@nabe_yas1985 SPA! 歴史総ざらえ #spa 大宅文庫バンザイ!まさかの著者による言及ktkr
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現在電車の中で読める「メジャー文化」になった、青年コミック誌はかつてよど号ハイジャック犯が宣言した「あしたのジョー」と、別物になった。その分岐点は90年くらいだと。85年に生まれた私は、当然に沈黙の艦隊やゴー宣で公共政策に関心を持っているからこの感覚がわかんない。 #SPA
2010-09-07 19:33:5490年のSPA!読んでて、オタクのメンテリティはなんとなくわかるんだけど、やたら続出する「オヤジギャル」のメンタリティがわからない。岡崎京子の東京ガールズブラボー」「PINK」にでてくる消費者文化を満喫して、奔放な男性関係を持つライフスタイルの人?そういうギャルともまた違うのか。
2010-09-07 19:59:43【SPA!90年9月26日号】「少女マンガで女の心と体の不思議を読む」男受難の時代である。タカビー女に軽くあしらわれアッシーくんやミツグくんに甘んじている可哀相な僕たち。女性心理を知る最終兵器は何か?SPA!の答えは少女漫画。女の子内面世界のフィールドワークに、いざ出発 #spa
2010-09-07 21:40:01【SPA!90年9月26日号】で、トップの二つの少女マンガは、「べにすずめシリーズ」村上順子と白鳥麗子でございます・鈴木由美子。 #spa
2010-09-07 21:42:49【SPA!90年9月26日号】 旬の10冊。「彼の手も声も」(いくえみ綾)、コンビニエンスシティ(伊万里すみ子)、花咲ける青少年(樹なつみ)、ホットロード(つむきたく)、ぷりんせすarmy(北川みゆき)、子供は何でも知っている(岩館真理子)、動物のお医者さん(佐々木倫子)#spa
2010-09-07 21:46:44【SPA!90年9月26日号】若かりしころの島田雅彦が純情クレイジーフルーツ薦めてたりたり、藤本由香里がピアニシモでささやいてを薦めてたり。藤本由香里本当に若い。書籍編集者だったんだー。 #spa
2010-09-07 21:49:29【SPA!90年10月24日】湾岸戦争への端緒となる中東危機に対する、自衛隊派遣をめぐり、「中沢新一VS田中康夫対談「これはボクらの日米安保だ」」が面白い。
2010-11-26 19:34:01【SPA!90年10月24日】承前。田中「戦後日本社会は、常に『アメリカの影』の下で成長してきたんだよね。アメリカ的なるものであることが、多くの人に受け入れたれるための肝だったんだ。だってその昔米帝国主義粉砕なんて叫んでいたニイチャンたちも皆、ジーンズはいていたもの(笑)」
2010-11-26 19:36:55【SPA!90年10月24日】承前。中沢「その「アメリカ」とおれからさきどうやって新しい関係をつくっていくのかってことが、いま問われているんだ。だからこれはまったくボクらの世代にとっての日米安保の意味をもつことになるんだよ」 #spa
2010-11-26 19:39:30【SPA!90年10月24日】承前。中沢「お父さんであるアメリカは日本という45年間も養ってきてやった息子に、もう自立してもいいころじゃないか、といってる。しかし、このお父さんは、息子が自分の思い通りの道を歩こうとしないんで、いまカッカしている。そこで持ち上がったのがイラク問題」
2010-11-26 19:44:07【SPA!90年10月24日】承前。田中「だから日ごろは、スッチーやパニオンの尻をおっかけてばっかの僕も今度ばかりはヤバイとい気おがして発言しようとしてるんだけれど、どうしてその昔は元気な青春していた団塊の世代の人たちがみんな沈黙しているのか、僕には不思議で仕方ない。」
2010-11-26 19:50:03【SPA!90年10月24日】確認。この当時の団塊世代は、「今ではかれらはカタカナ商売で泡銭稼いで、ふた回り近くも年下のイケイケ娘とデートするラテン男」「週末には戸籍上の妻子と一緒にラルフローレン着て別荘でカントリーライフ」(田中)の40代前半の現役世代です。
2010-11-26 19:53:49【SPA!90年10月24日】承前。田中「ちょっと前までだったら、文春と朝日のスタンスというのjは、明確な違いを持つことができたでしょ。東西の対立なる構図がある限りは、どんな事件が掟も、それぞれのフォーマットは有効だったんだ。でも今度の出来事に関してはどちらもぐらぐらしている」
2010-11-26 20:00:23【SPA!90年10月24日】<感想>アメリカとの付き合いを考えなおす上で、「ラルフローレン」を着て、「カントリーライフ」を送る、という自身の生活の深くまで「アメリカ」が入り込んでるのを前提としてる田中の姿勢が好き。最近の保守・左翼の反米論がつまんないのはこの自意識がないから
2010-11-26 20:04:49【SPA!90年10月31日】「中東危機とボクらの選択」第二弾『ボクらは派兵に反対だ』ーなぜ僕らは派兵に反対するのか?その理由はこれまでひたすら反対のみを唱えてきた野党や左翼とは一線を画す。派兵にNOを唱える中沢新一が論拠を明らかにし、田中康夫が賛成派西部進、反対派浅田彰と対談ー
2010-11-26 20:53:45【SPA!90年10月31日】承前。中沢「冷戦の終結はボクラの周囲に、極端なオプティミズムの幻想を撒き散らしている。今、実際にここで起こっていることは、90年代から21世紀に向かっての、新しい世界秩序をつくり出そうとする、すさまじいヘゲモニー争奪戦にほかならないのだ」
2010-11-26 20:58:11【SPA!90年10月31日】承前。中沢「アメリカとEC共同体、ソ連がゆるやかに連合して、共通白人の共同体をつくりあげ、その共同体の理念によって全体の秩序をとりしきろうとする構図が、動き始めている。地球上に、新しい価値のヒエラルキーが形成されようとしているのだ」
2010-11-26 21:01:45【SPA!90年10月31日】承前。中沢「自衛隊の派兵は日本の運命を無自覚のままに、そのような流れの中に巻き込んでしまうだろう。単なる対米追従ではない。アメリカを中心とする支配秩序に無自覚のままに追随していくことになるのだ。」
2010-11-26 21:04:19【SPA!90年10月31日】承前。中沢「その一方ではそういう無自覚を利用して、政治的マンネリズムの思考が再び頭をもたげはじめている。戦後45年、飽きもせず繰り返され、反撃の機会をねらってきた憲法改正と日本の再軍備をめざす大きな欲望の渦がこの機に乗じて事を決しようとしてきている」
2010-11-26 21:09:05【SPA!90年10月31日】承前。中沢「ポリティカルな言葉が大嫌い。そういう言葉が喋られているところに引き出されることくらい苦痛なものはない、と考えてきたボクらが、今度ばかりはあえてそれをしなければならないと思い込んでいるのである」
2010-11-26 21:11:22【SPA!90年10月31日】承前。田中「改憲論の皆さんがリスクなき平和に安住している古典的護憲派にディベートを申し込むチャンス。なのに自衛隊派遣推進を唱える人たちも憲法論議どころか解釈さえも従来の枠組みで処理しようとしている。これこそmごまかし作戦ですよ。それもさらに姑息な」
2010-11-26 21:16:55【SPA!90年10月31日】<感想>このやたら散見される「ボクら」って、ポスト団塊世代のことね。SPA!って私が始めてページ開いた90年後半までこの世代を指して、「spa!世代」とか使っていた記憶が。団塊のように「ボクラ」といえる世代的共通感覚があったことを確認しておく。
2010-11-26 21:23:52