為末大さん@daijapanの「【頑張ってもなれないもの】について 一番になろうとすれば選択肢は絞られる。」
カールルイスとウィリーバンクス、それからマイクパウエルと、三人ともに共通していたのは子どもの頃とにかくたくさんの事を経験している事。サッカー、野球、バスケット、アメリカンフットボール、それからバイオリンなども。その中から陸上を選んだ。
2013-03-26 07:11:15子供の頃に様々な経験をする事の素晴らしさはまず身体がいろんな方向から刺激を受ける事で、将来何かに絞った際にもいい効果がある事。そしてカールが言っていたのは、矛盾に聞こえるかもしれないけれど何が自分に向いていないのかを知れる事
2013-03-26 07:14:00日本では一意専心、職人気質、何事かに絞り込んでやり続けて成功した話が美談として多いけれど、その感覚が強すぎて、何に絞り込むべきかという思考が抜けてしまう事がある。何が向いているかなんて考えもせず、今までやってきた事にひたすらに絞り込んでしまう。
2013-03-26 07:17:34陸上への熱意、情熱という熱い話をする一方で、なれないものにはなれない。それには早く気付いた方がいいと繰り返し言っていた。ウィリーは三段跳びのチャンピオンにはなれたけど、短距離では無理だったと言っていた。僕が短距離をやっていたらウィリーバンクスにはなれていなかったでしょう、と
2013-03-26 07:19:21人間の能力はでこぼこしている。僕はハードルは跳べるけど、球技が全くできない。特に反射神経は女子アスリートよりレベルが低い。彼らは頑張ったから成功したという一面もあるけれど、もう一面は頑張っても成功しないものをいち早く察して捨てた人達ともいえる。
2013-03-26 07:21:53【終わり】成功したアスリートを見るとつい積み重ねた努力ばかりに目がいくけれど、彼らはまず頑張る前に選んでいる。何十年も競技をしている選手が恐ろしく飽きっぽい事なんてよくある。自分の才能に特化する事の本質は、たくさんの事に触れ無理なものを捨てていく作業だと思う。
2013-03-26 07:31:24初めて世界大会にいってハードル以外は僕には無理だと思ったからです RT @LEAN_BODYS: @daijapan 最終的にヨンパーになった、決めた、要因はなんだったのですか?中学の頃は三種などですごいパフォーマンス発揮されてて、万能なイメージがありました。
2013-03-26 07:38:47高みを目指す事の利点は何が向いていないかを察しやすい事。目標が低いと頑張ればそれなりに達成してしまい何が自分に向いているかがわからない。一番になろうとすれば選択肢は絞られる。
2013-03-26 07:41:19ご無沙汰してます雪合戦以来ですね。面白そうなタイトル! RT @ryokubota: 同感です!実は私も5月下旬に『極める人ほど飽きっぽい』のではという内容のの本を日経BP社より出させて頂くことになりました。
2013-03-26 07:45:21向いてないのか、我慢がないのかの境目は難しいですね RT @yumimodo: 小学生の親としては日々悩みます。向いてない、、だからやめる。次のも向いてない、ならまたやめる。我慢强さも欠如しそうで。嫌だったらやめたらいいんだ、とは教えたくない。
2013-03-26 17:58:39耐え方を教えるより、何の為に耐えるのかを教える方が大事。忍耐そのものを目的にすれば人は考える事をやめる。
2013-03-26 23:19:44はい。言葉の説明をさぼって体罰が生まれる土壌ができているのだと思います RT @inosenaoki: その通りですね。日本のスポーツでは言葉を省略し過ぎるきらいがある。技能は言葉で表現できなければいけないRT 耐え方を教えるより、何の為に耐えるのかを教える方が大事
2013-03-27 06:12:36