そこは編集者として一番気にしているところです。主語は視点を統一さえしていれば、かなり削れるので。RT @satomit ぼくの場合は「原文の英語の構造が残ってる」のが気になってダメでした。三人称の多用とか主語が常にあるとことか…。今はそのほうが読みやすいんですけど。
2010-07-19 02:20:24@DreamEqualCurse なるほど。僕自身は文章の生理的なシンクロのようなものを意識しないので気づいていませんでした。たしかにそれはあり得そうです。
2010-07-19 02:21:20@Basil_Willing じつのところ、それに同意です。ライトノベルもカタカナ固有名詞がたくさんある(しかも現実との接点が少ない)わけで。
2010-07-19 02:22:20@Schunag クイーンやカーが入り口として強調されるのに読みづらいというのが問題なのかもしれませんね。現代ミステリで親しみやすい入り口だとどの辺になるでしょう?
2010-07-19 02:22:48@nejinoki 違和感を完全に消去することは不可能ですものね。ことに80年代以前は、一部の天才がいた一方で訳のクオリティに難のあるものも多かったですし。
2010-07-19 02:24:49謎解きにこだわるのならマイクル・Z・リューインとかどうでしょう。米国産のほうがよいのではと。RT @ashitahaame クイーンやカーが入り口として強調されるのに読みづらいというのが問題なのかもしれませんね。現代ミステリで親しみやすい入り口だとどの辺になるでしょう?
2010-07-19 02:25:49そりゃ中学生の頃、最初に海外物を読もうと思ってヴァン・ダイン(井上勇訳)を手にとったら翻訳苦手にもなるわw (学校の図書館で借りた)クリスティーも古い訳はとっつき悪かった覚えがあるし(現行のクリスティー文庫なら問題ないけど)。
2010-07-19 02:25:50@DreamEqualCurse 『WWZ』の件、ありがとうございます。キングは実は癖のある文体ですからね。それをどういうグルーヴの日本語にするか、というところで個性が出るのでしょう。
2010-07-19 02:27:12ヴァン・ダインはいろんな意味で最初に読むべき本じゃないですねw。もうちょっと現実に即した海外ミステリへの手引きが要るのかも。 RT @MysYmi そりゃ中学生の頃、最初に海外物を読もうと思ってヴァン・ダイン(井上勇訳)を手にとったら翻訳苦手にもなるわw
2010-07-19 02:28:37デクスターはありですね!ああいうキャラ立ちは理解されやすいかも。作品では『キドリントンから消えた娘』ないし『ジェリコ街の女』あたりか。RT @kusegeN 現代ものだと、やっぱデクスターかなぁ?
2010-07-19 02:31:11@Schunag 翻訳ものを好きに作品がキング『ライディング・ザ・ブレット』&トールキン『指輪物語』だったので、すっかり翻訳ものしか読まなくなってしまいました。キング→ケッチャム&スコット・スミス&シャーリー・ジャクスン、レイ・ブラッドベリ→フィッツジェラルドと広がりました。
2010-07-19 02:32:27ジェフリー・ディーヴァーのシリーズもの。マイクル・コナリーの単発作品。あたりは本格好きでもOKでしょう。RT @ashitahaame 現代ミステリで親しみやすい入り口だとどの辺になるでしょう?
2010-07-19 02:33:46@kusegeN カーリイは大丈夫なのでしょうか。けっこうひずんだ感じがありますが。『百番目』の一発ネタの破壊力はともかく。
2010-07-19 02:36:11@Schunag 日本の作品のほうに抵抗感(?)を持っているという希少種です。日本人作家で好きな西崎憲、倉阪鬼一郎にしても翻訳家だから読みはじめたというのがあります。村上春樹も翻訳をしている人だからと思って読んだ記憶が……(←変人の極みで、普通と真逆ですね・汗)
2010-07-19 02:38:24翻訳をしている人だからと思って、村上春樹を読んだのはおそらく日本でおれが最初(?)か、いても一桁だと思う。おれが最初でも不思議じゃない!
2010-07-19 02:39:45クイーンやカーなど古典本格の改訳は積極的に推進すべきだと思う。井上勇訳などの古い訳に思い入れのあるひとは多いと思うが(自分もそうだが)、そのせいで敬遠されるくらいなら思い切って変えるべき。
2010-07-19 02:43:15小説とかの方面から見ても、実生活の方面から見ても変人。奇跡的な変人だと思う。>おれ RT @qusumisab: 翻訳をしている人だからと思って、村上春樹を読んだのはおそらく日本でおれが最初(?)か、いても一桁だと思う。おれが最初でも不思議じゃない!
2010-07-19 02:43:59@kosaiman けっこう国内作家の小説を読む人に『ライディング・ザ・ブレット』というキングの中篇を貸したら、最初の数ページを読んで「意味がわからない」というわれ返却されたことが。「意味がわからない」の意味がわかりませんでした。
2010-07-19 02:45:35@Schunag そのあたりの作家は読みやすいし謎解きプラスアルファの魅力もあって、確かに入り口として機能しますね!(コナリー未読ですけど……)
2010-07-19 02:49:16