端的な受験の国語力

http://togetter.com/li/378597 の続きのまとめ 神すらも個人の意見とみなすと、日教組の公平教育になるが、真理という不可知が個人の妄想ではないわけで、受験は公平ではない。 続きを読む
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大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

東大2011年。駿台の解答例では、心身二元論の命題が、どうにか書けているので、かろうじて合格レベルだろうが、要点を明確化できていない。 http://t.co/7fgVLUCY

2012-10-09 03:14:06
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大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

この問5については、字数に余裕があればもう少し修飾できるが、要するに、風景は概念ではなく、身体が自然と歴史という他者に意識を出会わせる限りで創造的、と明示し、身体VS意識の二元論の命題として書けているかだけしか採点のしようがない。@sunamajiri @op_kujou

2012-10-09 03:09:44
大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

問5.風景とは、概念として意識化されるものではなく、身体が固有に経験する自然や歴史の歳月によって、自己意識を他者と出会わせる(自己意識に他者をもたらす)現象であり、その限りでは創造性に満たされた対象として認識されるということ。@op_kujou

2012-10-09 03:05:10
大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

問4.河川は長い歳月によって、自然の営みばかりか、関わる人々の経験が積み上げる歴史として実在化していく、ということ。要点は、歳月が自然を人々の歴史にしていく、ということ。これも予備校の解答例は明確にいえていなくて合格点とは言い難い。@op_kujou

2012-10-09 03:04:08
大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

問3.河川に対する創造は、竣工を起点として、自然の力が緩やかに作用し、豊かな風景を育む庭園の造形である、ということ。要点は創造ではなく自然が風景の豊穣さをもたらす、ということ。これがかけていれば合格ライン。@op_kujou

2012-10-09 03:02:55
大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

問2.人が意味づけた概念によって、身体が出会う新たな自然が、矮小化された別な世界として、現れる(見えてしまう)ということ。要点は概念が身体的経験を狭める(歪める)、ということだが、これも予備校の解答例では不合格。@op_kujou

2012-10-09 03:01:29
大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

問1.河川を移動する私たちの身体は、風景の変化に関わることで、自らの意識に多彩な変化を感受させうる、ということ。細かい表現は別として、要点は身体が風景を意識に及ぼす、という命題。駿台東進とも合格点に達していない。@op_kujou

2012-10-09 03:00:17
大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

東大2010年過去問http://t.co/o2Fad6CJ 駿台と東進の解答例があまりにひどいので、いま三十分ぐらいで記述したので連投しとくよ(^-^)/ @op_kujou

2012-10-09 02:58:30
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