- shibata1113
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@shibata1113 非常に日本人的だな、と思うのは「鬼が退治できるとは限らない」こと そして「鬼から見た物語がある」こと これらは他国の怪物譚ではまず見ることのできない特殊な物語で、怪物に理解を示し、寄ることはあっても、怪物から見た物語があるというのは非常に珍しい
2012-11-18 03:30:40@DP121 物語にも中道を取りたい日本の特性が現れているというの…って思ったけどそもそも物語とか文字とかってそこの根幹の文化じゃんね。当たり前だわ。鬼って文字の意味するものって「なんとなく漠然とした強くて悪いもの」というイメージがあったけど、そぐわない物っていっぱいあるもんね
2012-11-18 03:46:55@shibata1113 恐れて祀るだけじゃなく、鬼に対し願いを込めて祀ってある神社も多いのよね。古くは源平合戦の時代から、どちらかを一方的な正義として話を作るのは苦手なんだろうなぁ、って感じがすごくするわ。
2012-11-18 03:52:10@DP121 昔からいっぱいの良いとこもあれば悪いところもある神様抱えてたからかもしれないね。一様ではないっていう価値観がどこまでも根底にある感じ。民族の特性として、日本人のそういうところが好きだわ。
2012-11-18 03:56:56@shibata1113 多神教の特性ここに極まれり、だね。 似たような特性はアメリカのインディアンの精霊譚何かにも時折見られるのだけど……残念ながらあちらの物語はほとんどが歴史の闇に消えてしまったからなぁ
2012-11-18 03:59:47@DP121 そういった神話があるのはあとはギリシャくらいかなと思ったけど、あそこはストレートな英雄譚しか残ってないもんね。そういった物語の語り部も少なくなってるんだっけか。惜しいのう・・・
2012-11-18 04:03:20@shibata1113 記録媒体の限られた地方の物語は失われるのが早すぎる その意味では日本は中国に多大な感謝をすべきなのよね。 あそこが早くに文字と記録媒体を伝えてくれたおかげで多くの物語や記録が失われずにすんでる。
2012-11-18 04:05:48