@ynabe39 小学生のだれも「現実の事物の数を数える」ことのアナロジーなんて考えていませんよ(体験談)。
2012-11-25 19:03:06@wordblow 「数字ゲームです,ルールはこうです,正解はこうです,さあどんどん当てよう」で何もかまわない(むしろそのほうがいい)と思うんですよ。「小学校の算数」ではいったい何を教えようとしているのかがずっと気になっています。
2012-11-25 19:05:08@ynabe39 ただ遠山啓先生なんかは数の概念形成を無視されてないようです。それと、足し算引き算を知るとミカンやリンゴの数を知ることができるみたいな、算数の現実への応用をお知らせする必要がありますね。とにかく抽象の威力(美しさ)を知ってもらいたいです。
2012-11-25 19:14:55「小学校で教えてることが(学問からみて)正しくない」というのは歴史教育や道徳教育の例をあげるまでもなく人文社会系の人間にとっては「古くからの基本的なテーマ」なんだけど、自然科学の人にはそれほど免疫がないんだろうな。
2012-11-26 06:25:14「事実であっても認めるわけにはいかないもの」「事実であってもそう言ってはいけないもの」がある学問とない学問というのは根本的に違うだろうと思う。さて心理学は「そういうことがある学問」かどうか。
2012-11-26 06:34:10@ynabe39 教員養成系大学にいますと、人文社会系といえども「学習指導要領に書いてあることが真実である」と信じて疑わない人がいますよw
2012-11-26 06:32:14つまり「学習指導要領には間違いがある」(というか意図的に間違いが教えられることがある)のが前提なのが人文社会系なんですちよね。 RT @fjhiro3: 教員養成系大学にいますと、人文社会系といえども「学習指導要領に書いてあることが真実である」と信じて疑わない人がいますよw
2012-11-26 06:35:26@ynabe39 知能といいますか、概念の発達進度に寄って最善の「教え方」こそが重視される気がします。事実より、近似の分かりやすさとのトレードオフの問題という面が強そうです。
2012-11-26 06:35:05「民主的な教育」においてもそれはそうでしょうね。 RT @tomo_tobiume: 知能といいますか、概念の発達進度に寄って最善の「教え方」こそが重視される気がします。事実より、近似の分かりやすさとのトレードオフの問題という面が強そうです。
2012-11-26 06:36:22ただまあわれわれ人文社会の人間が「学校でウソが教えられている!」といわれて「そりゃあそうだろう学校なんだから」とデフォルトで思ってしまうのも,やや偏っているとは思うw。
2012-11-26 06:37:44算数や理科だと、意図的にやろうとすること自体が少なそうですから RT @ynabe39 つまり「学習指導要領には間違いがある」(というか意図的に間違いが教えられることがある)のが前提なのが人文社会系なんですちよね。@fjhiro3
2012-11-26 06:44:32「かけ算の順序」や「0で割ると0」は何らかの意味では「意図的」だろうと思います。「算数の先生が数学を知らない」わけではないでしょうから。 RT @kenichi_tomura: 算数や理科だと、意図的にやろうとすること自体が少なそうですから
2012-11-26 07:09:32「天孫降臨が事実として教えられていた」というのと「かけ算の順序」「0で割ると0」が「基本的に同じ問題」と考えるのが人文社会系。「いっしょにするな」と考えるのが普通の人。
2012-11-26 07:16:16いまでは信じられないことだけど「教育心理学」を標榜するだけで「反体制」とみなされたんですよ。(いまとは反対に,と言ったほうがいいかw。)
2012-11-26 07:24:39@ynabe39 @kenichi_tomura 小学生のときに理科の授業で「地球の周りを太陽が回ってると教えることになっているので、そう教えます。テストのときもそう書いてください。」と言われたときは「ああ先生も苦労してるんだな」と思ったものです。もちろんテストで×をもらいました
2012-11-26 07:24:50小学校の先生が「これは身につけやすくするための方便に過ぎませんので話半分に聞いて下さい」と言うわけにはいかないのは確かなんだけどさ。
2012-11-26 07:33:10「学問的に間違っている」ことが学校で教えられていることには自分は苛立たないが、「ローカルルール」の押し付けには激しく苛立つ方である。
2012-11-26 07:30:10「学問的に」間違ったことをその発達段階における教育の「方便」として教えるのは別に構わないんだけど、小学校の先生は往々にしてその「方便」に従わない子供は潰しにかかるので、「学校の先生の言うことは『しょーもない』と思いつつ面従腹背を通しなさい」と言わねばならないのが厳しいところです。
2012-11-26 06:49:56「こんなもんリアルにあるわけないけど、そう考えておくと見通しが良くなるよ」的教育法は本来経済学者が最も得意とすべきはずなのではあるがw
2012-11-26 07:38:59@tkshhysh これは大学改革でも同じで,学長が「文科省の機嫌をとって予算をもらうためにしかたないから先生方もやってるふりをしてくださいよ」と言うわけにはいかないですが,そのうちに本気で信じ始めるわけです。
2012-11-26 07:44:30@tkshhysh ゆとり教育の時に「円周率は3」と教えていたけれど、少し気がきいた生徒なら、六角形を思い浮かべて、「そんなアホな」と思った。教育現場では、方便を使うのでなくて、難しい事を根気よく教えて、もし分らなければ、理解できない状態を丁寧に認識させる必要があると思います。
2012-11-26 08:41:09