- hashikawa_kei
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ふと思ったんだけど、漫画やドラマが「作り話だと分かると冷めちゃう」人と「作り話でオーケー。面白いんだからオーケー」な人って、どこが別れ道なんだろう。
2012-10-02 11:45:55僕はまあ「作り話だなんてことは当然はじめから理解ってるんだけど、まるで本当に起きている事のように楽しめる」度合いが強い人ほどオタク化するんじゃないかと思ったりもするんだけど(^^;)
2012-10-02 12:00:55「作り話だなんてことは当然はじめから理解ってる」って部分は、ひょっとして十分条件の一角ではあるかもしれないと思い直してみるなど。
2012-10-02 12:44:13@masyuuki 手品のネタ晴らしを見て、特撮の手法と同じように感心出来るかどうか、辺りじゃないでしょうか。いやそれよりは垣根低いか。
2012-10-02 12:16:45その昔月刊アニメーションという雑誌があった。宮崎駿が「発想からフィルムまで」って企画指南書みたいな連載をイラスト付きでやってたんで御存知の方も多いかも知れない。その冒頭にこんな言葉が掲げられていた。(続く)
2012-10-02 12:51:09(続き)宮崎駿の「発想からフィルムまで」の冒頭にあった言葉。「現実には存在しない作り物?そんなことは分かってる。我々は、作られた世界、虚構を作って、存在しないものを通じてしか語れない真実を語っているんだよ」記憶をもとにした大意。どこかの小説のピエロの台詞だったかなあ。
2012-10-02 12:54:10なるほど、これが作家の衿持かと思い至った当時十代の笹本であった。宮崎駿の冒頭言。さすがに月刊アニメーションの現物は今手許にないんで正確じゃないんだけど、あの時期いろんなところに載ってた宮崎駿のエッセイやインタビューやイメージボード、またどっかでまとめないかな。
2012-10-02 12:58:27@sasamotoU1 冒頭は引用の文で『ロイド・アリグザンダー「セバスチャンの大失敗」神宮輝男訳』>>つくられた世界?たしかにそうさ。客も役者同様それは知ってる。それでも楽しんでくれるのさ。……お客さんたちは、自分が勇敢で強くて、美しいことをさとるんだ>>
2012-10-02 13:40:30@sasamotoU1 >>なぜ?そりゃお客さんの心のどこかに、そうした性質があるからだ!つくられたウソの世界?そうじゃない!わしらはお客さんたちに真実を見せているのさ。こういうふうにだってなれる、というかたちでね……。
2012-10-02 13:42:03@masyuuki 個人的には「慣れ」だと思います。たくさん色々な作品に触れることで、受け入れ枠が増えてゆくものだと。そうなるかどうかは、本人の性格もありますが、巡り合わせや縁が大きいように思います。
2012-10-02 12:20:01ぼくはとにかく、人間の「想像力」こそを楽しんでいるという自覚があるので実話だと「お前が考えたんちゃうんか」と思うのです。RT @masyuuki: 「作り話だなんてことは当然はじめから理解ってる」って部分は、ひょっとして十分条件の一角ではあるかもしれないと思い直してみるなど。
2012-10-02 13:05:44ぼくは「作り物」が好きだけれど、作り物だからこその「説得力」「リアリティ」を持たせて欲しいと強く思う。現実には、いい加減な警察とか、ありえないような偶然とか、人間のわけわからん行動というのは存在するが、物語の都合に合わせてそれらを利用するのは反則、と思っている。
2012-10-02 13:09:06@masyuuki ウルトラシリーズを見て怪獣(物語)に興奮するのと同時に「ちょっと合成のブレが惜しかった」などと思っている子供でしたからねえ。
2012-10-02 12:25:58@masyuuki 幼い時期の経験値じゃないでしょうか。物語に触れる機会の多かった人はフィクションに対する距離のとり方が豊富な印象があります。
2012-10-02 11:48:18@masyuuki どうなのかわかりませんが、一要素として、感情移入の度合いが関係あるかも…。前者は虚構だということを忘れてのめり込み、後者は「これはフィクションだ」と冷めた視点を持ちつつ楽しむ。
2012-10-02 11:51:29@masyuuki 自分の場合、作中でキャラクターが「まだ1ページしか経ってないじゃい!」「漫画を1ページ描くのがどれほど大変かわかっているのか!」という会話をしたら萎えますが、(続く→)
2012-10-02 11:53:02@masyuuki (続き→)変身ヒーローの敵怪人が「やあやあ我こそは…」と名乗っている最中にヒーローが攻撃して、怪人が「登場中に攻撃するなんて!」と言ったりするのは楽しいです。業界内のセルフパロディ等の風刺的メタ表現はブラックで痛快です。
2012-10-02 11:53:21@masyuuki 想像力の違いじゃないでしょうか。イマジネーションを膨らませられるか。小さい頃に色々な経験をした人ほどフィクションでも楽しいんじゃないでしょうかね。草叢に基地を作ったり、ごっこ遊びをしたり、そういう経験の積み重ねかと思います。
2012-10-02 11:52:37@masyuuki はじめまして。ぼくは後者、というかむしろ「ノンフィクションだと思われてるものがじつは作り話だった」とわかると勝手に盛り上がります。
2012-10-02 11:51:32@masyuuki その人が許容できる、その漫画の世界観で起こりそうなことの差なのかなあと思います。突拍子のないことでもちゃんと説明できていてそれに納得できるか出来ないか、の差なのかな…と。
2012-10-02 11:54:51@masyuuki 作り話だから、と冷めてしまうのは受動的に作品を楽しんでいる人達なんじゃないでしょうか。作品を見て自分なりでも考察をしたり、議論をしたり、二次創作やオリジナル作品のこやしにしたりする層は作り話でもOKって感じがします
2012-10-02 11:55:53@masyuuki 現代社会を舞台に、現実にありそうな話じゃないとダメな人と、SFだろうがホラーだろうが、舞台が現代日本だろうが宇宙や異世界だろうがOKの人…っていうくくりもありますよ
2012-10-02 12:03:57