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@tail_y 実用性から教育範囲を検討するのであれば、古文・漢文のみを削る対象として検討するのは論理の飛躍では?ディスカッションやディベートのトレーニングは取り入れてほしいと思いますが、これらが必要であるということと、何を削るべきかというのは独立した議論にすべきでしょう。
2012-09-14 13:04:56@__gfx__ でもそれ言うと、全ての項目って何かの役に立つ「かも」しれないから、削れないってことになりません?僕としては古文漢文が非常にアンバランスなレベルで実用性が低いと考えているんですよね。
2012-09-14 13:07:32よく言われる高校数学の知識の実用性について、まあ何でもいいけど例えば行列(数C)とか、不定積分(数Ⅲ)にしてみようか。これにおいて、技術職につかなければ役に立たない、というのはまずその通りだと思う。で、その上で何で僕が古文漢文だけあげつらってるかというと、
2012-09-14 13:21:07それが役に立つ職業の幅にあると思う。基本的に、科目における、それが実用性を持つ職業って言うのは、「その科目の研究・教育」とそれを使用した実務になる。例えば先に挙げた数学は、数学の研究・教育者と、IT技術者、設計士、経済学者、統計学者と、役に立つ職業というのが出てくる(続く)
2012-09-14 13:24:18これに対して漢文古文に関しては、僕の知る限りそれが、高校までに学習が必須になる職業ってのが、「漢文古文の研究・教育者」だけではないのか?というのが僕の見解。もちろんそうではないという反論は受け付けます。
2012-09-14 13:26:32@lastline 派生科目の研究者と言うのであれば、ちょっと言葉足らずでした。研究者以外に、あるか、ということですね。研究者はどんな科目を定義しても発生しうるので。
2012-09-14 13:30:23@tail_y それで、ぼくは「古文漢文は役にたつ『かも』ではなく実際に役に立つ」と考えているのですよ!役に立つ「かも」というレベルであれば地歴などのほうが役に立たない度合いは大きいと思いますね。
2012-09-14 13:25:35@__gfx__ あ、すいません、多分僕が、__gfx__さんの言う実用に役立つという部分の説明がいまいち理解できていないんだと思います。もうちょっと詳しくお願いしてもらってもいいですか?
2012-09-14 13:27:27@tail_y (1)未知の熟語の理解には古文漢文の理解が助けになる (2)新語の作成には古文漢文の理解が必須 というのがぼくの主張なのですが、このいずれもが納得できないということですか?
2012-09-14 13:37:55@__gfx__ うーん、1は古文漢文における熟語ですか?2は、シチュエーションがいまいち分かんないです。新語を作る機会というところまでは分からなくもないんですが「古文漢文の理解が必須 」である新語製作となると、よく分からないのです。例えばどういうときですか?
2012-09-14 13:41:51@tail_y (1)については、漢字熟語って現代日本語とは異なる文法体系に基づいているわけじゃないですか。たとえば目的語+動詞という並び順は現代日本語のものではありません。この文法体系、つまり古代中国語の知識が多少なりともあるからこそ、未知の熟語でも理解することができるのでは。
2012-09-14 13:54:27@tail_y (続き)それを「フィーリングでも理解できるからいいやん」で済ますか、その知識をきちんと教えるかは議論の余地があると思いますが、実際に生きている知識ではあると思うのですよ。
2012-09-14 13:55:54@tail_y いままで見たことのない熟語すべて、です。10代のころ、そういう熟語を目にして、未知ではあるもののフィーリングでなんとなく意味がわかるという経験はありません?
2012-09-14 13:57:57@__gfx__ 新しく出来た物が、古来の漢文のルールに従って作られていると言うことでしょうか?僕はそうは思いません。もちろん継承しているでしょうが、日本での熟語製作のルールに沿っているのではないでしょうか?新規に熟語を作る人間が漢文の知識を必ず利用していると言うのでない限り。
2012-09-14 14:56:36@tail_y いま新しくつくられる言葉を含めた未知の言葉(熟語)すべてについて言っているつもりです。ここ100年に作られた言葉と、もっと古い言葉を含めて。
2012-09-14 15:02:29@__gfx__ それら全てが漢文の知識により生まれていて、正しい意味の理解には漢文の知識が必要である、というのはいささか信じることができません。また、現在漢文の知識のあるなしで、それらへの理解が実用のレベルで差異が生じているようにも思えないのですが。
2012-09-14 15:06:16@tail_y はい、それは議論の余地があります。実際母国語は学ばなくても使えるようにはなりますし。教育の有無が本当に実用レベルで差が生じるかどうかは証明不能でしょうね。
2012-09-14 15:44:56@__gfx__ 存在を主張する側が科学的な証明を、と言うほどを必要とはしないレベルの話だと思いますが、それにしても一般にも信じられない話だと思います。具体的な経験が何かあったのかもしれませんが・・・。
2012-09-14 15:55:58@tail_y 「現代日本語の理解には古文・漢文の知識が役に立つ」という話と「日本の中学・高校では実用的な古文・漢文の知識を教えている」ってのはまた違う話で、後者についてはよくわかりません。ぼくが主張しているのは前者で、これはぼくからすると異論があるのが信じられないんですが…。
2012-09-14 16:03:25@__gfx__ 前者に「実務レベルで」をつけてください。役に立つと言ってしまえばなんでもそうなので、どこかにボーダーが必要です。僕は可能性として、もしくは極小以上の、であれば役に立つとは思いますが、実務レベルではそうは思いません。
2012-09-14 16:08:32