海外から研究者を呼び込むには高報酬しかない ~ 世界の大学教員の報酬水準を語る

海外の研究者を日本の大学(院)に呼び込むにはいかにすべきか? (→お金です) そもそもその必要はあるのか? 現在の日本の教員の報酬水準は世界的に高いのか?低いのか?
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ya_kura_ga @ya_kura_ga

理工系の場合、更に「研究費(スタートアップ及びその後)がつきやすい」という条件もあります。シンガポールの大学が次々と引き抜きに成功したのは、給料に加えてこれがあります。やはりお金ですね。RT @tkshhysh: location preferenceで不利な大学が研究者引き抜き

2013-04-23 23:39:18
伝左衛門 @yumiharizuki12

要はカネの問題ですな。日本の場合、若いうちは薄給で雇われて、ようやくそこそこの給料がもらえる年になって、「ハイ、年棒です」と安く買い叩かれたのではたまったものでないな。アメリカでは、もっとも期待されている若手の頃に人材を取りあうから、初職の給料が10万ドル超ということになる。

2013-04-23 16:33:41
Hasuda Takashi @hasuviet

https://t.co/vLyUDl1NHE これについては @yamtom 先生も、人文系についてはそんなこと無くて、かなり大変だと以前から仰ってたはず。

2013-04-23 16:55:30
菅原 琢 新刊『データ分析読解の技術』重版御礼 @sugawarataku

年俸制等の改革は、国際化云々の表向きの理由はともかく、現実的には各大学の人員確保、組織維持のために利用されると思いますね。若年教員をさらに薄給化して人数を確保してしのぐ。そのためこれを部分的にでも歓迎する声は意外に多いと思う。

2013-04-23 09:12:13
菅原 琢 新刊『データ分析読解の技術』重版御礼 @sugawarataku

あまり知られていないが、特任に限らず、理系部局は任期や時限が設定されている雇用が多い。雇用経費自体が時限で来ることも。ちなみに私の任期は来年9月まで。

2013-04-23 09:17:11
Dr. RawheaD @RawheaD

え、つか日本の大学教員は年俸制じゃないの? 夏休みとか冬休みとか、仕事してない(激減する)時期の給料って「年俸÷12」以外にどう正当化されてるの?

2013-04-23 12:25:24
Dr. RawheaD @RawheaD

例えばアメリカに日本人がやってくるとき(旅行だろうが留学だろうが)、日米で交わされた条約によって日本人が優遇されている面(例えば3カ月までの滞在ならビザが必要無い)という「特権」を撤廃しないかぎり、日本人は「アメリカに置ける外国人全般」に認められる権利は主張できないというのか

2013-04-23 13:16:05
@pioaa

『国際競走のため大学に外人研究者・学生大量にいれねばっ!』って言うけどね、世界ランキング入るような大学で外国人多い大学って極一部の国よ、大半の国の世界トップ大学は国内の英才を集めて成り立ってるわけです。

2013-04-23 17:02:12
伝左衛門 @yumiharizuki12

なぜ初職で高給で人材を取り合うかというと、アメリカのアカポスが日本で言われるほど流動的でないから。アメリカでもキャリアの王道は、初職でよいところに行き、そこで順調に業績を上げテニュアを得、准教授、教授と昇格していくことである。だから、最初に良い人を獲得する競争が熾烈になる。

2013-04-23 16:59:45
伝左衛門 @yumiharizuki12

@pioaa もちろん、転々としているうちにいつの間にか大出世した学者もいます。しかし、周囲を見渡すに、そんなに移動してないな、というのが私の印象で、移動が少ないから初職で高給で獲得競争になるのだろう、ということです。

2013-04-23 17:09:58
伝左衛門 @yumiharizuki12

だって、みなさん、それぞれの関心分野でアメリカで有名な学者が、そんなに転々としていますか?基本は、初職の大学で順調に昇進して行っていると思います。

2013-04-23 17:05:35
Takashi Hayashi @tkshhysh

ちなみに自分は,そうやって海外から研究者引き抜けというよりは,そこまでしないと(真っ当な層は)引き抜けない以上,そこまでするメリットあるか?あってもそこまですることで社会的犠牲がそれを上回るだろう,という方です.なんだかんだでこれまでの鮭の放流方式が一番効率的かと.

2013-04-23 17:12:18
伝左衛門 @yumiharizuki12

逆に、移動している人って、零落しているんじゃないかな。テニュア取りそびれとか。いわゆるperishですか。だから名前もそんなに出てこない。1年目のコースワークで教えてもらったハーバード博士の若手の先生、今では名前聞かないもの。怖い、怖い。

2013-04-23 17:14:13
伝左衛門 @yumiharizuki12

いつの日か、いつの間にか戻ってくる、ということですかね。

2013-04-23 17:16:04
@pioaa

林先生御帰還まだー

2013-04-23 17:19:42
伝左衛門 @yumiharizuki12

政府は、明治時代の「お雇い外国人」みたいなことを考えているのかな。もう一回、高給で外国人を雇って教えてもらわないと、日本は成長できない、みたいな感じで。

2013-04-23 17:19:27
uncorrelated @uncorrelated

文系だったら個人で引っこ抜けばいいけど、理系だったら研究予算もつけないといけないし、研究室ごと引っこ抜かないといけないことを、一応、つぶやいて見る。

2013-04-23 17:15:21
Spica @CasseCool

現在エンジニアリングで世界的に(≒USで)評価の高い大学(院)を挙げると40年前のそれと殆ど同じ(超Topは完全に同じ)。しかし経済学設備の要らない分野だと相当流動的ですね。今「若手研究者」である方々がPh.D生だった頃と比べてさえも随分変わってるでしょう。

2013-04-23 17:31:43
@pioaa

『海外の大学ではー外国人研究者もおおくー』と取り上げられる場合、英米だけだから笑わせますね

2013-04-23 17:22:50
きゅういち @CUEICHI

@pioaa 多くの場合、「海外の大学」とかいて「アメリカにある大学」と読みますからね…

2013-04-23 17:25:07
umedam @umedam

ちなみに何度も書いた記憶があるが,下でRTしたような米国の大学の好待遇は経済学だからである.他の社会科学や人文科学教授・准教授の待遇は(特に後者)今のレートでは一部エリートを除けば平均的には日本のほうがよいくらいじゃないかな.

2013-04-23 17:28:05
@RUOMICH

@umedam 高額な学費をふんだくるプロフェッショナルスクールの教員の給料は高そうなイメージがあります

2013-04-23 17:32:13
umedam @umedam

@RUOMICH 自分が聞いた範囲の話では,ビジネススクールの教授は経済学部よりも平均的に高いらしいです.

2013-04-23 17:36:22
伝左衛門 @yumiharizuki12

まあ、独仏はそうですね、自分の同級生でも。たまに名前を見かけると、だいたい祖国の大学。ごく一部の飛び抜けたやつのみアメリカに残っているという印象。

2013-04-23 17:30:29
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