ウィトゲンシュタインの話のあと、ケンブリッジとウォーバーグ研究所とカッシーラー系の他の思想家

思想史的目録まとめ http://togetter.com/li/35310 からの派生1 上記まとめのウィトゲンシュタインの箇所とカッシーラー/ヴァールブルク学派箇所から。 第1部: まとめ表題のとおり 第2部: ダグラス・サークとパノフスキー 続きを読む
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Yoshiharu ISHIOKA @yishioka

@ttt_ceinture アメリカだとスザンヌ・ランガーがカッシーラー系と言われますが、彼女はホワイトヘッドの弟子筋ですね。

2010-07-18 22:49:18
Kim, Yi-Chul 🖖 @kimarx

@ttt_ceinture I don't know as you who was influenced by Cassirer in Britain, tho, in US, there was Susanne Langer. 彼女の名前の綴りを忘れました。

2010-07-18 22:49:20
@ttt_ceinture

Susanne K. Langerですか。@kimarxさんと@yishiokaさんが同時に挙げた。ホワイトヘッドの弟子筋…。ケンブリッジ分析学派と呼ばれる191-20年代の動向ですが、カッシーラー『英国のプラトン・ルネサンス』でのケンブリッジ学派史分析と絡むんですかね。

2010-07-18 22:54:39
Mori Tatsuya 🇺🇦 @mori_tatsuya

@ttt_ceinture ランガーはアメリカ人ですね。『シンボルの哲学』、持ってますが読んでません。そもそも、カッシーラーがイギリスにいた期間は短いので、答えのない問いなのかもしれませんね。

2010-07-18 23:09:47
@ttt_ceinture

@mori_tatsuya なるほど、カッシーラー自身のイギリスコネクションはさほどではなく、弟子筋や著作の英訳などを通して、といった経路になるんでしょうね。

2010-07-18 23:38:39
清水高志 @omnivalence

@yishioka 横から質問ですが、ランガーには両方の影響が?

2010-07-18 22:57:40
Yoshiharu ISHIOKA @yishioka

@omnivalence 構造主義席巻以前の"Symbol"の哲学という形での摂取でしょう。ドイツ語圏→英語圏への知識人大移動の一端を示すのではないでしょうか。ランガーは同時に"feeling"についてのホワイトヘッド説の展開を試みたふしがあります。ただいま懐疑的に成否検討中です

2010-07-18 23:06:52
清水高志 @omnivalence

@yishioka カッシーラーとホワイトヘッドを結びつけるのはありだと思うので、ランガー僕も機会があったら追って見ます。

2010-07-18 23:15:27
Yoshiharu ISHIOKA @yishioka

@ttt_ceinture 岩波新書『芸術とは何か』で読めるランガー感情説は、長らくあまり顧みられていなかったと思いますが、近年復興の兆しがあるとみます。ただ、カッシーラー経由の「シンボルの哲学」そのものではないです。脳科学者のダマシオがけっこうランガー好きなんですよね

2010-07-18 23:14:54
@ttt_ceinture

たしかに『芸術とは何か』『感情と形式』『シンボルの哲学』など、結構ランガーの著作が訳されているんですね。私はランガー初耳でした。@yishioka

2010-07-18 23:41:24
Yoshiharu ISHIOKA @yishioka

@ttt_ceinture 話半分で聞いて欲しいのですが、「言語論的転回」が喧伝されていた頃、割を食ったのがカッシーラー系のシンボル論なのだと思います。ランガーの個別芸術に対する評価は、いかにも二十世紀中葉の中産階層的な趣味だなあと思うのですが、学説のポテンシャルを検討してます

2010-07-18 23:49:29
@borujiake

ダグラス・サークのImitation of lifeがいつまでたってもツタヤ・ディスカスから届かない件。いま借りている人、さっさと返せよ。人生の幻影っていったってダニエル・シュミットじゃないのよ。ダグラス・サークなのよ。

2010-07-19 20:43:46
@borujiake

サークの「悲しみは空の彼方にImitation of life」は最高ですよ。テクニカラーではなくイーストマンカラーで撮られてるんだけど、そのあざとい色調がまさにイミテーションなんです。

2010-07-19 20:48:20
@borujiake

ダグラス・サークの本名はデトレフ・シルク。デンマーク系ドイツ人です。

2010-07-19 20:49:15
@borujiake

フリッツ・ラング全作品連続上映を激しく希望する。

2010-07-19 20:52:26
@borujiake

「死刑執行人もまた死す」。「CLASH BY NIGHT(マリリン・モンロー主演!)」も忘れがたい。

2010-07-19 20:58:41
@ttt_ceinture

"Sources mention his studying at the Naval Academy in Munich in 1918, his pursuing law at Munich university, and philosophy at Jena in 1919,

2010-07-19 20:54:07
@ttt_ceinture

and his studying painting and art history (under Erwin Panofsky) at the University of Hamburg from 1920 to 1922. "

2010-07-19 20:54:59
@ttt_ceinture

- Douglas Sirk, Lucy Fischer, 『Imitation of life』, Rutgers University Press, 1991, p.29. http://bit.ly/9x2ksF

2010-07-19 20:55:55
@ttt_ceinture

Douglas Sirk - Erwin Panofsky conneciton.

2010-07-19 20:56:40
@ttt_ceinture

以前石岡さんから教えてもらってびっくりした

2010-07-19 20:56:53
せつ @mesmer1709

@ttt_ceinture えっ?!パノフスキーと!!びっくりです

2010-07-19 20:58:50
@ttt_ceinture

@mesmer1709 びっくりでしょう。これはパゾリーニがロベルト・ロンギに師事していたってのと同じぐらいに扱われるべきw

2010-07-19 21:00:04
せつ @mesmer1709

@ttt_ceinture 同じ視覚芸術っていうくくりでは納得いかないほどの驚き!!

2010-07-19 21:03:46
@borujiake

Thx QT @ttt_ceinture: Douglas Sirk - Erwin Panofsky conneciton.

2010-07-19 20:59:39