為末大さん@daijapanの「【結果を出してしまった事の弊害】について ”私達が思っているより私達は結果をコントロールできない”」
耐え方を教えるより、何の為に耐えるのかを教える方が大事。忍耐そのものを目的にすれば人は考える事をやめる。
2013-03-26 23:19:44はい。言葉の説明をさぼって体罰が生まれる土壌ができているのだと思います RT @inosenaoki: その通りですね。日本のスポーツでは言葉を省略し過ぎるきらいがある。技能は言葉で表現できなければいけないRT 耐え方を教えるより、何の為に耐えるのかを教える方が大事
2013-03-27 06:12:36世の中はどうしても結果主義で、結果を出した人間が語る言葉が受け入れられる傾向にある。どう成功するかという話は成功者が語り、どう勝つかという話は勝者が語る。成功や勝利には何らかの秘密があるだろうと人はどうしても考えてしまう。
2013-03-27 06:27:59けれど、実際にスポーツの現場ではそれほどの理由無く勝つ人もいる。言ってしまえば才能を持って生まれてきた、もしくは物心つく前にそうなるべき環境にいた、という事しか理由が無い人もいる。再現できない、応用できない勝利もある。
2013-03-27 06:31:00私達は勝利した時、何を理由にしても許される所がある。例えばハードル技術を改善してきましたというとそれが理由に聞こえるし、早起きして生活を律しましたというとそれが理由に聞こえる。でも実際には早起きしても成功しない人の方が圧倒的に多い。
2013-03-27 06:33:21僕は勝者の話を聞くときは50%引で聞き、敗者の話を聞くときは50%増で聞く。勝ちは過大評価を生み、負けは過小評価を生む。勝ったからあれが効いたんだと思い、負けたからあれが悪かったと思う。実際にはあと100回勝負をしてみたら、勝敗に何の影響も無かったりする。
2013-03-27 06:37:31いくら正しい事をしてもある一定の確率は失敗する。そして勝負の数が少ない時は一回に失敗が来る可能性もある。アスリートの勝負は件数が少なく、だからジンクスを信じやすい。良い指導者と言われる人は、一時の勝敗と関係の無い所に軸を持っている印象を受ける。勝とうが負けようがある一定期間貫く
2013-03-27 06:43:04【終わり】恐ろしいのは結果を出してしまった選手は勝負とは関係のない何かを勝利のセオリーだと信じ込んでしまい、それに縛られやすい事。僕も一度目のメダルを穫った時、それにはまった。本当に勝ちたければ勝ちを分析しすぎない事も重要だと思う。
2013-03-27 06:46:59朝のぶちゃん絡めなくなったからツイッターに吐き出すようにしたよ RT @nobinobi0621: おはようさん。朝から熱いね。確かに成功例から普遍性は見出しにくい。“@daijapan: 成功や失敗から学ぼうとし過ぎて、大きな成功ができない人もいる。”
2013-03-27 07:34:52結果には理由があると考え過ぎる人は、失敗した時に能力不足、努力不足だと考える傾向にある。だから失敗した人を責めるし、自分の失敗を怖れ挑戦の頻度が下がる。結果はある程度時の運だと割り切っている人の方が、挑戦のサイクルが早く学びが多い。
2013-03-27 08:29:28正確には”私達が思っているより私達は結果をコントロールできない”です RT @haruparu1010: @daijapan "運も実力のうち"というのは為末さんの考えだと、あながち間違っていないということですよね?
2013-03-27 08:42:15