つか、永禄の変って義輝が大暴れした印象が強いですが、記録を見ると、義輝自身は前日に一旦二条城を脱出したのを近臣に説得されて戻ってたり、いざ当日も、その近臣達が大暴れしてたりで、見てると、どうも義輝は巻き込まれた感が強いで砂。
2013-03-23 18:50:38まあ、それでも土壇場では腹くくって応戦してるわけで、「剣豪将軍」という呼び名自体には、それほど影響しないのですけど。どっちかというと、義輝の剣の腕前が不明瞭(印可状などは現存しておらず、最後の大立ち回り以外で義輝の剣の腕前を評した逸話がないとか)な方がよっぽど問題で砂。
2013-03-23 18:54:29とはいえ、宗矩が三斎に宛てた雲林院弥四郎についての書状で、「弥四郎の父は、義輝や北畠具教に並ぶト伝の弟子で…」と書いてるので、それなりの腕だったとは思われるんですけどね。宛先が幽斎の倅の三斎ですから、ある程度実態は知ってそうな訳で、義輝の腕前が低ければ、こんな表現しないでしょうし
2013-03-23 19:01:54@k_hisane 義輝って、ラノベの主人公条件をほとんど満たしてるよな。ドリフにもFateにも戦国無双にも戦国Basaraにも、いつでも出られる人だと思うんだが
2013-03-23 19:07:20確かに存外にないで砂。メジャーなのだと「剣豪将軍義輝」(http://t.co/x2XIhgLvTd)辺りですか喃 @ABC1970 義輝って、ラノベの主人公条件をほとんど満たしてるよな。ドリフにもFateにも戦国無双にも戦国Basaraにも、いつでも出られる人だと思うんだが
2013-03-23 20:15:22まあ、イメージの方が膨らみ過ぎてますし喃。卜伝の弟子云々も、宗矩の書状を除けば、武芸小伝か撃剣叢談辺りが出典なので結構微妙なんで砂。流祖録でも卜伝の伝系にあるのが北畠具教の方で、義輝は名前出てませんし。@SagamiNoriaki 多分、あまり夢のない話になりそうですね
2013-03-25 15:51:25伊勢守に剣を教授されたってのも状況からの推測ですし喃。まあ、兵法上覧の後、「上泉兵法天下一」の賞賛を与えて、兵法下問もしてるんで、その後、伊勢守が京を離れるまで指南してたとしてもおかしくはない、というのはそれなりですけど。
2013-03-25 15:56:05剣豪関連だと、武蔵の目的とか十兵衛蟄居の理由とかが謎扱い(というか諸説並立)で、逆に曖昧なのに決め打ちされてるのだと、足利義輝の腕前とかですか喃。あの「剣豪将軍」って呼称、どこから出てきたのやら。下手すりゃ平成以降の創作とかじゃなかろうか。
2013-03-29 12:18:50おまけ
室町時代の話が相変わらず受けてるので、ついでに他のまとめもご紹介をば。【k_hisaneのまとめ】http://t.co/XVe1EkK4lG 「大奥のイメージと実情」「剣豪と石高」「家光恋愛史」「最強の剣豪」「刀と銃」「武道と人格」「剣豪ランキング」などありますのでご興味あれば
2013-03-25 20:45:42一連の無礼打ちの話をまとめました。室町時代と比して、江戸時代はどうであったか、という参考用というところで。【無礼打ちについて】 http://t.co/QQ4ScN3x90
2013-03-26 19:19:47先程の話をばまとめました。【江戸時代の武士の面目について】 http://t.co/vm16nSNjT1 無礼討ちを法とした根っこにある「武士の面目」についてざっくりと。赤穂事件と伊賀上野の仇討についてもいくらか絡めております。よろしければー。
2013-03-27 20:16:55【室町時代を更に遡った時代のあれこれ】 http://t.co/ux6awif447 さっきの話が面白かったのでざっくりまとめ。鎌倉や古代と比べると、戦国時代の連中ですら大人しく見えて困る、というお話。ましてや江戸時代をや。
2013-04-08 03:29:18