囲で、論理的、っぽく思えるように。だと思うんです。
2010-07-06 01:25:36ラノベ読みの思ってるミステリ、自分の軸足はミステリ読み寄りだから、推測になるけど、きっと、フーダニット・ハウダニットだけなのかなあ、とか。範囲が逆に狭い。
2010-07-06 01:27:28と、結論丸投げにして寝る。おやすみなさい。ちょっと前にも投げたけど、『デュラララ』一巻に関しては、モジュラー型本格としても読めると思うんだ・・・・・・
2010-07-06 01:28:40@ashibetaku 何だかさらりと難題を押し付けてしまったようですみません。こういうアニメやゲームを見る度に、いつも(ミステリとして)惜しいなあと思っていたものでして……。
2010-07-06 01:31:39でも、たぶん、「ライトノベル=レーベル(パッケージ)」と考えてたり、「ライトノベルミステリ」が売れない理由を読者の嗜好の問題にしている間は、ライトノベルとミステリの間にある溝は埋まることはないと思う。
2010-07-06 01:34:17@Asa_r その溝を埋めようとしているミステリ作者/読者に向かって、「その溝は埋めないでください。こっちに来ないでください」ということは、僕にはできません
2010-07-06 01:37:22メディアワークス文庫みたいな「大人向けラノベ」ってどのくらい成功してるんだろう。ラノベ出身で一般でも売れてる作家は多いけど、それはMWが仕掛けたいように「大人向けラノベ」と思われてるんだろうか
2010-07-06 01:37:45