1910年代-1940年代の古書目録のようななにか
- ttt_ceinture
- 21390
- 1
- 11
- 2
よし・コントの女神たるクロチルド・ドヴォーをば貼っておく http://twitpic.com/24faxj個人的にはこっち http://twitpic.com/24fbjd
2010-07-12 01:55:35@mesmer1709 たしかに、カンギレムもしばしばコントを参照してますネ。学術分類の歴史を追う中で、コントの見立てを少し検討したのですが、理系の出自であることといい、大風呂敷の広げ方といい、いまこそ面白い人なんではないか、などとついつい思います。嗚呼、誰かぜひ。
2010-07-12 01:37:55そういやスピノザの『遺稿集』のリプリントがでて、早2年経つ。こういうのは直ぐに買っておかないとあとで後悔しますhttp://bit.ly/aaEoiQ
2010-07-12 01:41:58これは迷う(ボタンを押しそうな右手を左手で押さえつつ)。 RT @mesmer1709 そういやスピノザの『遺稿集』のリプリントがでて、早2年経つ。こういうのは直ぐに買っておかないとあとで後悔しますhttp://bit.ly/aaEoiQ
2010-07-12 02:07:20@assazi いえいえハイデッガーの『ニーチェ』講義でのライプニッツにつながりますので・いやそうでなくともニーチェはすごいって思っておりますです
2010-07-12 02:12:54えっ‼貴方様、コントにも関心が御有りですか?コントの人生って過激ですよね!もっと沢山の人に知って欲しいですRT @assazi: @mesmer1709 単なる妄言です。コントのことを知ってニーチェの影が薄くなった経験があるのです。
2010-07-12 02:35:34アカデミー版・ライプニッツ全集関係者パウル・シュレッカーの父の代から集められた「ライプニッツ文庫」が日本に譲られる可能性があった件・河野與一が仲介になって桑木・西田・小宮に相談するも「Leibniz nicht kaufen」との返答『続・学問の曲がり角』河野與一より
2010-07-12 03:20:10学生だった頃に既に無くなっていた古書・洋書店・日清堂書店『ライプニッツ論文集』園田義道訳を出していた。その他・『ヘーゲル書簡集』小島貞介訳、『青年時代のヘーゲル』ディルタイ・甘粕石介訳、『シェリング初期著作集』樫山欽四郎監訳、『ハイデッガー「存在と時間」註解』M・ゲルヴェン
2010-07-12 07:34:44長谷川晃・他訳(これは筑摩学芸文庫で復刊)、のほか『カント純粋理性批判解説』H・コーエン、川原榮峰監訳、『インド正統派哲学思想の始原』佐保田鶴治著が刊行予定だった。確か『神秘主義と英文学』、ヘーゲル『キリスト教の精神とその運命 』も刊行されていた。
2010-07-12 07:48:38因みに『ライプニッツ論文集』に収められているのは「ライプニッツとクラークの論争文」「対話」「観念とは何か」「ロック氏の人間悟性論に就いて」の4編でこの本は昭和24年刊、春秋社の改訂版である。春秋社といえばJ・S・ミルの『論理学体系』全6巻なんてものも刊行していた。
2010-07-12 07:58:37ヴィンデルバント『哲学とは何ぞや 哲学の概念及び歴史に就いて』(出隆訳、大村書店、1920)、『論理学の原理』(佐竹哲雄訳、大村書店、1921)、リッカート『文化科学と自然科学』(近藤哲雄訳、大村書店、1920)、ナトルプ『心理学概要』(城戸幡太郎訳、大村書店、1921)、
2010-07-12 07:55:19ヰ゛ンデルバント[ヴィンデルバント]『ゲヱテの哲學とファウスト』(高橋禎二訳、大村書店、1922)、エルンスト・トレルチ『宗教哲学の主要問題 現代宗教學に対するカント宗教論の意義に就ての研究』(佐野勝也訳、大村書店、1921)、
2010-07-12 08:01:03ヘルマン・コーエン『新理想主義哲学序論』(兒玉達童訳、大村書店、1921)、『スピノザ/エティカ ブレンタノ/精神現象の分類に就いて コヘン[コーヘン]/カント純粋理性批判解説』(中山昌樹訳・佐藤慶二訳・今田竹千代訳、春秋社、1929)
2010-07-12 08:01:0920-30年代の動きはリスト見てるだけでも面白い。 - 旧制松高資料一覧 http://bit.ly/9LGrhf ヴィンデルバントがずいぶん訳されているし、コント『実証哲学』やケルゼンもある。この大村書店って何なんだろうか。
2010-07-12 08:04:35コーエンもそうなのでは。春秋社でスピノザ・ブレンターノと併せ一冊になってる。RT @mesmer1709 『ライプニッツ論文集』に収められているのは//4編でこの本は昭和24年刊、春秋社の改訂版である。春秋社といえばJ・S・ミルの『論理学体系』全6巻なんてものも刊行していた。
2010-07-12 08:06:38日清堂書店ではディルタイ『青年時代のヘーゲル 復刻版』(甘粕石介訳、 出版:名著刊行会/発売:日清堂書店、1976)ってのもある。 http://bit.ly/9yNVEE
2010-07-12 08:13:06@ttt_ceinture あ・春秋社のって『世界大思想全集』のものがコーエンとスピノザ、ブレンターノと一緒なのですよね。ライプニッツやミルのものは『大思想選書』でした。コーエンのものは新訳の予定だったらしい。大村書店はヤコブ・ベーメの『黎明』征矢野晃雄訳を出した出版社ですよね!
2010-07-12 08:19:13なるほど。戦前にベーメまで出してたの。なんか改造社のイメージとところどころ重なるのかな。RT @mesmer1709 ライプニッツやミルのものは『大思想選書』でした。コーエンのものは新訳の予定だったらしい。大村書店はヤコブ・ベーメの『黎明』征矢野晃雄訳を出した出版社ですよね!
2010-07-12 08:27:46@ttt_ceinture それにしてもこの大村書店ってなんなんだろ・ヴィンデルバント『意志の自由』は戸坂潤訳ですよ!その他バークリーやデカルトのものも出してたのですね・すごいや!
2010-07-12 08:28:38@mesmer1709 旧制松高資料一覧の大村書店率は異常。出隆の単著『哲学以前』(1922)、カッシィラア(カッシーラー)『自由の理念と国家の理念』(三土興三訳、1924)、フイドラア(フィードラー)『芸術的活動の起源』(金田廉訳、1921)ってのも出してますねえ
2010-07-12 08:31:59ベルトランド・ラツセル(バートランド・ラッセル)『倫理学の根本問題』(中込本治郎訳、大村書店、1921)、コーエン『新理想主義哲学序論』(兒玉達童訳、大村書店、1921)、ニコライ・ハルトマン『体系的方法』(橘高倫一訳、大村書店、1922) ラッセルって20年代に訳されてるのか
2010-07-12 08:34:33