大井浩明 POC2012[ポック#15]実験工房の切り拓いたもの 2013年2月22日(金)
- xupoaku_ou_jscm
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4時までかかるなこりゃ。曲目多いし、一つ一つ短評連ねるんじゃなくて総論的なのでドーンと書こうとしてるんだが。
2013-02-23 02:57:55ほーい、大井浩明POC#15の批評を書きましたー。今回わりと良い感じ。全部書こうとして記述を間延びさせなかったのが正解かな。記述を間延びさせずかつ全部書けるようになりたい。 http://t.co/ICoRFjJxTC
2013-02-23 03:58:31「極めて冷徹かつシャレにならん高レベルの技量とダイナミクスレンジで恐ろしく厳しい音楽をリアライゼーションしてきた大井浩明」http://t.co/jxYXWI33Qg この表現いいですね。
2013-02-23 09:17:31昨日は新国立美術館であった文化庁メディア芸術祭のイベントから佐藤茂さんのシンポジウム→大井浩明さんPOC#15『実験工房の切り拓いたもの』@代々木上原けやきホールをはしご。仕事は半休をとって気合じゅうぶんで挑んだ。
2013-02-23 13:19:05佐藤茂さんのシンポジウムは、基本的な話が中心ながら興味は尽きない。電子音楽という新しい音響、音楽を得る技術が実現したにも関わらず器楽音楽を構想の出発点とするそれまでの電子音楽への抵抗として作曲された湯浅譲二「プロジェクション・エセムプラスティック」の重要性を再確認した。
2013-02-23 13:30:59大井浩明さんの演奏会は、とにかく全ての曲でいろいろなことを感じたり、考えたりすることができた、素晴らしい演奏会だった。先日、多摩の展覧会に行った佐藤慶次郎の音楽作品「ピアノのためのカリグラフィー」の美しく真摯な響きが印象深い。展覧会で視聴できなかったので聞けて良かった。
2013-02-23 13:37:28初体験のオンド・マルトノも良かったけど、福島和夫「風の輪」「水煙」にはシビれまくり。「風の輪」は低音部のみを使用した曲で、レコ屋風に書くと、インダストリアルを思わせるバキバキな…、とかそういった感じの強烈な音響を楽しめた。強烈なだけでなく、深く複雑で美しい残響音に言葉をなくした。
2013-02-23 13:45:41湯浅譲二のピアノ作品も印象に残った。たとえば「オン・ザ・キーボード」で、クラスターをガッて弾いてすぐにミュートをかけるような場面で、弦の音が消えてもピアノ全体の残響が漂っている…。こういった体験はコンサートならではだと思う。力強さと繊細が生み出すピアノ本来の響きを堪能できた。
2013-02-23 13:59:19「夜半日頭に向いて」は特に楽しみにしていた曲で、ピアノと電子音響の曲。4chスピーカーを用いた移動する電子音響と点描的なピアノが強烈な音響空間を作り上げていた。3時間コンサートのラスト、若干耳が疲れ気味ということもあったので再演を希望したいです…。
2013-02-23 14:07:31順番が前後してしまうけど、河合拓始さんを迎えた武満徹「コロナ+静寂の海」も印象に残った。ドローン的なテープ作品と図形楽譜によるマッシュアップ。ピアノの他にトイ・ピアノやオンド・マルトノ、ピアニカなども加わった作品で、抽象的だけどもポピュラリティ溢れる音響が楽しめた。
2013-02-23 14:16:43鈴木博義、武満徹の他のピアノ曲、もどれも楽しめた。実験工房に限らず様々な分野で多様な表現が試された、すごい時代だな、ってことを考えながら帰宅。刺激的で素晴らしいシンポジウムとコンサートでした!
2013-02-23 14:20:08今、帰路のど最中んだけど、昨日はけやきホールで大井さん実験工房のやつを聴いてきた。湯浅曲が格好良すぎた。ピアノって壊れるほど叩いて実際破壊した瞬間てひょっとしてものすごく格好良い音が鳴るんだろうな。
2013-02-23 19:57:55そういえば、このコンサート事前に予約していた気でいたんだけど引き取りせなあかんのをすっかり忘れてた(慣れないローチケトラップ)。あぁやってしまった入れないのかと思いながら会場に電話 すると「席が満員になることはまずないのでご安心して来場くださいませ」だって。いやすげぇ複雑
2013-02-23 20:01:33実験工房期のピアノ曲を聴いて疑問に思うのは調性が希薄な曲ばっかりなこと。これ、よくよく考えると不思議。調性的な曲を書くような雰囲気ではとてもなかったということか
2013-02-23 20:07:41演奏と展覧会の前に武満氏の墓前にて手を合わせに参った。あまり大きなものではなかったけど立派なもんでした
2013-02-23 20:27:40けやきホール「ポック#15 実験工房の切り拓いたもの」 大井浩明、河合拓始、有馬純寿、三氏による鈴木博義、佐藤慶次郎、武満徹、福島和夫、湯浅譲二、各氏50~90年代の作品演奏。 昔の曲ほど"前衛"を感じるが、湯浅氏の曲が緊張感有って良かった。特に「世阿弥頌」。 #music
2013-02-23 20:25:22厚切り実験工房・シュガーバター味(スウィート・オン・スウィート製法仕上げ) http://t.co/0GjDK4Phzi
2013-02-23 12:52:57インドの天台声明・・・ RT >【武満徹】黛の自宅にあった、アメリカのゴルブランセンというピアノだった。お礼にそのころ興味があったインドの天台声明のレコードと楽譜を贈った。「それであの人はね、『涅槃交響曲』を書いたんです(笑)、と思いますよ、ぼくの記憶に間違いがなければ。」
2013-02-28 15:08:03オン・ステージ新聞3月8日号で、2/22実験工房公演の批評を御掲載頂きました(白石美雪氏)。http://t.co/hnRugoCnmr 有難う御座いました。
2013-03-02 12:20:06下記URLから批評記事がよめます。
http://www.facebook.com/photo.php?fbid=539036809474260
変だなー、自分としては、武満作品は歯が軋むくらい甘ったるく弾いたつもりだったんだけどヽ(*´∀`*)ノ 演奏の体脂肪率は低いんですかね。よかよか。モチーフ云々と言えば、シェーンベルクやブーレーズ作品の演奏で「モチーフが全部聴こえる」事を、園田御夫妻にお褒め頂いたことがあった罠
2013-03-02 12:29:08