武雄市の図書館アンケート回答用紙の無断ネット公開の異常性と危険性

佐賀県武雄市において、市が実施した図書館アンケートの回答用紙が 性別・年代・居住地域・記入筆跡がわかるようにそのままスキャンされ、 9/13に325件分が武雄市のHPに公開されましたが実名が入っていたことが判明して9/18に公開中止。 更に別途「個人を特定されたので公開を中止してほしい」との苦情が入ったにも関わらず、市は9/22に 「アンケート回答者の同意がないまま9月末までに1120件全てを公開すること」を決定しました。 続きを読む
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高木一郎 @takagiichiro

#takeolibrary ナオカゲさん、武雄市がアンケートの再公開をとりやめた理由についてあなたは「一部のプライバシー至上主義の人たちが騒いだため」といいましたが、武雄市の理由は「市民心情に配慮」と新聞記事に書かれていました。「一部の人が騒いだため」というソースはありますか?

2012-11-01 18:43:52

現状まとめ:(2012/11/01 17:50時点)
  ●樋渡市長および武雄市役所文化・学習課に送った以下のメールの回答待ち。
     ・メール3通で合計46問の質問(9/25~10/4送付)
     ・自由記述欄の公開についての質問(10/30送付)
  ●樋渡市長のブログや武雄市Facebookの記事の不適切な内容についての指摘に対する対処待ち。(10/30送付)

とりあえずアンケート用紙の無断ネット公開は撤回されたものの、市や市長は
   「回答用紙の無断ネット公開そのものは問題ない。心情に配慮しただけ。」
と主張し続けてますから、今後が非常に不安です。
その主張を覆すのは私の力だけでは無理そうなので、メールの回答をもらったら
それについての意見をまとめて発表し、とりあえずは終結となるかもしれません。
よほどひどい回答がきたらまた別の選択をするかもしれませんが。
少なくとも「こういう問題が指摘されたが市はこういう対応をした」という事実は残るので、
それが今後の議論の糧になっていけばよいなあと思ってます。

まあとにかく今は武雄市からの回答待ちですね。
武雄市議・新聞社・テレビ局・政党・ネットサイトなど連絡したところからの反応がなかったのは残念でした。
そのあたりは仮名(ハンドルネーム)での活動の限界でしょうか。

「たかがアンケート」と思われるかもしれませんが、今後武雄市が進める予定となっている
企業への行政情報公開にも関係していく重要な問題だと思います。
報道機関や影響力のある著名人が問題を取り上げてくれると良いのですが。
皆様のまわりにそういう方がいらっしゃいましたら、是非この件を伝えてみてくださいませ。

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