「遺伝」という概念の定義の問題にもなります。 RT @tecchan_oyaji_f: ある人の性格は遺伝しないかもしれないが、その人に育てられた子供はその人の性格の影響を強く受けるのは間違いない。そっくりになるか、反発して正反対になるかはわからないが。
2012-10-18 12:52:05「遺伝」という言葉はほんらいは(原因や機序はともかく)「子が親に似る」という現象をさす言葉だったのが遺伝の機序が解明されるに従って「遺伝子の働き」という意味に変わったように見える。
2012-10-18 12:53:38@ynabe39 少しググッてみましたが、先生の言われるほんらいの意味はみつかりませんでした。昔から、遺伝は生物学的なもの由来に限り使用されているように思えます。
2012-10-18 13:21:45デオキシリボ核酸(DNA)こそが遺伝子であることが突き止められたのは1952年。デオキシリボ核酸が二重螺旋構造を持つことが確認されたのは1953年。
2012-10-18 13:33:01@ynabe39 先生の前後のツイートを見てもそのような話の流れは読み取れないです。一般に「」つきで語句を指定して、その概念の定義といった場合、その言語に限られての概念の話になるのが当然だと思います。 いきなり外国語の類義語の概念の話をされてもw
2012-10-18 13:35:38@ynabe39 遺伝の語源が「heredity」でそれを訳したものであることが明らかである場合は別ですが。 先生が「遺伝」の「原語」を「heredity」とおしゃってるので、そういうことなのでしょうか?
2012-10-18 13:36:54@you_you_1 日本語の「遺伝」が明治期には実際にheredityと同じく「相続」とか「世襲」の意味でも用いられていたことはそれこそ「ちょっとググッてみれば」わかります。
2012-10-18 13:41:05@ynabe39 今度は「ちょっと」の定義が問題になりそうですねw もう少しぐぐってみます。 ひとつお聞きしたいのですが、 遺伝の原語を「heredity」というような書き方をされたのは、由あってのことなのでしょうか?
2012-10-18 13:44:56ダーウィン以前から「血は水より濃い。」のような言葉はあったでしょうし、生物的な形質のつながりの概念はずっと昔から存在していたと思います。 RT @ynabe39 「遺伝子」の所在など遺伝の生物学的機序がわかってきたのは20世紀に入ってからである。
2012-10-18 13:52:25@you_you_1 heredityとgeneやgeneticsは由来も意味もまったく違う言葉です。それが遺伝,遺伝子,遺伝学と訳されたこと自体が持つ問題は遺伝学でも繰り返し問題になっているようです。
2012-10-18 13:53:55@ynabe39 「遺伝」は訳された結果生まれた言葉なのでしょうか? 「自由」のように。 *外国語が来る前には存在していなかったのであれば、先生の主張はもっともだと思います。 ただ「ちょっと(私基準)」ぐぐっただけだとそこまで分からなかったのです。
2012-10-18 13:58:38「研究社英語語源辞典」(1997)によるとgene(遺伝子)という語の最初の用例は独語のGenが1909年,英語のgeneが1911年だそうだ。ネット情報を見てもscienceのように「語はあったが意味が違った」のではなく本当にそれまで存在しなかった語であるようだ。
2012-10-18 13:59:29@you_you_1 おそらく明治期に「学術用語の訳語」として一括して考案された語のひとつだと思いますが考案したのは西周ではないようです。
2012-10-18 14:00:18