なるほど。「これ傑作ですから訳してください」と依頼するとすぐに最高レベルで結果を出す。要するに浅倉久志さんですね RT @frswy: 見つけてくるのは、編集者の仕事でしょう、本来は。SF原書読みも充分な数いるみたいだし。
2010-08-04 19:37:07.@frswy 喰えなくても翻訳したいと思わないのかな。二足のわらじでもいいから、SF翻訳をやりたいと。だって、ぼくらより上の世代はそこから出発したひとが多いでしょ。それでやってみて人生が立ちゆかなくなったら、日常の職業に専念すればいいのだし。それは現実的ではない?
2010-08-04 19:46:08.@ymgsm さきほど立川もしくは八王子の例を出しましたが、あんがい地域のコアとなる図書館に、意外な資料本が収蔵されているかも。資料本は別室になっていることが多いので、足を運んでみては。あるいはwebで検索できるかも。図書館関係のかた、乞う御助言。
2010-08-04 19:58:55RT @m_shunou: なるほど。「これ傑作ですから訳してください」と依頼するとすぐに最高レベルで結果を出す。要するに浅倉久志さんですね RT @frswy: 見つけてくるのは、編集者の仕事でしょう、本来は。SF原書読みも充分な数いるみたいだし。
2010-08-04 20:40:25.@frswy もしかすると1950~60年代生まれのSF翻訳家が立派すぎるせいで、あとの世代が萎縮してしまった? このひとたちには敵わないや、と。ほんとなら先輩たちの生き方をお手本にすればいいのに、自分には無理だと思いこんでしまっているのかも。
2010-08-05 06:02:59いちばん早いのは、林哲矢くんや細井威男くんを、SF評から文学評にコンバートすることかも。キミたち、ぼくために露払いしなさい……って、このひとたちのほうが、ぼくよりずっと忙しいのでした。いわゆるエリート社員。オレの発想って下克上。
2010-08-05 08:59:10.@m_shunou もう、自分で打って打ってうちまくるしかないですな。あと、らっぱ亭にどんどん原書を与えるか。月夜の千篇読破とかやらせて鍛えればすぐに開眼するぞ。
2010-08-05 09:04:19.@ShindyMonkey それを言うなら、浅倉・伊藤が立派すぎて、萎縮していた我々はどうなる、という話になります。かないっこないので開き直ったのかな。浅倉・伊藤がレベルを上げすぎたので、我々(少なくとも私)の仕事が遅くなったきらいはなきにしもあらず。
2010-08-05 09:53:08浅倉・伊藤翻訳をスタンダードと見る海外SFファン(含む自分)を身近に見ていたため、自らの翻訳への要求水準が上がってしまい、どうしてもはやく訳せない。それであれかと言われれば返す言葉がないんですが。
2010-08-05 09:56:26伊藤さんがいまよりずっとお元気だったころは、若手の訳書と原文を見比べてなにかをおっしゃるということがままあるという噂があり(私が実際に現場に居合わせたことは、一度くらい)、訳書をお送りしていた若手のひとりとしては、「頼むから読まないでくれ」と祈っていたものです(笑)。
2010-08-05 10:01:26そんな若手翻訳家のひとりから聞いた伊藤語録のひとつとして、「○○○や古沢は、(小難しいSFを?)簡単に訳すから良くない」というのがあり、ひーっと震え上がったもの。(実際に伊藤さんがそうおっしゃったかどうかも不明の伝聞情報。為念)
2010-08-05 10:07:21それで思い出したけど、SF翻訳がらみで私は、3回ダメ出しされたことがある。1回は、さっきの伊藤語録。もう1回は、独立当時、黒丸尚さんに京フェス合宿で言われた、「そんなものを訳しているからダメなんだよ」。最後の1回は、SF業界の某氏に言われた、「東京に出てこないとダメだよ」。
2010-08-05 10:26:47黒丸さんの一言で、ああこんな(お仕着せの)仕事をやっていたらダメなんだな、と自分の趣味を全面に押しだした翻訳をするようになって、多少なりとも芽が出た。ある意味、黒丸さんのおかげでいまの自分がある。
2010-08-05 10:28:52最後のダメ出し(アドバイス)は、偏屈な私の性格に火をつけて、「東京に出なくてもやっていけるもん」とかたく誓わせた。東京に出ていたらどうなったかは、わからない。東京にいる人は個性きつそうで、人間関係に疲れてしまった可能性は大だなあ。関西のファンダムは、ゆるゆるですもんね。
2010-08-05 10:34:43関西ファンダムの「ゆるさ」は、アマチュアゆえの「ゆるさ」なのよね。プロフェッショナリズムの欠如とも言える(プロじゃないんだし)。KSFAの面々がサンリオ文庫から依頼されていた翻訳をあまり完成させられなかったのは、アマチュアゆえの甘えが大きかったのでは。
2010-08-05 10:43:44正直、あの当時、「こいつらアホやないの?」と思っていたもんなあ(笑)。おれからすれば羨ましくて仕方ない翻訳を依頼されているくせに、なんでさっさと訳さないんだ、と。
2010-08-05 10:45:32和算研究の大家になることなんて知らなかったんで、ルーディ・ラッカーを熱く語る下浦の話を適当に聞き流していたヲレのバカ。下浦が関西で一番SFファンとして信頼してくれていたのは、たぶんヲレだったはずで、もっと親身になって話を聞いていれば、SFサイドでもっとあの才能が発揮されいたかも。
2010-08-05 11:03:14