大学教員の義務についてつぶやく 学生が学問を修める原動力とは? 学生の主体性or教員の指導?

人材コンサルタント@j_sato氏による「上位大学1,2年生を対象とした就職意識調査」への協力を、 @tamai1961氏が「慶應の人、誰かいない? こういう出会い、貴重だよ、きっと。」 と、呼びかけた事に発する議論 学生が学問を修める環境作りに教員はどの程度関わるべきか
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@tetteresearch

「学生は他人から教わるべきでない、自分で学べ」と研究者が文字通りの意味で思っているとは考えづらい(適切な助言の大切さを熟知してるはず)。教育も助言もするが、それが一番生きるのは主体的に学ぶとき、というくらいの意味な気が。@Kelangdbn

2010-07-24 14:04:04
@tetteresearch

勝手な想像だが、「学生は他人から教わるべきでない、自分で学べ」はおそらく主体的でない学生をたくさん見た先生方が発破をかけてるようなものかと。ただ、それが単純に教育放棄、指導放棄のようなイメージを一般に与えることが多いのでそれが本意でない人はそういう表現はすべきでないということか。

2010-07-24 14:07:36
@tetteresearch

もう1つ。教員が学生に要求する「主体性」はあほみたいに高いレベルでないか、「主体性」を出させるくらいモチベートするような授業をしてるかは自分でチェックしないといけないのだろう。自己チェック結果:ごめんなさい。

2010-07-24 14:11:36
@Kelangdbn

@tetteresearch どういう意図での発言であれ、伝わった事しか伝わってないのです。仮に相手の解釈力に原因があるにせよ、教育的には失敗。@tamai1961さんに仰るような意図があったとは思いませんが。言った事はこれだけですから→ http://ow.ly/2fWRX

2010-07-24 14:11:48
@tetteresearch

@Kelangdbn それには同意なので、かつありがちなミスだと思うのでそれが本意でない人は件の表現はやめようと2つめのtwで言ってるのです。

2010-07-24 14:14:11
@kohtaroh_t

「教員」がヘンて話に全く絡めていないなんて残念な結果 RT @pukuma それでも、大学は自分で学ぶところだと思いますよ。私も大学で先生に教わったことはないです。独学最強。笑 RT @Kelangdbn: 字からして矛盾した存在、「学生は他人から教わるべきでない、自分で学べ」と

2010-07-24 14:24:14
@tamai1961

大学や学生についての議論、正直、一時代前の状況を念頭に置いていると見えるものが多いですね。バブル期には、たしかによくこういうことが言われていました。 RT @Takao_Komine …「学生は他人から教わるべきでない、自分で学べ」…

2010-07-24 14:31:43
@tamai1961

(続き)当時は就職がきわめて楽。卒業しさえすれば一流とされる企業に入れる、という状況が広く見られました。大学時代には勉強などするより、ゴルフや麻雀でもやっておいた方が将来役に立つと広く信じられていました。 RT @Takao_Komine

2010-07-24 14:34:59
@Kelangdbn

うん、そこからして@tamai1961さんは教育的でない。ブロック後のつぶやきもずれてるRT @kohtaroh_t 「教員」がヘンて話に全く絡めていないなんて残念な結果 RT 独学最強 笑 RT字からして矛盾した存在、「学生は他人から教わるべきでない、自分で学べ」という"教員"

2010-07-24 14:38:26
@tamai1961

(続き)そう信じている相手を、「指導」などできるはずがない。「学生は他人から教わるべきでない、自分で学べ」というのは、自ら何事かを学んで教師となった者の実感であると同時に、笛を吹いても踊らない学生の教育を断念したことを示す文句だったと思います。 RT @Takao_Komine

2010-07-24 14:38:40
@tamai1961

(続き)有り体に言えば、かつての大学、特に文科系学部は、勉強しない学生と教育しない教師が暗黙裏に共謀して、出すべきでない卒業証書を発給する組織だったといってよい。企業も実態を知っていて「大学で勉強したことなど皆忘れろ」と新人によく言っていました。 RT @Takao_Komine

2010-07-24 14:43:08
@tamai1961

(訂正)ここ4つのつぶやきは、@tetteresearch さんへのお答えのはずだったのですが、なぜか @Takao_Komine さんへのお答えになってしまっています。謹んで訂正させていただきますとともに、ご迷惑をおかけした @Takao_Komine さんにお詫びいたします。

