会田誠 「モニュメント・フォー・ナッシングⅣ 」に関するツイート
- misoni_2013
- 14334
- 2
- 0
- 3
表現と自由、というテーマは表現者として当たり前のように担保されてしかるべきもの、という通念がまかり通ってきた。しかし、なにもかも自由奔放に拡散してきた今、表現者や、それを擁護するもの、関係してゆく者達は、その自由の担保そのものへの責任を考え、行動せねばならない。
2013-02-19 12:31:32「表現における責任とは何か?」これが現代の第一線にいる表現者たちが思考せねばならない一つの大きな争点だ。カオスラウンジ騒動でもこの責任のとりかた、所在地を巡っての論争になるかとおもいきや、誰も彼もが責任逃れ。びっくりしたことは忘れ得ない。
2013-02-19 12:36:28@takashipom クリエイターやアーティストにおいてそんな根性や社会性がある人が少ないことに不安を覚えます。
2013-02-19 12:45:40@nori_1999 ←突然失礼します。アーティストの持つべき、社会責任問題について、特にカオスラウンジとの接点を見ていると自覚的に行動していらっしゃると思います。その辺、どういったスタンスで美術評論家として立ちまわっていらっしゃるかを聞きたいなぁ〜と思いまして、つづく
2013-02-19 13:01:56@nori_1999 突然のリプライをしてみました。ご返答していただけたらありがたし。無返答でも結構です。失礼いたしました。
2013-02-19 13:03:16村上隆が椹木野衣へリプライを始める
美術はノロマ、という批判には同意します。以前津田大介さんとトークした時も、僕は「美術は時代のシンガリで落ち穂拾いのようなことしか出来ない」と言いました。シンガリの責務とは何かをずっと模索してきました。信じてもらえないかもしれませんが、美術=権威などと考えたことは一度もありません。
2013-02-19 15:52:21村上隆へ椹木野衣が応える形でやりとりが始まる
@takashipom もとはその疑惑から口火を切ったのですが、その直後から性描写やツイート転載をめぐる問題が立て続けに噴出したため、僕もより大きな括りでツイートを重ねることに。
2013-02-19 17:59:21@noieu いやね、いつも思うんですよね。カオスラウンジの時も今回も。結局、責任を誰かがどうにかして取るという。その役割分担があって、故に代表とか、キュレーターとか、そういう肩書きを背に活動しているのに、いざというとき、全部『アートだから』とか
2013-02-19 18:08:29@noieu そういう世知辛い時代になったとも言えるし、逆に、もの派の時代に比べて、こうして世間のスポットライトをガッチリ浴びてるんだし、責任も出てきちゃってるんですよね。現代美術業界全体が脱皮を迫られているのにめんどくさいのでやらない。そうにしか見えないのです。
2013-02-19 18:13:12@noieu だから、会田さんの問題とかじゃなくて、日本現代美術業界の在り方のお話という、そこが僕は注目しているんです。
2013-02-19 18:14:12@takashipom 同意します。森美術館が企業体としてきちんと当たれば、表面上は法務で対処できると思うんです。でも、展覧会のキュレーターはそれとは別に、なぜ会田さんの作品が美術たりうるかを、きちんと言葉で位置付ける立場にある。現状はそれが放棄されてしまっているのではないかと。
2013-02-19 18:38:07@takashipom ですね。そのうえで僕が今回とくに関心を持つには、ツイートの転載問題の方なんです。規模こそ全く違えど、赤瀬川原平さんが千円札を「模写」して「印刷」したことが紙幣模造として裁かれた、例の千円札事件に通ずるものがありはしないか。赤瀬川さんの場合はお札でしたが ☞
2013-02-19 18:38:53.@makotoaida ぼくは、作品に対して批判的な立場に居ない者です。無作為という前提なら「http://t.co/EIHbQ0nM」というドメインで既に大量に挙げられており、会田さんのはそれの縮小再生のように思えます。作為的に表現しても良かったのではありませんか?
2013-02-19 18:42:46@takashipom ☞ 今回の場合は国家ではなく個人が「発行」した呟きという「信用」です。その意味ではツイートもある種の「債券」ではある。実のところ、コピーされて壁に転写された人たちは何に苛立っているのか。やはり自分の呟きが、素材として有償で公開されているからだと思うんです。
2013-02-19 18:42:47@takashipom 本来は交換価値など持たないはずの無償の呟きが、美術館で公開されることで商品価値を担ってしまう。苛立ちは多分、そこから事後的に見出されたものでしょう。だから、これは著作権だけでは解決しない。美術における「価値」とは何か、という本質的な問いに通ずると思います。
2013-02-19 18:47:29@takashipom あとは、ここではもう呟き切れないので、次回のアートイットの連載で数回に分けて論じるつもりです。
2013-02-19 18:49:03これは同意 底辺ながら事業をおこしてみて、障害者、関係者、スタッフ、多くの人に対する責任を負うことをしりました RT @takashipom 「表現における責任とは何か?」これが現代の第一線にいる表現者たちが思考せねばならない一つの大きな争点だ。
2013-02-19 18:50:26@ueda_naoya そう。アーティストも無名時代を過ぎて、名をなした瞬間から、個人事業主と同じく、社会責任が発生してしまうのです。いいところ、突いて来ましたね!
2013-02-19 19:09:51会田誠のツイートとリプライが淡々と続く
"@JesusKillist Twitterなど見たこともないおじいちゃんおばあちゃんも観客として設定しています。ノロマだし、低レベルだし、当たり前の平凡です。最先端競争に参加する気は毛頭ありません。
2013-02-19 19:18:00