ベラルーシにおける事故後の初期の数年の被曝量について
- leaf_parsley
- 5788
- 0
- 1
- 1
@kazooooya 一般的にはエリアの違いが出るんですが、内部被曝に関しては食生活に大きく依存してしまうために、土壌汚染度合だけでは測りきれなかったんです。この点はICRP111でも口を酸っぱくして語ってあったと思うよーーー
2012-07-22 17:00:28@kazooooya 多分これは、被害が大きかった地産地消の農村部を村単位でピックアップしてあるんですよ。 (州ではなくてね)
2012-07-22 17:02:52@kazooooya 被害エリアの偏在ってかなりきついんですよ。例えば(PDF)http://t.co/aa4LrJTS のp22にゴメリ州での甲状腺癌の発生数がマッピングされているんですが、東の1地区に極端に偏在しているのがわかります。
2012-07-22 17:14:0655Pのミス
@leaf_parsley @kazooooya これだからこそ、吸入影響よりもMilkの影響が大きかったという結論に結びついている推測されます。(吸入影響ならブルームが重なった南部のほうが大きいはずなんです)
2012-07-22 17:15:16付けたし、、、
http://t.co/HFHoOMu1 「ベラルーシにおける事故後の初期の数年の被曝量について」 このまとめで紹介している資料なんですが、これ結構前から紹介していて、、ぽちぽちと、中の紹介を http://t.co/5FOYLvkl ←にまとめています。
2012-07-23 08:55:56@leaf_parsley 自分どちらかといえば危険派で、例えばEUの低線量被ばくWGの紹介とかも、「世界の低線量研究はここまでススンでいるのだから、そちらも検討材料に入れてほしい」という意味でしてきました。それは、「100mSv以下なら安心」とひとくくりにせずに(続く
2012-07-23 08:58:24@leaf_parsley もう少し細かくみていきましょうよ、という意図です。同じ線量でも核種が違えば年齢や胎児への影響が異なっていたり、環境での動態の違いによって濃縮場所や濃度変化が異なっていたり、様々な事象があり、様々な影響がみられています。
2012-07-23 09:00:06@leaf_parsley にもかかわらず、私自身、比較的安全よりな発言が多いのは、福島の事故による被ばく線量が、チェルノブイリよりはるかに低いということが昨年末付近から明確になってきたからで、それは「被害の度合いは線量対応をきちんと見なければいけない」という点からきています。
2012-07-23 09:01:48@leaf_parsley 現在も研究が続けられているチェルノブイリの健康影響は、あくまでチェルノブイリの被ばく線量をべーすにしたものです。 事故のごく初期の爆発の影響、ブルームの影響、吸入、空間線量、地域別の内部被曝、内部被曝管理の手薄さ、放出核種、核種の移動動態etc
2012-07-23 09:03:45@leaf_parsley こうしたもろもろの全ての事象によってチェルノブイリの一人一人の方々が、それぞれ固有の被ばくをうけ、それぞれ固有の被ばく線量(甲状腺等価線量+実効線量ベースの被ばくおよびその累積)を持っています。その値と健康被害との対比なしには、安易に福島に演繹は無理。
2012-07-23 09:06:44@leaf_parsley チェルノブイリの健康被害は、今なお答えの出ない部分を擁していて、それは不安なわけですが、現在の福島の被曝量はあきらかに桁が違っています。(それも一桁ではない)その点が段々判明してきている今、いたずらに「チェルノブイリは被害があった」と反応するのは
2012-07-23 09:09:10@leaf_parsley 間違っていると思うわけです。 放射性物質は環境中で移動していくし、これからも思いがけない事態は起こり得るわけですが、落ち着いて測りながら適切な対処は可能な気がしています。
2012-07-23 09:11:13ベラルーシにおける情報センターの取り組み(PDF) http://t.co/UQZuVckq ベラルーシ緊急省チェルノブイリ部門 http://t.co/loQrJCW0 ベラルーシ情報センターhttp://t.co/p6aJtHBk
2012-07-23 09:33:52