「死亡フラグ」と物語を盛り上げるための「落差」@榊一郎
- yukiminagawa
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「違う。お前は本物のメガネっこではない」「ど、どうして?」「メガネっことは! メガネっこ萌えとは! そも、単にそんな樹脂とガラスの塊を顔に装着しているなどという皮相的な要素には無いのだ!」「な、なんだって!?」
2010-08-25 23:26:27「メガネをかけているとは即ち、眼が悪いということ! 眼が悪いというのはつまり、読書が趣味とか、勉強熱心とか、そういう事の象徴! つまり!」「つまり?」「真面目で遊んでいない子の象徴という事! メガネっこが委員長キャラと親和性が高いのも、この相乗効果による!」
2010-08-25 23:27:56「遊んでいない、真面目だという事から醸し出される処女性! 予め失われ、未だ出会えぬ女性原理の象徴として、メガネは在るのだ!」「・・・・」
2010-08-25 23:29:04「すなわち! 可憐で清楚な乙女は、たとえメガネをかけていなくてもメガネっこであり! しかして貴様のよーな、二股かけちゃうよーな女は、たとえメガネをかけていても、めがねっこではありえない! 貴様は、貴様は心にメガネが無い!」
2010-08-25 23:30:35・・・・自分で書いていて頭痛くなってきましたが。念の為に自己弁護しておくと、別に私はメガネっこ萌えではないです。多分。あ、でも羽川委員長好きだしな………あれ?
2010-08-25 23:31:22@ichiro_sakaki なるほど~、じゃあ僕の中国の神話とか道教関係に詳しいぜ、ってのは強みになるんですかね?
2010-08-25 23:25:26@g_kasya なりますよ、勿論。というか、神話や道教なんてネタの宝庫だし。ただ、普通に使うとありがちになりかねないんで、例えば「道教独特の考え方」とかその辺からアプローチした方がいいかもしれませんが。
2010-08-25 23:33:05@ichiro_sakaki 今、異世界から女の子がふってくる、って魔法世界とか宇宙からだよね、それがもし美少女仙人(仙女)だったら? とか考えたww
2010-08-25 23:27:20@ichiro_sakaki おわんが用を成すのは器があるからではなく、そのなかに空間があるからである→無用の用
2010-08-25 23:36:26無用の用ってのも独特の考え方ですから、そこから世界観ひねり出すと面白いんじゃないかとかね。例えば――そうだな。虚無。虚無が在るから有がある、という考え方で、「虚無」を喰っちゃう敵と、「虚無」を守ろうとする人々の戦いってのは面白いかもしれない。
2010-08-25 23:37:24普通虚無っていうのは、恐怖や破滅の象徴みたいに言われますが。実際には虚無が虚無として在るから「存在」が存在し得るのだ。みたいな。存在が存在で全ての世界を押し包めばもう、それは虚無の無い、世界の終わりだ、みたいな発想。
2010-08-25 23:38:44@ichiro_sakaki デスノートなんかが近い話の感じがしますね。そこからじゃ他に他人を殺すにはどういうルールを作ればいいか的な発想から。そう考えれば出発点は色々ある漫画が好きであることも一つの武器であるのかな?、あまりに似すぎるとパクリになってしまいますが。
2010-08-25 23:18:16@ichiro_sakaki そういう意味でSD文庫アサ・ウラさんのベン・トーはすごいと思いましす。真剣に半額弁当を奪い合う! これをひとつの作品として成立させてるんですから本当にすごいとおもいます
2010-08-25 23:27:38@FancyUmi 確かにベン・トーはそういう小さな処からとことん捻りきって話を一本組み上げてしまった典型ですね。
2010-08-25 23:40:08「虚無使い」の戦いとか、これだけでなんかこう、いい意味で中二病患者の血がたぎりませんかw? 私はたぎりますw
2010-08-25 23:42:01「お前なんかいらない。おまえが居ても意味が無い」そんな風に母に罵られたその日。僕は、その「意味の無い」事を守る為に戦っている少女と、出会った。
2010-08-25 23:42:52「意味が無い? 素晴らしいわね」「え?」「それは無限の意味に変化できるという事よ。貴方ほど、可能性がある人はいない」「そんな風に……かんがえたことは、なかったよ」「ばかね」「うん」「でもほら、むかし何処かのアニメで言っていたわ」
2010-08-25 23:44:24「なに?」「あたまからっぽの方が、夢つめこめるって。ばかっていいわね」「そ、そう?」「ええもう。最高よ。小賢しい奴らなんかよりね。良かったわね、バカで!」「ご、ごめん、あんまり嬉しくない…… 」
2010-08-25 23:45:36@ichiro_sakaki ある説話で、中国の幽霊「鬼」に「死と生とどう違いますか?」と聞いたところ鬼は「違わない。あるとすれば、死者は虚、正者は実(じつ)のちがいだけである」と答えたそうな。
2010-08-25 23:43:33@g_kasya なるほど、死と生、虚と実、その辺もテーマとしていじくると面白いですね。
2010-08-25 23:46:48