福島県健康調査(基本、甲状腺)、環境省甲状腺調査について
- ytkhamaoka
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福島甲状腺調査pdf http://t.co/gCdqR2Du1b H25実施地域では(事故当時)16-18才が非常に少ない。中学などを先行して調査しているのかもしれないが、2年経過して当時の高2-3は大学、就職などで移転して補足しづらくなっているのだろう。2周目はさらに困難化
2013-09-09 21:47:58---福島県調査 市町村別の結果について分析
ちなみに私の1本は、福島甲状腺(結節)と線量との関係を分析したこれ→ http://t.co/LoFG7iNKJA をupdateする予定。Wakeford, Jacob らのFukushimaセッション。
2013-09-15 17:56:06私の福島甲状腺分析 公開されたH23,H24の市町村別の結果について、WHO,放医研、福島外部線量、同WBC線量との関連を分析したもの。 (ガンの発生、成長機構についてはわからないが)、直感的に考えて、5.1mm以上のものが1年以内にできるとも考えにくい。
2013-10-13 22:53:19よって、結節が放射線の影響とするならば、B診断などが注目されるが、大きい結節よりも、小さい結節の方が放射線との相関が高いだろうというconjectureを確認するという内容。
2013-10-13 22:53:44WHO、放医研、福島外部線量はそのような結果。WHOについては、大きい結節についても有意。これら3つは結節合計についても正で有意。福島内部線量が有意にならなかったのは、現在に至るまでずっと測定しており、初期の線量推定ではなく、汚染食料摂取のモニタへと目的が移行しているためだろう。
2013-10-13 22:54:43Malignancyについても同様に分析したが有意にならなかった。症例数が少ないこともある。ただし、結節数と正の相関がある。市町村別のN=25のエコロジカル分析という限界はあるが、将来の甲状腺ガンの発症へのearly warningかもしれない。フォローが重要である。
2013-10-13 22:54:57ついでに、WHOの推定はpreliminaryなもののはず(実際、粗い)。最新の情報に基づいて、線量や健康への影響を再評価して欲しい。また、日本政府や福島県は測定、情報公開などを進めるべきである。といった内容。
2013-10-13 22:55:08----それをMELODI WSで報告したときの反応など
私の報告 概要は先日TW →IARCのKesminieneからの質問→小さい結節が放射線と相関するという根拠は? 2段階モデルなどもあるが。→私は医者ではないのでその辺はわからない。2段階モデルも可能性はあるが、集計レベルのN=25では推定しようがない。
2013-10-24 21:04:05個別データをもっている福島県は、その辺も踏まえて精緻な分析をして欲しい。と回答したつもり。報告後、日本の疫学の方Aからコメント→手順はしっかりしている→(データ分析など教える立場なので当然ですが。。。とは返答せず)→放射線によって半年程度で結節になるとは考えづらい。
2013-10-24 21:04:32相関が得られた理由として考えられるのは、高線量地区では検査者も見つけようと頑張ったためではないか。→福島県にも嚢胞の割合が年と共に高くなっており、判定基準などの変更のようなものがあったのか、と問い合わせたところ、画像をみて委員会で判定する手順、基準は一貫しているとのこと。
2013-10-24 21:04:45→そうはいっても個人で頑張ってみつけようとする心理が働く可能性がある。→甲状腺調査にはだれがいつ検査したかも記録されているはずなので、それらを分析するとなにかわかるかもね。 日本人B氏からコメント→短期間で成長することは可能なのか?→私もわからない。
2013-10-24 21:05:15質問してくれたIARCのKesminieneに、1年未満で成長することはあり得るのか?と後で質問したところ、it depends。何十年も大きくならず交通事故で死亡して検死でわかるものもあれば、小さいけれども悪さをするものもある。とのこと。
2013-10-24 21:05:53上述のJacob。3日目、向こうから歩み寄って、your presentation was interesting.皆、君の研究にはcritical だろう。→あなたはどう思われますか?→わからない。データをみるまでは何ともいえない。→(これが科学的な態度だと私は考える)
2013-10-24 21:06:27---福島県の誤集計があり、再推定したが変化無し
県民健康管理調査「甲状腺検査」誤集計について http://t.co/Nq1VIVEjI8 放射線医学 県民健康管理センター http://t.co/M3SqwUGw04 に問い合わせたところ珍しく返答あり→誤集計は二次検査のみなので一次検査の結果には影響なし。
2013-11-12 14:00:28ざっとみたところ、まあ大きな変動ではない&A1が増える方向なので、結果は変わらないと思います。これを受けた資料2別紙(市区町村別に結節、嚢胞数を示したもの)の方も訂正が必要なはずだが、それは未公開。 http://t.co/s71WfazNft @CordwainersCat
2013-11-09 10:02:34@ytkhamaoka 先週公開の2次検査の結果で検討。線量の高い所ほど(本当はA1なのに)1次でA2以上に拾い上げたのであれば、2次検査では線量が高い所ほどA1に再分類される割合が高いはず→グラフにあるように、そのようなことはない。 http://t.co/dRb5pd8ydG
2013-11-25 17:19:37今更だが)帰還に向けた安全、安心委員会配付資料の問題点 http://t.co/pd9j0Lu0cs →メールアドレスのわかった4委員+規制委員会(意見コーナーから)へ11/17送付。1委員からは即座にご返答頂いた。その他は返答無し。→今後の委員会でいかしてもらいたいものだ。
2013-11-25 17:57:19参考)2013/3/24 県民健康管理調査「甲状腺検査」説明会での説明について送ったメール http://t.co/yWAVWEzkAK 直近の資料 http://t.co/rg3TyUgjCp からは20才未満云々という記述は消されたようではあるが、まだまだ問題多し。
2013-11-30 23:20:17環境省)甲状腺結節性疾患有所見率等調査成果報告書 https://t.co/I6DjV7CP0N 再読(この調査は0-2才も含まず年齢が高く、女性の割合も高い) 「今回のような単純な記述統計に基づく有所見率は、本来の値よりも高めに集計されている可能性がある。(p.44)」
2013-12-20 09:52:02第1回「甲状腺検査評価部会」(平成25年11月27日開催)資料2甲状腺に関する基礎知識と甲状腺検査の概要pdf http://t.co/rg3TyUgjCp 4ページ「(100mSv以上で甲状腺がん発症)も考えにくい」「広島・⻑崎 略 (100‐200mSv以上)」
2013-12-21 16:34:14『笑いと健康について~笑ってストレス解消!』をテーマに、疫学講座 大平哲也教授に講演いただきました。 http://t.co/zhCxvl9Jds 阪大公衆衛生から赴任した人のようである。 http://t.co/sAfs3aGnPi
2013-12-22 08:48:48