1910年代-1940年代の古書目録のようななにか

※まとめの更新は下方向に必ずしも生じず、話題ごとに途中に追加されています [あらゆる局面を混ぜ込む超長いカオスなまとめ、の夢は叶ったのでさすがに次からはまとめ更新ではなく別個の小さい新規まとめへと展開させようかと思います。個々のツイートが不十分なものであれ、ほいほい足せるのがこのまとめの良さでしたが。7/18夜 記] 派生まとめ1 「ウィトゲンシュタインの話のあと、ケンブリッジとウォーバーグ研究所とカッシーラー系の他の思想家」 http://togetter.com/li/36287 話題を主として書目の流れに絞るとこんな感じ。 続きを読む
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せつ @mesmer1709

よし・コントの女神たるクロチルド・ドヴォーをば貼っておく http://twitpic.com/24faxj個人的にはこっち http://twitpic.com/24fbjd

2010-07-12 01:55:35
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山本貴光 @yakumoizuru

@mesmer1709 たしかに、カンギレムもしばしばコントを参照してますネ。学術分類の歴史を追う中で、コントの見立てを少し検討したのですが、理系の出自であることといい、大風呂敷の広げ方といい、いまこそ面白い人なんではないか、などとついつい思います。嗚呼、誰かぜひ。

2010-07-12 01:37:55
せつ @mesmer1709

そういやスピノザの『遺稿集』のリプリントがでて、早2年経つ。こういうのは直ぐに買っておかないとあとで後悔しますhttp://bit.ly/aaEoiQ

2010-07-12 01:41:58
山本貴光 @yakumoizuru

これは迷う(ボタンを押しそうな右手を左手で押さえつつ)。 RT @mesmer1709 そういやスピノザの『遺稿集』のリプリントがでて、早2年経つ。こういうのは直ぐに買っておかないとあとで後悔しますhttp://bit.ly/aaEoiQ

2010-07-12 02:07:20
@assazi

@mesmer1709 おっと。ニーチェよりコントだよ。玄人は…。

2010-07-12 02:02:21
@assazi

ごめん、言い過ぎた。

2010-07-12 02:04:00
せつ @mesmer1709

@assazi いえいえハイデッガーの『ニーチェ』講義でのライプニッツにつながりますので・いやそうでなくともニーチェはすごいって思っておりますです

2010-07-12 02:12:54
@assazi

@mesmer1709 単なる妄言です。コントのことを知ってニーチェの影が薄くなった経験があるのです。

2010-07-12 02:24:54
せつ @mesmer1709

えっ‼貴方様、コントにも関心が御有りですか?コントの人生って過激ですよね!もっと沢山の人に知って欲しいですRT @assazi: @mesmer1709 単なる妄言です。コントのことを知ってニーチェの影が薄くなった経験があるのです。

2010-07-12 02:35:34
せつ @mesmer1709

アカデミー版・ライプニッツ全集関係者パウル・シュレッカーの父の代から集められた「ライプニッツ文庫」が日本に譲られる可能性があった件・河野與一が仲介になって桑木・西田・小宮に相談するも「Leibniz nicht kaufen」との返答『続・学問の曲がり角』河野與一より

2010-07-12 03:20:10
せつ @mesmer1709

学生だった頃に既に無くなっていた古書・洋書店・日清堂書店『ライプニッツ論文集』園田義道訳を出していた。その他・『ヘーゲル書簡集』小島貞介訳、『青年時代のヘーゲル』ディルタイ・甘粕石介訳、『シェリング初期著作集』樫山欽四郎監訳、『ハイデッガー「存在と時間」註解』M・ゲルヴェン

2010-07-12 07:34:44
せつ @mesmer1709

長谷川晃・他訳(これは筑摩学芸文庫で復刊)、のほか『カント純粋理性批判解説』H・コーエン、川原榮峰監訳、『インド正統派哲学思想の始原』佐保田鶴治著が刊行予定だった。確か『神秘主義と英文学』、ヘーゲル『キリスト教の精神とその運命 』も刊行されていた。

2010-07-12 07:48:38
せつ @mesmer1709

因みに『ライプニッツ論文集』に収められているのは「ライプニッツとクラークの論争文」「対話」「観念とは何か」「ロック氏の人間悟性論に就いて」の4編でこの本は昭和24年刊、春秋社の改訂版である。春秋社といえばJ・S・ミルの『論理学体系』全6巻なんてものも刊行していた。

