清末期の貨幣について
- jonathanohn
- 19483
- 2
- 13
- 1
@rudel101 @Historian_nomad @Erzherzog_Este 政府に金を貸せるような銀行家が外部に存在してるだけまだマシかと(´・ω・`)
2012-11-08 23:06:50@sweets_street @Historian_nomad @Erzherzog_Este あぁ、確かに。外部から助け舟が来るか否かは、大きな差ですね。
2012-11-08 23:09:38@sweets_street @Erzherzog_Este @giteki @Kakemiy @F_no_kami 名目なしに戸部管理者になったら適当にぶっこ抜きます。そも戸部における人員交代時は帳簿だけ受け渡して中身確認しないのが普通でいざ確認するとなんだこれと(笑)
2012-11-08 23:06:43@Historian_nomad @Erzherzog_Este @giteki @Kakemiy @F_no_kami 「官僚には財務知識ないからどうせ帳簿確認しない」とタカをくくってたんですかね?抜いてる本人も財務がわからないから、辻褄合わせること考えずに大胆に抜けちゃうとか
2012-11-08 23:10:39@sweets_street @Erzherzog_Este @giteki @Kakemiy @F_no_kami いえ、あの、「帳簿の出納記録は確認するけど現物は見ない」のが「慣例」だったらしいんですよ……宮崎雍正帝だったかなぁこれ見たの。そらぶっこ抜くわ。
2012-11-08 23:11:37@Historian_nomad @Erzherzog_Este @giteki @Kakemiy @F_no_kami 「使い込んだから確認されると困る」と皆が思ったせいで作られた慣例としか思えないですね((((;゚Д゚))))
2012-11-08 23:13:06@sweets_street @Erzherzog_Este @giteki @Kakemiy @F_no_kami ああ、そういうことか(察し なにがあれって実際にぶっこ抜いてる旗人が「もうやだ頼むから皇帝直属にしてくれ親分に絞られたくない」って悲鳴上げてることですよね ……
2012-11-08 23:15:36@Historian_nomad @Erzherzog_Este @giteki @Kakemiy @F_no_kami ヤクザが上納金きつくて足洗いたがってるけど、親分が怖くて言い出せないみたいな状況ですね
2012-11-08 23:16:58@sweets_street @Erzherzog_Este @giteki @Kakemiy @F_no_kami みたいっていうか、どう見てもそのものです本当にありがとうございました
2012-11-08 23:17:59@Historian_nomad @Erzherzog_Este @giteki @Kakemiy @F_no_kami 旗人や科挙官僚は現在の大臣や地方首長みたいなもんで、実務の専門家(胥吏)を管理するのが仕事で、実務知識はさほどでもないと思うんですよね。在任期間も短いし(続
2012-11-08 23:21:17@Historian_nomad @Erzherzog_Este @giteki @Kakemiy @F_no_kami 受)だから、在任期間中を波風立てずに終えるか、職権をフルに活用して私腹肥やす方向に流れるような気がするんです
2012-11-08 23:22:23@sweets_street @Erzherzog_Este @giteki @Kakemiy @F_no_kami 清末とかになると割とそうでもないのは増えますし、たまーに熱心なのも見かけるんですが、宋言うのは例外だから特筆ry
2012-11-08 23:23:26@Historian_nomad @Erzherzog_Este @giteki @Kakemiy @F_no_kami 国がやばい時は官僚も厳しい場面に対処することが多いから、事なかれ主義者や「任期中にどれだけ稼げるか」に挑戦するような人はボロ出しやすくなるんでしょうね
2012-11-08 23:28:44何でスペイン(正確には植民地であるメキシコ)の銀にこだわる商人がいたかというと、銀の含有量とかの問題があったんでないかと思う。中国だからパクリ品には色々混ぜ物していてもおかしくないし、そうなると銀とし.. http://t.co/fRe0Z0Wx
2012-11-09 10:35:52@Kamimura_Maki メキシコ銀にこだわる商人がいた理由は簡単です。決済通貨というのはなかなか変更できない(規格を変えてもかえって換算の手間が増えるだけなので)からです。
2012-11-09 21:35:44銅銭辺りの鋳造が民間委託だったということは、混ぜ物してあっても仕方ないというか、混ぜ物してあるのが暗黙の前提で使ってるんだろうけど、銀はあんまり混ぜ物してあるのは海外と交易する時に不便だっただろうから.. http://t.co/ncgHT05o
2012-11-09 10:43:08@Kamimura_Maki で、中国の銅銭に混ぜ物は基本、してません。金属製品は残りやすく、現に各種の通貨は大量に現存しているのですが、金属比率は銅75%、鉛15%、錫10%を守っています。大きさも(一時期大銭を発行したことがあるとはいえ)1銭(≒日本の1匁)を守っています
2012-11-09 21:38:14@Kamimura_Maki というか中近世中国で「1銭」、日本で「1匁(=文目)」という「1文銭の重さを基準にした重量単位」が成立している時点で推して知るべし
2012-11-09 21:39:28違うね。「民間委託」じゃなく、銅銭は政府の鋳造が公式で私鋳が違法だが、政府の造幣局から民間の個人行為まで私鋳が RT @Kamimura_Maki 銅銭辺りの鋳造が民間委託だったということは、混ぜ物してあっても仕方ないというか、混ぜ物してあるのが暗黙の前提で使ってるんだろうけど
2012-11-10 10:00:58多くて、製造しやすいから乞食の流浪人も器具と原材料さえ揃えば造幣が出来るほど。 RT @Kamimura_Maki 銅銭辺りの鋳造が民間委託だったということは、混ぜ物してあっても仕方ないというか、混ぜ物してあるのが暗黙の前提で使ってるんだろうけど
2012-11-10 10:04:08あと中国だとたぶん銅銭界隈では信用度や混ぜ物に対してあんまり意識がなくて、政府の鋳造でも銅銭の成分が違ったりするので、信用度などが言い難いだろうと。(日本は知らん) RT @Kamimura_Maki
2012-11-10 10:07:46外国造の銀貨だと決して混ぜ物しないので信用度が高い 「其中國仿造者雖無鉛亦不行、何則?識其為夷人浚制即可信其有實銀六錢五分、若彼雜以銅鉛亦非我所能識別、而彼決不為、是以通行」(馮桂芬「校邠廬抗議」より)RT @Kamimura_Maki
2012-11-10 10:14:49ただし、銀貨の場合だとやはり信用度意識が高くて、パクリメキシコ銀貨だと例え混ぜ物がなくても信用されないという記録も。 RT @Kamimura_Maki
2012-11-10 10:13:09