2010-07-24 14:47:35
@OptCamo

指導力のない大学教員の逃げ口上になっていることが現状の問題。独学の重要性は小中高も変わらない。なぜ大学だけ強調するのか?RT @tetteresearch: 「学生は他人から教わるべきでない、自分で学べ」は発破をかけてるようなものかと。@Kelangdbn: @pukuma

2010-07-24 14:47:39
@OptCamo

ほんとアナタって面白いよね!ロジカルシンキングの本だしたら買うよw RT @Kelangdbn: なんとpredictable! @tamai1961 さんからブロックきました

2010-07-24 14:50:19
@tamai1961

(念のため、元の発言をリツイートしました)(続き)しかし、状況はまったく変わりました。いまの学生は、よく勉強します。大学で何事かを学んで社会に出ようという意欲は、非常に強い。授業料を払っているわけだから当然のことで、大いなる進歩だと申せます。 RT @tetteresearch

2010-07-24 14:52:14
ねくら @necgring

それすらも教わらずに自分で気付いて欲しい教員の、アイツつかえねー と思わせるための自己犠牲的な言葉ですね。w RT @Kelangdbn 「学生は他人から教わるべきでない、自分で学べ」

2010-07-24 14:53:50
@tamai1961

(続き)しかし、学生のほとんどは、社会人経験を持ちません。卒業後の進路をにらんで何かを学びたいという意欲は非常に強いが、何を学べばよいかはわからない。古くからあるカリキュラムも、多くの場合、何をすればよいかを学生に教えるようにはできていません。 RT @tetteresearch

2010-07-24 14:57:45
@tamai1961

(続き)たとえば、法学部のカリキュラムは、多くの場合、資格のある法曹か、それに準じた職業人となることを前提に作られています。しかし、法学部の卒業生年間約5万人に対し、法科大学院の受験生が約7千人ですから、そのような前提はまったくの絵空事です。 RT @tetteresearch

2010-07-24 15:00:43
@tamai1961

(続き)大学学部は四年、修士まで出てもプラス二年、それに対して卒業後の人生は60年くらいあるわけですから、卒業後のことを学生が強く意識するのは当然です。それに正面から対応することを謳い、「キャリアデザイン学部」を新設した大学もあります。 RT @tetteresearch

2010-07-24 15:07:32
@tamai1961

(続き)だが、医学部のように職業と直結した学部・大学院を除き、卒業後の進路選択について大学が直接に貢献できることは、限られています。学生たちの進路が既存の職業の一つだとは限りません。しかも、教師の多くが、大学以外での社会人経験がないのです。 RT @tetteresearch

2010-07-24 15:11:55
@Kelangdbn

.@tetteresearchさん、大活躍です。本当に頭が良いけど、こう言語化出来るのは、+学問を修めているから。そして、それを可能にするのが学問に集中出来る「環境」。大学1年生の夏に、得体の知れないコンサルの就職意識調査に協力しろ、と言われるのは環境破壊。

2010-07-24 15:14:00
@tamai1961

(続き)したがって、将来自分が何をするのか、そのために大学で何を学ぶかは、学生たちが自分で決めなければなりません。その最後の点については、「自分で学べ」というほかありません。しかし、教師にできることもあります。 RT @tetteresearch

2010-07-24 15:14:50
@tamai1961

(続き)それは、「将来のことを考えるのならば、真剣に考えよ」と教えることです。教師の多くは「就活」というものをしたことがないのですが、いかに愚劣なものであるかは、毎年毎年見聞きしています。大勢に流されがちな決定のあり方にも、疑問を感じています。 RT @tetteresearch

2010-07-24 15:18:03
@tamai1961

(続き)なぜそういうことになるかというと、大学入学までの意思決定のあり方が、大勢に従っておけば無難だ、というものだったからです。学生の多くは、偏差値の高いところに入っておけば低いところよりもよい結果が得られる、と無条件に信じています。 RT @tetteresearch

2010-07-24 15:21:34
@tamai1961

(続き)仮にそうした判断で大過がないとしても、それは、教育という特別な場だからです。優秀な学生が集まっていれば、将来性豊かな学生との交流はできるし、OB/OGとの人脈もできる。たとえ教師がまともに教えなくとも、その関係は成り立ちます。 RT @tetteresearch

2010-07-24 15:24:58