2010-07-12 07:58:37
@ttt_ceinture

ヴィンデルバント『哲学とは何ぞや 哲学の概念及び歴史に就いて』(出隆訳、大村書店、1920)、『論理学の原理』(佐竹哲雄訳、大村書店、1921)、リッカート『文化科学と自然科学』(近藤哲雄訳、大村書店、1920)、ナトルプ『心理学概要』(城戸幡太郎訳、大村書店、1921)、

2010-07-12 07:55:19
@ttt_ceinture

ヰ゛ンデルバント[ヴィンデルバント]『ゲヱテの哲學とファウスト』(高橋禎二訳、大村書店、1922)、エルンスト・トレルチ『宗教哲学の主要問題 現代宗教學に対するカント宗教論の意義に就ての研究』(佐野勝也訳、大村書店、1921)、

2010-07-12 08:01:03
@ttt_ceinture

ヘルマン・コーエン『新理想主義哲学序論』(兒玉達童訳、大村書店、1921)、『スピノザ/エティカ ブレンタノ/精神現象の分類に就いて コヘン[コーヘン]/カント純粋理性批判解説』(中山昌樹訳・佐藤慶二訳・今田竹千代訳、春秋社、1929)

2010-07-12 08:01:09
@ttt_ceinture

20-30年代の動きはリスト見てるだけでも面白い。 - 旧制松高資料一覧 http://bit.ly/9LGrhf ヴィンデルバントがずいぶん訳されているし、コント『実証哲学』やケルゼンもある。この大村書店って何なんだろうか。

2010-07-12 08:04:35
@ttt_ceinture

コーエンもそうなのでは。春秋社でスピノザ・ブレンターノと併せ一冊になってる。RT @mesmer1709 『ライプニッツ論文集』に収められているのは//4編でこの本は昭和24年刊、春秋社の改訂版である。春秋社といえばJ・S・ミルの『論理学体系』全6巻なんてものも刊行していた。

2010-07-12 08:06:38
@ttt_ceinture

H・コーエン『カント純粋理性批判解説』(川原榮峰監訳、日清堂書店)ってことは訳者が別のようだし違うか。

2010-07-12 08:09:22
@ttt_ceinture

日清堂書店ではディルタイ『青年時代のヘーゲル 復刻版』(甘粕石介訳、 出版:名著刊行会/発売:日清堂書店、1976)ってのもある。 http://bit.ly/9yNVEE

2010-07-12 08:13:06
せつ @mesmer1709

@ttt_ceinture あ・春秋社のって『世界大思想全集』のものがコーエンとスピノザ、ブレンターノと一緒なのですよね。ライプニッツやミルのものは『大思想選書』でした。コーエンのものは新訳の予定だったらしい。大村書店はヤコブ・ベーメの『黎明』征矢野晃雄訳を出した出版社ですよね!

2010-07-12 08:19:13
@ttt_ceinture

なるほど。戦前にベーメまで出してたの。なんか改造社のイメージとところどころ重なるのかな。RT @mesmer1709 ライプニッツやミルのものは『大思想選書』でした。コーエンのものは新訳の予定だったらしい。大村書店はヤコブ・ベーメの『黎明』征矢野晃雄訳を出した出版社ですよね!

2010-07-12 08:27:46
せつ @mesmer1709

@ttt_ceinture それにしてもこの大村書店ってなんなんだろ・ヴィンデルバント『意志の自由』は戸坂潤訳ですよ!その他バークリーやデカルトのものも出してたのですね・すごいや!

2010-07-12 08:28:38
@ttt_ceinture

@mesmer1709 旧制松高資料一覧の大村書店率は異常。出隆の単著『哲学以前』(1922)、カッシィラア(カッシーラー)『自由の理念と国家の理念』(三土興三訳、1924)、フイドラア(フィードラー)『芸術的活動の起源』(金田廉訳、1921)ってのも出してますねえ

2010-07-12 08:31:59
@ttt_ceinture

ベルトランド・ラツセル(バートランド・ラッセル)『倫理学の根本問題』(中込本治郎訳、大村書店、1921)、コーエン『新理想主義哲学序論』(兒玉達童訳、大村書店、1921)、ニコライ・ハルトマン『体系的方法』(橘高倫一訳、大村書店、1922) ラッセルって20年代に訳されてるのか

2010-07-12 08:34:33
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